ユーフォルビア・ビグイエリー

川口グリーンセンターにて(8)
 ユーフォルビア・ビグイエリー(または、ユーフォルビア・ビグエリー)です。ハナキリンと同様、マダガスカル原産のトウダイグサ科ユーフォルビア属の多肉植物ですが、とても同属とは思えません。
 「ニョッキリと伸びたサボテンの上に葉が出て花が咲いた」と表現すれば良いでしょうか。
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 頂点に大きな葉を広げ、赤い花を咲かせるためか、フンカリュウ(噴火竜)という別名があるそうです。葉は緑色の筈ですが、冬にはこんな色になるらしい。
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 鑑賞温室で、マテチャノキを初めて見ました。
 イェルバ・マテ はモチノキ科の常緑喬木。原産はブラジル、パラグアイ、アルゼンチンにまたがるイグアスの滝周辺。少量のカフェインと植物アルカロイドのマテインを含んでおり、この葉や小枝がマテ茶の原料となる。
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 マンゴーの実がなっていました。
 マンゴー(檬果、芒果)は、ウルシ科マンゴー属の果樹、またその果実。菴羅(あんら)、菴摩羅(あんまら)ともいう。原産地はインドからインドシナ半島周辺と推定されている。
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 これもおなじみ、パパイアの実です。
 パパイア(または、パパイヤ、蕃瓜樹)は、パパイア科パパイア属の常緑小高木である。キシコ南部を原産とする常緑性の小高木である。日本では沖縄に自生。
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 12月15日撮影。説明はWikipediaなどから引用。

この記事へのコメント

  • あいべん

    お早う御座います~(^^)
    最初に変なコメント人間が来てしまいましたね(笑)。
    刺の先端の葉が花かと思えるほど綺麗ですが花は
    小さいのですね。

    マンゴ、パパイヤ、森で野生の物食べましたが
    日本で店頭で売ってる物と比べると香りは
    好いのですが甘さはやはりお淑やか?あまり
    甘くなかったですね。
    2012年12月25日 04:53
  • なおさん

    マダガスカルのものは、動物も植物も珍しいものがめじろおし?で面白いですねえ。こちらもとげとげしいものですね。火を吹く龍に見立てたというのも面白いです。

     マテ茶は飲んだことないのですが、こんな植物からとれるのですね。

     マンゴーは甘くておいしいですが、なかなか生っているのは近くでは見られませんね。
     パパイヤは温室ではおなじみであちこちで見ますが、鈴生りですね。
    2012年12月25日 05:48
  • 長さん

    あいべんさん、コメントありがとうございます。
    背の高い方の花を写したかったのですが、丈が高く、足場も悪いので断念しました。
    店頭で売られているマンゴーやパパイヤは追熟させているので、甘さも出るのでしょう。
    2012年12月25日 07:47
  • 無門

    こんにちは

    マンゴーやパパイヤ
    南の国に住んでいたころ
    いつでも身近にありました
    それぞれたくさん種類があり
    食べ方もいろいろあって
    驚きました
    椰子の木と見まがう
    大きなパパイヤもありましたよ
    2012年12月25日 08:00
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    これを龍に例えたのは面白いです。マダガスカル島には、ニチニチソウのように親しまれれいる植物もありますが、変わった植物も多いですね。
    マテ茶は、コカコーラ社が売り出したようですが、まだ日本には馴染みがないですね。
    2012年12月25日 08:02
  • 寿々木

    ユーフォルビア、凄いですね。サボテンのようです。マテ茶の木初めてです。フェイジョアに似てますね。
    石垣島で飲んだマンゴージュースは美味しかったです。
    2012年12月25日 08:02
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    マンゴーやパパイヤは、東南アジアではお馴染みの果物ですね。たくさんの種類があるんですか?椰子の木位に大きくなるとはビックリです。
    2012年12月25日 08:07
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    こんな姿になる種類もあるなんて、ユーフォルビア恐るべしですね。マテ茶はまだ飲んだことがないのですが、栄養があるらしいです。石垣島にもマンゴーは自生しているのでしょうか。
    2012年12月25日 08:13
  • nobara

    ユーフォルビア・ビグエリー、
    花の辺りはトウダイグサ科って判りますね~
    この様子、まさしくこの方が麒麟みたいじゃ?
    マンゴーは生も干したのも大好きぃー
    だけどウルシ科だったなんてびっくら@@
    2012年12月25日 09:39
  • 信徳

    マダガスカル原産は何故かトウダイグサ科が多いような(笑)。マンゴー、パパイアは街中の家庭の庭木にもありました。高雄時代を思い出しています。
    2012年12月25日 11:12
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    茎が長いのでハナキリンより麒麟らしい格好をしていますね。とても面白い植物です。
    勤め先が果物の空輸もやっていたので、マンゴーは共同でまとめ買いしたことがあります。ウルシ科でも実の方はかぶれないようですね。
    2012年12月25日 12:04
  • 長さん

