イイギリ、ゴンズイ、サイカチ

つくば植物園にて（２）
　12月27日はこの冬一番の冷え込みだったようで、池の表面に薄氷が張っていました。

　池のほとりにある東屋の裏手でイイギリの赤い実を見ることができました。飯桐、ヤナギ（旧イイギリ）科イイギリ属の落葉高木。名の由来：大きな葉で飯（いい）をくるんだから。

ゴンズイの実（権萃、ミツバウツギ科ゴンズイ属 の落葉小高木)
黒い実が大きくなって、輝いていました。若い枝は赤いんですね。

サイカチの実（皂莢、マメ科サイカチ属）
実は石けんの代用品とされたそうです。幹に大きな棘がありました。

ヒュウガミズキの花芽が膨らんで、色づいていました。
日向水木、マンサク科トサミズキ属 の落葉低木。

　今年の更新はこれで最後とさせていただき、コメント欄を閉じております。
　今年も多くの皆様においでいただき、大変ありがとうございました。
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　来年もよろしくお願いします（元旦に年賀状をアップし、記事は4日に再開予定です）。
　皆様のご家庭が、来年も幸多き年であるようお祈りしております。