1月18日から20日まで開催された第67回JOGA洋らん展でみた花たちです。
<農林水産大臣賞>
エピデンドラム・シナバリナム(Epidendrum Cinnabarinum) 出品者:高橋真澄氏
<高松宮妃杯>
デンドロビウム・シンイン クリソペンセ(Dendrobium Hsinying Chrysopense) 出品者:東京オーキッドナーセリー
<原種保全賞>
レパントプシス・アストロフォラ(Lepanthopsis astrophora、ベネズエラの標高700m~1600m付近に生育する極小型の着生ラン。花は直径約3mm程) 出品者:岩島利明氏
<JOGA組合長賞>
パフィオペディルム・クチ(Paphiopedilum 'Kuch' = Pure Lime x Via Virgenes) 出品者:秋山なが俊氏
<大倉陶園賞>
ファレノプシス・ルデマニア(Phalaenopsis lueddemanniana 'Jumbo Ruby') 出品者:斉藤正博氏。斉藤先生はこれ一品のようでした。
<東京都知事賞>
リンコレリオカトレヤ・未登録(Rhyncholaeliocattleya 'Vivian' =Rlc. Success Dream x Rli. Dream Paradise) 出品者:ワカヤアマオーキッド
1月19日撮影。
(つづく)
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この記事へのコメント
なおさん
いずれの受賞株も素晴らしいものです。コルク付けのベネズエラの原種のランはごくちいさいものですが可愛らしいものですね。
長さん
受賞作品の中でも、農林水産大臣賞のエピデンドラム・シナバリナムは丈も高く、花付き、色、形など、とても素晴らしいものでした。
レパントプシスの植えてあるのはコルクですか。
寿々木
無門
華やかな花たちの中に
極小型の着生蘭
みんな違ってみんないい
みすずさんの声が聞こえそう
長さん
洋らん展の採点基準、どうなっているんでしょうね。多分、専門的な要素が多いでしょうから、公表されていたとしても、素人には分かりませんよね。
長さん
ゴージャスなカトレアがあるかと思うと、ルーペで見なければ分からないようなランもあります。ランの世界は幅広いですね。
nobara
深めるときっと大変素晴らしい世界なんでしょう
原種の着生ランって、ハゼランみたいな枝ぶり?
大倉陶苑さんてそういえば蘭の花の陶器でしたね。
こういうのにも参画なさっているんですね~
ケン坊
さすがに受賞作品ですね。農林水産大臣賞の蘭は珍しいというよりケン坊が無知なだけかな?
やはり東京都知事賞の蘭は落ち着いて観られます>笑<
shuuter
私は小さな室内温室で栽培いたしますので 間に合わせです。いい花咲くわけがありません。
自分の好きな蘭だけ栽培する事にしています。
原種保存賞 興味ありますね。
信徳
あいべん
難しいですねコメント。
植物園の花や温室の花、そして蘭展。
綺麗ですね~は当たり前すぎて・・。
野山の花が好きだからかな?
eko
小さな小さなラン、素敵ですね。
いつまで眺めていても飽きませんね~。
一番下のカトレアの花びらの縁の縮れ具合が何とも可愛らしくて好きです。
寿々木
ポン太
こんな小さな花が3ミリ程度という貴重な蘭もあるのですね。
長さん
らんの世界にはまる人が多いようですから、きっと素晴らしい世界なのでしょう。
こんなに小さな蘭の原種があるなんて、奥が深いです。
大倉陶苑は大きな企業みたいですね。
長さん
カトレアは蘭の中でも有名ですが、確かに、2枚目や3枚目の蘭は馴染みが薄いですね。
長さん
蘭の栽培には微妙な温度管理が必要なようですね。
私たち素人にはそんなことはできませんから、手間のかからないミニコチョウランとかシンビジューム位です。
長さん
蘭の種類は膨大ですし、交配種が次々に出てきますね。ですから、こうした蘭展では新しい品種が脚光を浴びることもあるのでしょう。
長さん
コメント、難しいですよね。申し訳ありません。
まっ、綺麗だなー、色々あるなーと思っていただければ良いかと思います。
長さん
各賞受賞の人や業者はかなり蘭の世界に精通された方なのでしょうね。それなりのご苦労があると思います。私たちは見て楽しむだけですが、ありがたいことです。
長さん
ご案内のHPでは見つけられず、「国際洋蘭博覧会 採点基準」で検索したら、見つかりましたよ。
それによると、「鉢物審査は、花の性質(形・色・大きさ)、植物体の性質(生育状態・花つき)、その他の性質(美的表現・技能的要素)などを基準として、審査を行ないます」と書かれていました。
分かったようで分からない(苦)。
長さん
ただただその見事さに圧倒されて帰ってきました。
3mmの原種蘭、小さいですね。会場にはもっと小さい花が咲く蘭も展示されていましたよ。
hanasaku
今日は華やかな蘭が勢ぞろいしました!
不思議な形の蘭の花・・・唇を伸ばしているみたいです。
すっごく小さい蘭のお花!
目がランランとしてます。
あうら
蘭は華やかなイメージがありますが、展覧会にはいろいろな蘭がありブログを拝見していても楽しいです。
<高松宮妃杯>の蘭が素敵です!
りりい
速さとか距離など、数字で出せるものは採点がしやすいですが、芸術点の採点は好みもあるでしょうし、難しいですね。努力賞なども加算されたり。私は個人的に、最後のカトレアが気に入りました。
長さん
やはり赤系は華やかな印象を受けますね。
最初の蘭は、大きな橙色の帽子をかぶった黄色い天使みたいです。
眼がランランとして疲れちゃうでしょう(笑)。
長さん
蘭はとても変化に富み、交配して更に新たな変化を求めるのも愛好家の楽しみのようです。
高松宮后杯の蘭は変わっていますね。
Tatehiko
すごいものがあるのでしょうね。
京都でも百貨店の催もの会場などで多々あるのですが・・・人出で混雑して忙しないのです。
府立植物園でも今月末から開催するそうです。
観に出向こうかって思いになりました。
長さん
コンテストで郵趣な評価を受けたものが並べられている訳ですから、どれも素晴らしいものです。
評価する項目は分かったのですが、どうやって採点するのかレベルが分かりません。
長さん
府立植物園の洋らん展は10日間と長いし、JOGAの審査もありますから、かなりの人が訪れるでしょうね。行かれるのなら、平日の午前中が狙い目だと思います。