    信徳さん、コメントありがとうございます。
    マダガスカル島の植物はトウダイグサ科だけではないと思いますが、変わった植物なので、植物園向きのものですね。
    マンゴーやパパイア、台湾ならごくおなじみの果実ですね。
    2012年12月25日 12:06
  • tomi

    長さん; こんばんは;
    こちらは 明日はクリスマスです、恒例の教会の友達のところでパーテイがあり行きます、気楽だから楽しいです。

    サボテンはその姿に似ず綺麗な花を咲かせます、我が家の
    クリスマスカクタスも白くて中心が薄桃色の花が咲いています
    LA から2時間南に アンザ ボレゴ と言います州立サボテン
    リザーブドがあります、そうですね3月ごろが見ごろで今年は冬に雨が多いそうですからそうしますと花が沢山咲きます、今から楽しみです。
    2012年12月25日 16:05
  • sahuuter

    暑い国で仕事していました。
    庭にマンゴの木がありましたね。

    マレイシャヤーに主張した時など 下戸ですので夕食には必ずマンゴを注文していました。
    2012年12月25日 17:48
  • 長さん

    tomiさん、コメントありがとうございます。
    日本ではアメリカより1日早いクリスマスです。クリスマスカクタスやポインセチアが花屋さんの店頭を賑わせていますよ。
    本場のサボテンの花ですね。サボテンの花は綺麗なものが多いので、3月、楽しみにしています。
    2012年12月25日 18:22
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    マンゴーは暑い国ではおなじみの果物ですね。お酒の代わりにマンゴーでしたか。新鮮なものは美味しかったでしょうね。
    2012年12月25日 18:24
  • hanasaku

    こんばんは
    やっぱり傘を差したサボテンに見えてしまいます。
    傘の上にちょこんと飾りが付いているみたいです!
    ここのマンゴーやパパイヤ熟したら食べるのかな?
    植物園の人達が食べてるのかも・・・
    マンゴー食べた後の種を埋めたら芽が出て30㎝位まで伸びたんですよ。
    ちっちゃいマンゴーならないかなって思っていたら寒さでダウンしてしまいました。
    やっぱり温室でないと育たないのですね。
    2012年12月25日 18:52
  • eko

    ユーフォルビア…面白いですね。どう見てもサボテンの上に別の花が乗っているとしか見えません。
    マテ茶、名前は知っていますが、モチノキ科の植物でこんな葉や小枝から作るんですね。どんな味がするんでしょうか。
    マンゴーにパパイヤ大好きです。熟したものが美味しいですね。マンゴーはウルシ科なんですか。初めて知りました。
    2012年12月25日 19:45
  • ケン坊

    こんばんは。
    的を得たというか名は体を現すような花が連続してますね。今回のは”噴火竜”という別名が良いかな?
    マンゴーにパパイヤ...どちらかと言えばマンゴーの方が好きです。自宅で育てられれば良いですがまず無理ですね。
    2012年12月25日 20:12
  • 長さん

    hanasakuさん、コメントありがとうございます。
    飾りが付いている傘を差したサボテンと来ましたか、確かに。
    マテ茶は飲んだことがないです。どんな味がするんでしょう。
    マンゴーの種を育てましたか。南方の果樹ですから、耐寒性は弱いのでしょうね。
    2012年12月25日 21:30
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    マダガスカルには面白い植物が多いですね。この島には乾季と雨季の差が激しい土地があるので、それに対応したのかも知れません。
    マテ茶はどんな味か、買ってみていきもしますが・・・。
    マンゴーの果実でかぶれたという話は聞きませんね。
    2012年12月25日 21:39
  • 長さん

    ケン坊さん、コメントありがとうございます。
    この命名者は色々考えたのでしょうね。でも、噴火龍より良い名前が思いつかない。
    マンゴーの方が好きですか。種がない分、パパイアより食べやすいですね。
    2012年12月25日 21:45
  • ポン太

    面白い花、「にょっきり伸びたサボテンの上に葉が出て花が咲いた」ほんとにそうですね。噴火龍という別名は納得です。マテ茶ってどんな味がするのでしょう。
    2012年12月25日 23:16
  • 長さん

    ポン太さん、コメントありがとうございます。
    世界には不思議な植物があるものですね。龍が火を噴いていると想像した人がいるなんて面白いですね。
    マテ茶の味、ネットで検索したら「麦茶を少々甘めにした感じ」なんて紹介されていました。
    2012年12月25日 23:56

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