ウィーンにて(6) 旧市街の内外 その2

クロアチア旅行記(56) 9月4日(その5)
 ウィーンの旧市街を取り囲むリング(環状道路)に沿って、駆け足で観光しています。
 ホーフブルク(王宮)に続いてフォルクス庭園がありますが、リングの外側には国会議事堂が建っています。民主主義発祥の地ギリシャにちなんだ古代ギリシャ神殿風の建物で、1883年の完成。手前はバラス・アテナの泉。
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 左下、国会議事堂の右側には市庁舎が建っています。1883年に完成したネオ・ゴシック建築です。右下は、市庁舎の向かいに建つブルク劇場で、1874年に建てられたネオ・ゴシック建築です。
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 市庁舎の前からトラム(市電)に乗って引き返し、市立公園の近くにあるベートーベン広場に向かいました。お目当てはもちろんベートーベン像です。右下は、近くにあるコンツェルトハウス(ウィーン交響楽団の本拠地)です。
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 市立公園で、ワルツの王様ヨハン・シュトラウス2世像はすぐに見つかりました、金ぴかですから。市立公園は1862年完成。市民のいこいの広場です。私たちもスタンドで飲み物を買って、ベンチで一休み。
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 シューベルト像は右上の池の左奥に立っていました。右下は、市立公園の北西側入り口にあった花屋さんです。
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 市立公園近くのシュテューベントア駅から地下鉄でシュテファン寺院に向かいます。
 (つづく)


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 今回のおまけ画像

 アカナス(赤茄子、ナス科ナス属、ブラジル原産)。凄く固くて食用にはならず、観賞用。別名ヒラナス(平茄子)、ハナナス(花茄子)。
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 こちらは、同属のツノナス(角茄子、ブラジル原産)。その形から、フォックスフェイス(和製英語)と呼ばれることが多い。別名キツネナス(狐茄子)、カナリアナス(金糸雀茄子)。実に毒性あり、観賞用。花材として有名。



 スパムコメントが入るようになったので、コメントを承認制にしております。

この記事へのコメント

  • 寿々木

    スパムコメントが入るようになりましたか、困りますね。当方はトラックバックに宣伝コメントが入るので表示をやめました。暫くすると修まるかも知れませんが、コメントを仕分けするのは長さんのような手広くやってる方には大変な仕事量になりますね。
    2012年12月02日 08:58
  • 黄昏龍

    おはようございます。
    ナスもいろいろと種類があるのですね・・・
    最近タマゴナスを知ったのですが・・
    ナスもなかなか面白いですね・・
    2012年12月02日 09:13
  • なおさん

    さすがウィーンの古都は雰囲気がありますね。ふだんのときでも2頭立ての馬車が街なかを走っているのでしょうか。
     国会議事堂やら市庁舎の造りも素晴らしいです。もっとも、現在の日本で市庁舎をあまり立派なものにするというのは出来ない相談ですので、古いものがそのまま残っていて、いまだにそれが利用できる、というのはスバラシイですよね。
     ベートーベンやらシューベルトの像があるとは、さすがに音楽の都ですね。

     ナスもいろいろなものがあり、有用なものから毒なものまで面白いですよね。僕の場合は「ほんずなす」ですので、こまりものです。
    2012年12月02日 09:25
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    スパムはある種の愉快犯なんでしょうね。ですから、直ちに表示されないと、興味を失うようです。トラックバックの方は以前からスパム対策用に承認制にしてありました。コメントの方もしばらく様子を見て、従来通りに戻す予定です。
    2012年12月02日 09:38
  • 長さん

    黄昏龍さん、コメントありがとうございます。
    ナス科も食べられるものから毒なものまで種類が多いですね。タマゴナス、白い茄子でしょうか。
    2012年12月02日 09:42
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    街中を観光馬車が走っている風景は古都ウィーンの特徴の一つです。今回は数回目にしました。
    歴史的な建造物、石造りの建物だからこそ長く利用できるのですね。
    本場で音楽を聴いてみたいのですが、今回は無理でした。
    私の場合はぼけなすです(笑)。
    2012年12月02日 09:51
  • 信徳

    まさに音楽の都ですね。偉大な過去の音楽家の像があちこちに見られるのですね。
    2012年12月02日 10:34
  • 長さん

    信徳さん、コメントありがとうございます。
    ウィーン観光で著名な音楽家の像を見て歩くのもテーマの一つになっています。今回は4つでしたが、記念碑を含めると40近くあるそうです。
    2012年12月02日 12:07
  • nobara

    音楽愛好家にとってはウイーンはメッカですね~
    まるでタイムスリップしたような~~
    気品ある佇まいですねーーー
    2頭だての馬車も実際に@@
    日本の人力車とはえらい違いです@@
    アカナス、ツノナス、
    鑑賞や花材にはもってこいですね~
    マイパークのまわりにもたくさん
    生産してる所がありました。
    2012年12月02日 13:05
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    クラシック音楽が好きな方なら、劇場に聞きに行ったり、音楽家の像や記念碑を見て歩いたり、興味は尽きないでしょうね。馬車でゆっくり観光するのも良いですね。
    花材で売られていると言うことは、当然ながら生産している方もおられるんですよね。
    2012年12月02日 13:43
  • あいべん

