つくば植物園の「サバンナ温室」で見た花を紹介しています。
パキポディウム・エブルネウム
キョウチクトウ科パキポディウム属。原産はマダガスカル。
不思議な樹形で、枝?の先端に葉が付き、花茎が伸びています。
葉はやがて棘に変わるらしい。

花を見ればキョウチクトウ科というのも頷けるのですが・・・。

キョウチクトウ科パキポディウム属。原産はマダガスカル。
不思議な樹形で、枝?の先端に葉が付き、花茎が伸びています。
葉はやがて棘に変わるらしい。
花を見ればキョウチクトウ科というのも頷けるのですが・・・。
メラレウカ・レウカデンドロン
フトモモ科メラレウカ属の常緑高木。原産はオーストラリア北部~ニューギニア。
和名はハクセンソウ(白千層、樹皮が剥がれ落ちた痕が白いかららしい)。
葉から抽出した精油は傷・火傷などに用いるそうです。

ブラシの木の白花といった雰囲気です。

フトモモ科メラレウカ属の常緑高木。原産はオーストラリア北部~ニューギニア。
和名はハクセンソウ(白千層、樹皮が剥がれ落ちた痕が白いかららしい)。
葉から抽出した精油は傷・火傷などに用いるそうです。
ブラシの木の白花といった雰囲気です。
キソウテンガイ(奇想天外)
ウェルウィッチア科サバクオモト属の常緑裸子植物。一属一種。
原産はナミビア、アンゴラ。別名砂漠万年青。
砂漠の中、たった2枚の葉で600年も生き続けるという不思議な植物。

花が咲くとは思いませんでした。これは花後の姿のようです。

ウェルウィッチア科サバクオモト属の常緑裸子植物。一属一種。
原産はナミビア、アンゴラ。別名砂漠万年青。
砂漠の中、たった2枚の葉で600年も生き続けるという不思議な植物。
花が咲くとは思いませんでした。これは花後の姿のようです。
12月27日撮影。
(つづく)
この記事へのコメント
なおさん
面白いきわめつけはやはり、奇想天外ですよねえ。600年も生きるとは凄いですね。
ケン坊
今回も舌を噛み切るかと思っちゃいました...誰も居ない早朝に声を出して読んでみましたが、口がうまく回りません>笑<
和名がハクセンソウというのは”ブラシの木”そのものですね。多分、道端で見かけたらケン坊は完全に騙されます。白いブラシの木ってあるんだぁ~...と。
無門
すべてが奇想天外に見えますね
見慣れればいいのかもしれないが
始めてみる者には以外に映るもの
ひょっとして植物から見れば
人間も奇想天外かもね
寿々木
学名の音読みは憶えられませんね。奇想天外などは一度聞けば忘れません。
長さん
温室内をじっくり見て回ったの3・11以前のことですから、2年以上前です。その間に、知らない植物が増えたような感じがします。
奇想天外、不思議ですね。次回はもっと生きの良い花を撮りたいです。
長さん
朝から発生練習をしましたか。舌を噛み切らずによござんした(笑)。ハクセンソウはブラシの木にそっくりですね。ブラシの木はメラレウカと属が違うのですが、白花種もあるそうです。
長さん
‘奇想天外’な植物が多いですね。その極め付けがこのキソウテンガイでしょうか。
おっしゃる通り、人間界にも奇想天外な人がいますね。
長さん
この温室は国立科学博物館の付属だけあって、珍しい植物が豊富です。
キソウテンガイはとちぎ花センターで見たことがありますが、花は始めてでした。上の3種類はもちろん初めて見た植物です。
信徳
ポン太
ハクセンソウ、ブラシノキの白花に思ってしまいます。
奇想天外、学名もこの名がカタカナになっているのですね。
砂漠の中で二枚の葉で600年も生き続けるって不思議です。
長さん
今回は発声練習をしませんでしたか(笑)。
漢字の文化は良いですね。しかし、読めるけど書けない字がどんどん増えてきて困っています。
長さん
メラレウカはブラシの木の白花種といっても分からないくらい似ていますね。
キソウテンガイの学名はウェルウィッチア・ミラビリス・フックといいます。ラテン語のミラビリスが「奇異の、驚異の」という意味なので、それを直訳して奇想天外としたらしいですよ。
nobara
イエローボタン、そのもので面白いですね~
パキポディウム・エブルネウムのお花は全体像の割に、ペチュニアみたいな優しいお花が咲くのですね。
異な世界の植物たちですね~
あいべん
ふと・・此れが温室でなくて町にあれば眼を引く
だろうな~。
でも、毎日見てるニューギアの人達はどんな見方
してるのだろう?・・馬鹿な考えかも(笑)。
長さん
イエローボタンはピントに失敗して画像を小さく表示したので、ちょっと恥ずかしいです。イソギクに雰囲気は似ていますね。
パキボディウムは、ラクダか何かの動物をひっくり返して足の先端から花茎が出ているような、変な植物です。
長さん
葉が棘に変化する例は、昨年末ご紹介したハナキリンも同様ですね。
原産地の人たちに日本の花を見せたら、逆に変な花と言われるかも。
shuuter
まさに奇想天外です。
花は毎年咲くのでしょうかね。
長さん
キソウテンガイ、葉は2枚だけですが、根は相当深くまで達するようです。私は花を初めて見ましたが、毎年咲くようですよ。
hanasaku
不思議さんが続々と出てきます!
舌を噛んじゃいそうな花の後にキソウテンガイが出てきてびっくりしました。
本当にキソウテンガイ!
600才・・・
1年に何ミリ伸びるのかな?何て変な事を考えてしまいました。
長さん
不思議の連続でしょう。実に楽しい温室でしたよ。
キソウテンガイは1000年も生き延びる可能性があるという説もあるんですから、一層の驚きですね。葉の成長速度ですが、1年で10~20cmで、葉の幅は1m、長さは8mを記録したものがあるということでした。
eko
メラレウカ…、ブラシの木の白花バージョンですね。ブラシノキにも白花ありますね。
キソウテンガイ、2枚の葉で600年も生きるんですか。それこそ奇想天外そのものです。オモシロ~イ!
長さん
メラレウカはブラシの木にそっくりですね。ブラシの木にも白花があるそうですが、見たことはありません。
キソウテンガイは2枚の葉しかなく、葉の付け根が伸びるのだそうです。とても珍しい植物ですね。
花咲か爺
長さん
キソウテンガイを栽培している植物園はそれほど多くないようです。私もキソウテンガイに花が咲くとは思いませんでしたから、びっくりです。雌株と雄株があると言うんですから、なおびっくりです。