応永22年(1415)、浄土宗中興の祖、了誉聖冏(りょうよしょうげい)がこの地で庵を開いた。その後、徳川家康の生母於大の方が現在の伝通院に葬られ、聖冏の開いた庵を移し「伝通院」とした。元和7年(1621)松平忠輝の母・茶阿局(家康の側室)の墓所となり、法名にちなみ吉水山朝覚院宗慶寺と称するようになった。その後、昭和21年の区画整理でこの地に移転した。(文京区のHPから)
浄土宗のお寺で、本尊は阿弥陀如来像です。道路に面して阿茶局墓碑について説明板がありました。墓碑は本殿への階段の左下にあるのですが、写真を撮り忘れ。
寿老人は、本殿の右前、ガラスケースの中に収まっていました(七福神巡りの多いときだけかも知れません)。極楽水のスタンプもここにありました。
宗慶寺の前に訪れた極楽水は元々伝通院の境内にあったもので、極楽水の説明板が塀に掲示してありました。右下は、寺の入り口左手に立つ極楽水と書かれた石柱。
宗慶寺を出て右へ、来た道を戻ります。小石川パークタワーを通り過ぎ、医薬品大手のエーザイ本社前の交差点を左折します。東京学芸大学付属小中学校・幼稚園の裏手を過ぎたあたりの民家で、万年青と万両の赤い実を発見しました。
次回は、布袋尊の真珠院です。
1月9日撮影。
(つつく)
この記事へのコメント
なおさん
緑の葉に紅い実が映えるマンリョウとオモトがありましたか。どちらも実のつきが良いですね。見事です。
寿々木
長さん
きらびやかな吊もの奥に神々しい阿弥陀如来像が静かに立っていました。
極楽水はこのお寺の境内にあったそうですが、大きなマンションが出来て場所が二分されてしまいました。
マンリョウ、オモト、共に見事でした。
長さん
オモトの実はこの付近で立派次て横になってしまいましたね。
都心はヒヨドリも少ないのでしょうね。
信徳
長さん
案内板を1枚1枚読んでいると間に合いませんから、とりあえず写真に納めて、斜め読みです。
幸い良い天気で、防寒対策ばっちりで行ったせいか寒さはあまり感じませんでした。
shuuter
ウオーキングの会でも歩行文を詳細にレポートされる人がいます。私にはあまり向いてないようです。
おおざっぱに花を眺めながらウオーキングを楽しむことにしています。
頭の大きい寿老人 はて何の神様でしたかね。
Tatehiko
今日は友の会の新年会でした。その時の話題が、会報に乗せた私の写真と航空機の事故です。
長さんも心を痛めていらっしゃるだろうなと思い余計なことを書きこんでしまいました。
あいべん
北国の人達から見れば僅か数10cmの雪で騒ぐな~
でしょうが本当に都会は僅かな積雪でも
流通網やライフワークが簡単に寸断される事に
今回改めてTV報道みながら驚きました。
長さん
マメに写真を撮って、情報は後から仕入れています。調べ物は好きので、性に合っているかも知れません。
寿老人は道教の神様で、長寿の福神とされています。
長さん
京セラの稲森会長が乗り込んできて、利益は上がりましたが、安全は逆に後退している感じがしています。
今日、B787が全機点検に入るということですが、大事故の前触れでなければ良いのですが・・・。
長さん
今日は脇腹の背中側が筋肉痛です。湿った雪だから重かったですよ。雪国の人は何度も雪下ろしや雪かきをするのでしょうから、大変ですね。
今朝は溶けかかった雪が凍って転倒した人が多かったことでしょう。
ケン坊
寿老人がガラスケースの中に納まってましたか? お寺によって七福神の取り扱いもマチマチですね。
見事な赤い実...オモトに似てるが”万年青”と書かれていて、違うのかな~と思いつつググってみたら”オモト”と読むんですね>笑<
長さん、こんなレベルの低いケン坊を笑わないでくださいね。
無門
龍女のお礼の
極楽水でしたか
甘露でしょうね
hanasaku
寿老人可愛いです。
チャイナ服着てるのに驚きました。
極楽水はパワースポットになっているのですね。
何か感じましたか?
オモトとマンリョウが並んで生っていて豪華です!
nobara
なんだか大奥モノで聞いたようなお名ばかり?
こちらの七福神さんは結構、お若い?
新しい感じがしますね~
学芸大附属小は世田谷とマイ市だけかと思ってたらそのあたりにもあるのですね~
マンリョウと万年青、福々しいですね♪
eko
極楽水はもともとこちらにあったものなんですね。
万年青と万両が葉の緑と実の赤が見事です。
長さん
この寿老人、七福神巡りの案内では本堂の前の方におられましたから、多分15日くらいまで、表に出してあるのだろうと思います。
万年青、知らなきゃ読めない名前ですね。大前と書いておおさきと読むようなものですかね。それで思い出しましたが、大神神社と書いて、おおみわじんじゃと読むのが奈良にあるそうです。おおみわと入力すると、大神と変換されました。
長さん
極楽水はこのあたりの地名にもなっていたそうですから、かなり有名なおいしい水だったのでしょうね。
長さん
寿老人と福禄寿は中国の道教に出てくる神様だそうですよ。チャイナ服なんて書くと、モダンな神様みたいですね。
この極楽水、昔のものとは違うようですから、何も感じませんでした(笑)。
長さん
徳川家縁のお寺なので、本堂の2階正面には燦然と金の葵が輝いていました。
寿老人の立像、若く見えましたか。新しいもののようです。
私もここの学芸大付属があるとは知りませんでしたよ。
長さん
こちらの寿老人はカラフルで現代風ですね。
このお寺の境内に極楽水があったようですが、終戦後ここに移転したそうです。恐らく現在のマンションの敷地に当たるのでしょうね。
万両と万年青、緑と赤の対比が鮮やかですね。
りりい
今朝、選択物を干していて見つけたんです。雪見灯篭の影だったので、実がついていることに気づきませんでした。
それにしても、ここの民家のオモトは、実がびっしりついていて、見事です。
長さん
オモトの実がお宅にもありましたか。
昔の我が家にもありましたが、こんなに実がたくさん付いているものは初めて見ました。重みで倒れてるし・・・。