メタセコイアと比べると、樹形はもやもやっとしています。
葉はメタセコイアと良く似ていますが、ラクウショウは互生、メタセコイアは対生です。なおさんから“芽対生コイア”と覚えると教えていただきました。
ラクウショウの実がなっていました。いわゆる‘松ぼっくり’ですが、丸いのが特徴。
ラクウショウは雌雄異花です。上の写真の左上にご注目。すでに、来年咲く雄花序ができていました。
ラクウショウはアメリカ大陸の東南部からメキシコに分布する落葉の高木。湿潤地における生育に適しており、長期間の水没に耐えることができる。普通の場所に植栽すると気根を出すことはないが、湿潤地に生育すると独特の気根を形成する。気根は根の上側が生長して空気中に出てくるもので、膝根とよばれる。和名は落羽松、沼沢地に生育するので、ヌマスギの別名もいただいている。 (岡山理大波田研のHPより)
次回はモミジバフウを投稿予定です。
この記事へのコメント
なおさん
メタセコイアのようなすっきりした円錐のようにならず、ややもさっとした樹形ですが、紅葉は同じように綺麗ですし、丸い実も面白いですね。
新宿御苑の母と子の森のは膝根が沢山出ていて、面白いですよね。
ケン坊
ラクウショウも綺麗に紅葉しますよね。形ではメタセコイアのように整ってはいませんが...
ひょうきんな”膝根”が雨後のタケノコのように出ているのもあって紅葉以外でも楽しめますよね。
長さん
同じく葉を落とす落葉松が先にあったので、落羽松という名をつけたのでしょうね。沼杉というのも木の性格を良く表していると思うのですが、あまり広まっていないようです。
水元公園のラクウショウは膝根が出来にくい環境のようです。
長さん
紅葉の色はメタセコイアと同様ですが、樹形が違うし、葉が互生だから見分けは簡単ですね。
膝根は拳を突き上げたような感じになり、面白いですね。
信徳
長さん
この落羽松はメタセコイアと同じ頃植えられたと思うのですが、成長力に差があるようです。もっと成長すると膝根が出てくるかも。
shuuter
紅葉の色 メタセコイヤと同じ様な色になりますね。
気根の形が面白いですね。水辺では気根が林立することがありますね。
nobara
これだからブログはお勉強になりますね (^o^)丿
実はメタセコイヤと似ていますね~
ラクウショウは神代で見ましたが
膝根の記憶がないので
今度見るときはしっかり観察します。
無門
対生互生以前に
樹形を見るだけでも
わかりやすいですね
メタセコイアとコンビで
M1に出演できそうだね
長さん
ラクウショウとメタセコイアは葉の感じがそっくりで、紅葉も同じようです。この公園のラクウショウには殆ど気根が出ていないのです。池の近くでも土が乾燥気味なんでしょう。
長さん
芽対生コイヤは面白い覚え方ですね。
ラクウショウの膝根はかなり湿った土でないと出てこないようです。新宿御苑の母と子の森に行くと大きなものが見られますが、ちょっと遠い?
長さん
メタセコイアとM1に出たら面白いですね。
さしずめ、ラクウショウの方がボケ役ですかね。
あいべん
素直に写真撮ら無ければ・・。
長さんの今日の写真拝見してて教えられたようです。
何だか最近「らしく」が前面に出すぎている事に
反省をさせてもらいました。
hanasaku
ラクウショウの美しい彩りですね。
ほんのり霞がかかっているように見えます。
並木道の中で一際目立っているようです。
丸い松ぼっくり可愛いです!
eko
芽対生コリア、これは覚えやすいです。忘れませんね。
松ぼっくりも丸くてかわいいです。
長さん
構図だけは考えますが、あとはカメラ任せですね。
撮ってみて露出を調整して撮り直しはしますけれど・・・。
長さん
ラクウショウに露出を合わせると背景が露出オーバーになり、もやがかかったように見えてしまいましたが、じつはこれ、狙い通りなんですよ。
長さん
芽対生コイア、なおさんも面白いことを考えましたね。これなら忘れませんね。
松ぼっくりとは言いますが、なぜか杉ぼっくりとは言いませんね。
hiro
新宿御苑の気根は面白い姿をしていますね。
近くの公園にも植えてありますが、空の遊水地の土手で気根は見られそうにありません。
紅葉枝が鳥の羽根のように落ちる様子から、「落羽松」書かれるようです。ラクウショウは枝ごと、メタセコイアは葉だけが落ちると聞いたことがあります。
長さん
新宿御苑のラクウショウは樹齢も高いので、たくさんの気根が出て、不気味な感じさえします。やはり湿った土地でないと出てこないですね。
メタセコイアの葉の落ち方には気づきませんでした。ネット情報だと、「小枝と葉がちりぢりに落ちる」と「小さな枝ごと落ちる」とふた通りの記載がありました。