    ウイーンは個人旅行も団体旅行も同じ様な場所廻るの
    だな~と思いながら拝見しました。
    あの時ウインフィルのニューイヤーコンサートを一度で良いから現場で
    聴きたい・・そう思いながら10年過ぎました(笑)。
    結局毎年NHKの生中継と毎年CDの購入でお茶を
    濁してます。
    おまけ画像写真にするのに色彩豊かでいいですね。
    2012年12月02日 15:21
  • shuuter

    ウイーンはクラシック音楽の国ですね、
    偉大な音楽家の銅像があるのですね。

    扨てスバムコメントが入るのですか。
    人気ブログの証拠なんて喜んでいるわけにはいきませんですね。
    2012年12月02日 17:36
  • 長さん

    あいべんさん、コメントありがとうございます。
    1日でウィーンのエッセンスを見るとしたら、ツアーと同じになっちゃいますね。
    音楽の都ですから、クラシック好きなあいべんさんとしては、一度行ってみたいところでしょう。
    旅行記はかなり厭きられてきているので、おまけで惹きつけなくては(笑)。
    2012年12月02日 18:00
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    音楽の都ウィーンだけあって音楽家の像を探し歩くのも面白いです。
    私のブログなんかを攻撃相手にしてもしょうがないと思うのですがねー。
    2012年12月02日 18:03
  • ケン坊

    こんばんは。
    さすがは音楽の都ウィーンですね。関係する音楽家の像があるのも頷けますね。
    ブルク劇場の建築物が印象的です。素晴しいですね~
    2012年12月02日 19:13
  • hanasaku

    こんばんは
    まるでタイムスリップしたみたいです。
    馬車まで走ってる!
    銅像が金色なのに驚きました。
    きっと大切に手入れされているのでしょうね。
    アカナスとっても美味しそうなのに凄く固いのですね。
    トマトって言われたらかじってしまいそうです。
    2012年12月02日 19:45
  • 長さん

    ケン坊さん、コメントありがとうございます。
    著名な音楽家の像の数はもしかしたら世界一かも知れません。
    19世紀の建物ってどっしりとした感じがいいですね。
    2012年12月02日 20:13
  • 長さん

    hanasakuさん、コメントありがとうございます。
    中世の歴史的建築物を見て歩くのに、当時から使われている馬車は雰囲気たっぷりですね。
    金ぴかの像、定期的に清掃しているのでしょうか。
    ナス科の植物もピンからキリまでありますね。
    2012年12月02日 20:18
  • ポン太

    さすが音楽の都ですね。教科書に載っているベートーベンやシューベルトの像が公園にあるのですね。行ってみたいと思います。
    ハナナスやツノナス鑑賞用に御近所で作っておられるのをよく見かけます。
    2012年12月02日 21:13
  • 長さん

    ポン太さん、コメントありがとうございます。
    ベートーベンやシューベルトの像はあまりにも有名ですね。実物を見たかったんですよ。
    食べられないナスですが、色や形で楽しめますね・
    2012年12月02日 21:22
  • eko

    さすが音楽の都ウィーンです。ベートーベンにシューベルト、ヨハンシュトラウス2世像、楽しくなりますね。
    シュトラウスの「美しき青きドナウ」が大好きなんです。
    建物には全てにたくさんの彫刻が彫られて見事ですね。きれいな街です。
    アカナスやツノナス花材としてよく使われますね。以前、種をもらって試しに、栽培しようとして失敗しました(笑)
    2012年12月02日 22:18
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    作曲家の像を見ると名曲が浮かびますね。今回は4人の増を見ましたが、ブラームス像を見逃してしまいました。
    建物に彫刻は古代からの伝統なのでしょう。
    アカナスは簡単そうですが、フォックスフェイスは難しいらしいですよ。
    2012年12月02日 22:49
  • りりい

    ヨハンシュトラウス像、本当に金ピカですね。
    1日でずいぶんたくさんの場所を回られて、しっかり記録されて、精力的に行動されていますね。素晴らしい!
    アカナスは、うちの畑でもまだまだ元気です。カラフルでいいです。
    2012年12月03日 09:22
  • 無門

    こんにちは

    ウィーンの森の物語
    運命
    魔笛
    いろいろなメロディーが
    歩くたびに
    周りを包んでくれているようです
    2012年12月03日 09:45
  • 長さん

    りりいさん、コメントありがとうございます。
    ヨハンシュトラウスの像が金色だとはガイドブックで知っていたのですが、これほど光っているとは思いませんでした。ウィーンの旧市街内外は歩いて観光できる狭さなんです。
    アカナス、綺麗ですね。
    2012年12月03日 09:46
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    さすがに音楽の都だけありますね。音楽家の像や記念碑がたくさんあるそうです。本場でクラシック音楽を聴いてみたいです。
    2012年12月03日 09:49

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