ウィーンにて（７） シュテファン寺院

クロアチア旅行記（５７）　９月４日(その６）
　ウィーン市立公園の近くにあるシュテューベントア駅から地下鉄で2駅、シュテファンスプラッツ駅から地上に出ると目の前にシュテファン寺院がそびえ立っています。正面は修復（洗浄？）されたようで、ガイドブックの写真よりきれいでした。下の写真は上下2枚を合成。

　シュテファン寺院はウィーンのシンボル的存在で、オーストリア最大のゴシック建築物です。異教の塔と呼ばれる正面左右の塔とリーゼントアー（正面入り口）は、現存する最も古い部分で13世紀に建てられました。 その他の部分は14世紀にルドルフ4世の命で大々的に改築されたもの。
　1359年に完成した南塔（下の写真で右側の塔）は、全長137m、72mの監視塔からの眺めは抜群だとのこと。モザイクの瓦が美しい。

　西側は修復（洗浄？）中で囲いがされています。真っ黒に汚れた部分がきれいになるようです。ロングドレスのお嬢さんたはオペラの出演者？

　寺院の中に入ってみました。広く、高いです。歴史を感じさせます。横2枚を合成。

　宗教画や彫刻、ステンドグラス。　　　　西側のステンドグラスはモザイク。


　シャンデリア。柱にも細かい彫刻。　　　　　　　　パイプオルガン。


　シュテファン寺院前の広場でです。旧市街の中心なので、観光客も地元の人も多かったです。

　地下鉄を使ってホテルまで戻ります。
　（つづく）

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Comments

[なおさん]

13～14世紀に建てられた大寺院が立派に残っていると言うのは素晴らしいですよね。宗教心の篤さを感じさせる内部の装飾も素晴らしいです。建物内部を撮るのは広角レンズと高感度を使えるデジカメでないとなかなかタイヘンですよね。
　囲いで囲って洗浄の作業も大変なことでしょうね。

[シグまろX]

こんにちは
こちらのシュテファン寺院は、もう１５年くらい前ですが、
仕事でウイーンに行ったときにお客さんに連れて行ってもらった記憶があります。
確かステンドグラスが非常にきれいだったような。
もうそのお客様とは音信普通になってしまいましたが、あの頃を思い出しました。

[無門]

こんにちは

シュテファン寺院
まるでピラミッドのような
存在感がありますね
いつまで見ていても
飽きないような・・

[長さん]

なおさん、コメントありがとうございます。
宗教の力ってすごいですね。中世の巨大石造建築物はみんな宗教がらみ？と思ってしまう程です。
内部の彫刻や絵画も素晴らしいものでした。
今回はISO感度を1600くらいにして撮影しました。
囲いに写真を使っているところは観光客にとってはありがたい配慮です。

[長さん]

シグまろXさん、コメントありがとうございます。
ここに行かれましたか。とても大きな寺院で圧倒されました。
当時から洗浄作業が始まっていたのでしょうか。

[長さん]

無門さん、コメントありがとうございます。
巨大な寺院で圧倒されました。14世紀に100m以上もある塔を作る技術があったなんてビックリです。

[shuuter]

古い寺院が大切に守られてきたことが分かりますね。
寺院の内部　厳かで美しいですね。

左右のステンドググラスを見てみたいものです。
暗い室内もうまく撮影されましたね。

[長さん]

shuuterさん、コメントありがとうございます。
流石にオーストリア最大のゴシック建築による寺院だけのことはあります。
デジカメはISO感度が変えられるので、暗いところでも威力を発揮しますね。

[ケン坊]

おはようございます。
先ずはシュテハン寺院の建造物にびっくりです。１３～１４世紀にこんな建築技術があったなんて．．．
特に内部（４枚目）の壁と言うか柱の彫刻を含めた雰囲気が素晴しいです。いくら見ても長さんじゃなくても飽きないでしょうね～

[信徳]

外観も豪華ですけど内側は更に歴史を感じるほどの豪華絢爛たるものが有りますね。地震など余り無い国なんでしょうね。

[長さん]

