つくば植物園にて(9)
12月27日に訪れたつくば植物園の報告、最終回です。
今回は、水生植物温室で見た花(前半2種)と、最近展示場となった多目的温室で見た花(後半2種)です。
つくば植物園シリーズ(了)
次回から七福神巡りの報告です。
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昭和18年生まれの後期高齢者です。
2003年5月からのリタイア生活の中で、やったこと、見たこと、感じたこと、行った所、などなどを記録しています。
でも、最近は花をテーマにすることが多いです。
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この記事へのコメント
なおさん
はじめのは、日本のオモダカ類とはずいぶん雰囲気が違いますが、花を見ると仲間だというのが判りますね。
七福神めぐりの報告も楽しみです。
ケン坊
黄色のオモダカは初めて見るかも? これまで田んぼで見たオモダカは白しか無かったような気がします。
これも外国原産なんですね。名前からすると国内かと思ってました...全くの素人です>恥^^;<
寿々木
ミヤコジマソウ、初めてです。ランプの妖精の面影があります。
長さん
正式名が筑波実験植物園であるように、絶滅危惧種の栽培も研究・実験の対象なのでしょうね。
葉が丸いので、オモダカと言われると面食らいますね。
長さん
日本に自生しているオモダカは白い花ですね。
キバナオモダカと和名がついているので、日本原産かと思われましたか。
長さん
日本のオモダカは葉が尖っていますね。サジバオモダカも丸っこい葉ですが、先端は尖っています。
ミヤコジマソウ、小さい花なので望遠ズームで撮りました。
nobara
そのように見えますね。
ミヤコジマソウは大阪の花博公園の「咲くやこの花館」で何度か写真に残しています。私が撮ったのはうっすらクリーム色でした。
信徳
あいべん
今年は昨年とは一味違う七福神めぐりになりそうですね。
やはり秘密兵器の単焦点なら昨年見えなかった
別な表情が見えてきますよ。
長さん
オオバコは兎のえさになりますが、ヌマオオバコも葉を食用や家畜の飼料として利用されるようです。
ここのミヤコジマソウは、写真では若干白飛びしていますが、うっすらとした紫色のように感じました。
無門
キバナニガナ
苦菜と言うのは
苦いんだよね
誰かと一緒で
口に入れて確かめたに
違いない
長さん
昨年は11月末に行ったんですが、1ヶ月遅いだけで、初めて見た花がいくつもありました。
長さん
期待を裏切って、申し訳ありません。単焦点をつけて持っていったんですが、新しく入手したサブカメラ用のコンデジのテストに終始してしまいました。
長さん
ニガナは苦菜と書くように苦みが強いそうです。昔の人はどんな草でも味わって確かめたんでしょうね。
あいべん
長さんコンデジ使うんだ~(笑)。
ポン太
私にとってはキク科の黄色い花はみな同じように思ってしまう無知で鈍感な人間です。
長さん
仰るとおり、なかなかよくできたコンデジが登場していますね。
長さん
キク科の黄色い花で花弁の先端がぎざぎざしたものは、ニガナやオニタビラコなど、似た花が多くありますよ。キク科は種類が多すぎて覚えきれないのが困ったものです。
shuuter
ヤナギニガナ 絶滅危惧種ですか、いいものおいていますね。
長さん
キバナオモダカは食用になるそうです。食用と言えば、オモダカの栽培変種がお正月に食べるクワイだそうです。
この植物園は絶滅危惧種を多く保護しています。
hanasaku
キバナオモダカ小さくて可愛い花を咲かせるのですね。
大好きになりました。
ミヤコジマソウも可憐な花です。
一日花なんてもったいないです。
ヤナギニガナの花はニガナにそっくりだけど絶滅危惧種なのですね。
キバナイソマツも変わった花なのですね。
色々なお花を見せて頂いて楽しかったです。
ありがとうございました!
shizuo
水生植物いろいろと。
西インド諸島、熱帯アメリカへ行けば、見られるんですね。
あっ、わざわざ行かなくてもつくば植物園へ行けばいいんですよね^^。
さぁて、次は今年を占う七福神巡り。
長さんについて行くことにしましょう~♪
eko
珍しい花を楽しませていただきました。
七福神めぐりも楽しみにしています。
長さん
hanasakuさんの大好きな花がどんどん増えていきますね(笑)。野の花も魅力的ですが、温室の花もなかなかのものだったでしょう?そんな花たちを人間の世界が絶滅に追い込んでいると思うと、ちょっと悲しいですね。
長さん
国内にいながらにして、世界の珍しい花を見ることができるのは植物園の良いところですね。年に何度も通ってしまいます。
長さん
動物の世界も広いですが、植物の世界も広いですね。それが環境の違いで様々な発展を遂げるのですから、面白いです。
ヤナギニガナにしても、花はニガナそのものですが、葉の形が全く違うのです。
りりい
例えば、ヤナギニガナ(柳苦菜)などは文字通りなんでしょうね。食べたらきっと本当に苦いのでしょうね。
ふざけているわけではありません。
長さん
和名が付けられている植物には大抵漢字表記がありますから、なるべくそれを記載することにしています。やはりカタカナより漢字の方がその植物の性質・形態などを的確に表しているようですね。
ニガナは確かに苦いそうですよ。