ケン坊さん、コメントありがとうございます。
中世の石造建築はすばらしいものが多いですね。こんなに大きな寺院をたてさせるなんて、キリスト教の力は絶大だったんでしょう。
もっと内部にとどまっていたいですが、何せ駆け足観光でしたので･･･。

[長さん]

信徳さん、コメントありがとうございます。
宗教建築はどこの国でも大きく立派ですね。びっくりします。
クロアチアは過去に大地震があったようですが、オーストリアは極めてまれにという程度らしいです。

[あいべん]

西洋文化＝ｷﾘｽﾄ教文化？
何処の国を覗いても教会が芸術の粋を集めた
美術館の様に彫刻や壁画、ｽﾃﾝﾄﾞｸﾞﾗｽと綺麗な
事に驚かされますね。
それに音楽まで加わってきて・・。
日本の仏教余りに地味過ぎますね（笑）

[長さん]

あいべんさん、コメントありがとうございます。
中世ヨーロッパの歴史はキリスト教を抜きには語れませんね。為政者もそれを利用したのでしょうから、大きな宗教施設を作らせ、文化の粋を集めたのでしょう。

[hanasaku]

こんばんは
す､凄いです！
圧倒されてます。
どうやってこんなに大きな石造りの建物を装飾しながら造ったのかと･･･驚きです。
こんな場所でパイプオルガンの音色を聞いてみたいです。
ドレスや中世の服を着ている男性がいて目が真ん丸になってます。

[nobara]

厳か、という形容がぴったりですね～
緻密な外観なんですね～
これだと汚れも溜まるでしょうね～
ジェット水流で落とすのかしらん？？？
壁画なども凄いですね(*^-ﾟ)⌒☆

[ポン太]

シュテファン寺院って名前は聞いたことがあったのです。
確かアマデウスの生涯を合唱にしたのを歌った時だったと思います。何も分からず、、シュテファン寺院の、、、と歌っていました。
こんな立派な寺院だったのですね。堂々としていて繊細で。
内部も素晴らしいですね。宗教の偉大さを改めて思います。

[長さん]

hanasakuさん、コメントありがとうございます。
これだけ大きな宗教建築を作るには膨大な資金が必要だったと思うのですが、宗教心に篤い国民がたくさんいたと言うことでしょうね。
中世の服を着た男性、気がつきませんでした。あっ、写真がでかすぎ。貼り付けるのを間違えた。

[長さん]

nobaraさん、コメントありがとうございます。
オーストリア最大のゴシック建築だけのことはありますね。
世界遺産に指定されたので、お色直しをしているのでしょうか。ジェット水流という手がありますね。ＴＶＣＭを紹介してやろうかな（笑）。

[長さん]

ポン太さん、コメントありがとうございます。
シュテファン寺院は、Wikipediaによると、「ハプスブルク家の歴代君主の墓所であるほか、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトとコンスタンツェ・ウェーバーの結婚式が行われ、また葬儀が行われた聖堂としても知られている」とありましたよ。

[eko]

立派な寺院ですね。外観もゴシック建築で見事ですが、中の豪華なこと。宗教画、彫刻、ステンドグラスどれをとっても素晴らしいです。じっと見入ってしまいました。
おまけにパイプオルガンまであるんですね。演奏されたら音が響き渡って素敵でしょうね。

[長さん]

ekoさん、コメントありがとうございます。
時の皇帝の命で作られたそうですから、当時の芸術の粋を集めて作られたのでしょうね。
パイプオルガンの音色、聞いてみたいですね。

[サヤ侍]

シュテファン寺院素敵ですねー。写真と説明が丁寧なのでまるで自分が行ったような気分になりました一度は行ってみたいですクロアチアとオーストリア

[長さん]

サヤ侍さん、コメントありがとうございます。
オーストリア最大のゴシック建築物なので敬意を表して説明を詳しく入れました。
クロアチアとオーストリア、どちらももう一度行ってみたい国です。