プリトヴィッツェ湖群国立公園（世界遺産） その１

クロアチア旅行記（２２）　８月３０日(その３）
　プリトヴィッツェ湖群国立公園はザグレブから南へ約110Ｋｍの所に位置し、カルスト台地の渓谷に大小16の湖が連なり、92カ所の滝で結ばれています。1979年にユネスコの世界遺産に登録されました。
　1990年代の独立戦争時には武力衝突の舞台になり、世界遺産の存続が危ぶまれましたが、今ではドブロヴニクと人気を二分する観光地になっています。
　下は入園券の裏表です。入口は2カ所あり、今回は地図の右手にある入口１から入園しました。

　入口1の建物と、ユネスコの世界遺産である表示板です。


　この日も大型バスが何台も駐車しており、細い遊歩道を行列状態で進みました。まず目指すのはプリトヴィッツェ大滝です。


　コースを示す案内板です。電動バスで入口2に行くことも出来ます。夏でも咲くシクラメンがお出迎え（かなりピンぼけ）。

エメラルドグリーンの湖水が美しい。

　プリトヴィッツェ大滝の滝壺へと進む行列です。右下はサワヒヨドリらしいが、フジバカマかも。


　湖の広さと高低差を示す案内板。崖沿いに作られたジグザグ道を降りてきました。


　プリトヴィッツェ大滝とたくさんの観光客です。全体が入りきらず、上下2枚を合成したものです。

　近くに咲いていた花です。右下はゲンノショウコかな。ヒメフウロでした。小梨さん、ありがとうございました。


　プリトヴィッツェ大滝を後にして、国立公園の中央に位置するコジャク湖まで、遡ります。
　（つづく）

～　＊　～　＊　～　＊　～　＊　～　＊　～　＊　～　＊　～　＊　～　＊　～

　去る10月4日、クロアチアを旅行したメンバーも集まって、ＪＡＬＯＢカメラクラブの皆さんで飲み会がありました。旅行で撮ってきた写真を回覧しています。

Comments

[shuuter]

プリトヴィッツエ湖群　世界遺産になるだけの魅力ある観光地ですね。
カルスト台地の湖から幾つもの滝が流れ落ちるのですね。

日本で見るサワヒヨドリとゲンノショウコ　どこか違い　はありませんですか。あるわけないですね。

[なおさん]

湖と滝が沢山みられるというと、関東では奥日光でしょうが、プリトヴィッツェ湖群国立公園のは規模が全然違う雄大なもののようですね。
　青い水の色が素晴らしいです。人気があるのもなるほどですよね。
　ピンクのはフウロソウの類なのでしょうが、日本のゲンノショウコとは葉も花も違うようですね。

　ＪＡＬのＯＢ会はいろいろ活動も活発なようで、飲み会もありましたか。楽しそうでいいですねえ。

[りりい]

なつかしいプリトヴィッツェ湖群国立公園。青空に恵まれてよかったですね。私は、ボートの方から行ったのですが、遊歩道に入る手前のＷＣの所でいきなり雷に始まり、歩くときも途中までは傘を使いました。でも、１５分ぐらいでしょうか、雨も止み、大滝の前ではばっちり記念写真も撮れました。天気が良いと写真も一層美しいですね。

[あいべん]

綺麗ですね～。
まず感じるのは自然を重視した世界遺産かな？
日本の世界遺産はなぜか団体さんばかりが多くて
ｺﾞﾐｺﾞﾐした感じを何時も受けますが外国は
一部を除き(○国）のんびりと観賞できる所が
多いですね。
懐かしく感じてるのでは無いですか？

[長さん]

shuuterさん、コメントありがとうございます。
中国の世界遺産・黄龍（九寨溝）よりは規模が小さいものの、大変美しい水の色でした。
実は、花の名前、まだ検証していないのです。

[ポン太]

プリトヴィッツエ湖群国立公園って１６の湖９２の滝って随分スケールが大きいのですね。湖水の色が印象的です。

[長さん]

なおさん、コメントありがとうございます。
水に溶けた石灰分が沈殿し、長い時間をかけて水をせき止める高さに成長したのだそうです。ミネラルを多く含んだ水の色が綺麗でした。
ゲンノショウコ？と書きましたが、フウロソウの仲間でしょうね。
カメラクラブと名が付いていても、カメラを持って旅行するクラブなので、次回の行き先希望を出し合いました。

[信徳]

湖水の綺麗さ緑豊かな国ですね。観光地はこちらも流石人が多いですね。

[長さん]

りりいさん、コメントありがとうございます。
雷雨に遭ったとはお気の毒様ですが、大滝をバックに記念写真が撮れたのは良かったですね。
対岸で船を乗り換えたとのことなので、上湖群には回られなかったようですね。

[長さん]

あいべんさん、コメントありがとうございます。
世界遺産には文化遺産と自然遺産があるそうで、こちらは自然遺産です。つまり、手を加えるのは最小限でなければならないのです。
ここはクロアチアでも人気の観光地なので、かなり混んでいました。
日本にも湖は多いですが、カルスト台地の湖でこれほど大きな所はないですね。

[長さん]

ポン太さん、コメントありがとうございます。
色々なハイキングコースがあるのですが、一番長いコースは所要時間が6～8時間だそうです。規模が大きいですね。

[長さん]

信徳さん、コメントありがとうございます。
クロアチアの観光地としては、ドブロヴニクと人気を二分すると言いますから、観光客も多かったですよ。

[eko]

世界遺産に登録されているだけあって、湖水のエメラルドグリーンが何とも言えないくらい綺麗です。
でもやはり人気観光地、人出は多いですね。
日本でも見られる花が咲いているのが面白いと言うか興味深いですね。

[長さん]

ekoさん、コメントありがとうございます。
石灰岩を多く含んでいるので、日光が水中で乱反射するのでしょうか、とても綺麗なエメラルドグリーンでした。
花は万国共通ですが、ここに日本の固有種が咲いていたら嬉しいでしょうね(あってはいけないことですが）。

[ケン坊]

こんばんは。
世界遺産に登録されているだけあって素晴しい眺め・素晴しい観光地ですね。１６個の湖というだけでも驚いてますが、更に９２個の滝で結ばれているとは．．．
いつまでも保存して欲しいですね。異国で見る花も日本でお馴染みとあって嬉しいような気がします。
ということは、日本に外来種の草花が如何に多いかということですよね。
（今朝は失礼しました。早朝から出かける用事があったので早く接続しないかな～って半分イライラしながら操作しちゃった．．．届いていたんですね）

[長さん]

ケン坊さん、コメントありがとうございます。
標高の異なる湖が16個連なっており、湖と湖の間にいくつかの滝があるということで、滝の数が多いのです。
湖の色の美しさは素晴らしいです。
日本で見る花と同じようなものが咲いていますが、性質が少し異なるのかも知れません。シクラメンは、日本では冬に咲きますからね。
最近、biglobeはつながらないことが多くて、イライラします。

[bunko]

朝一番、楽しみに拝見しています。相変わらすここも観光客の数が多いですね、居ながらにしてクロアチア旅行が出来ます。

[無門]

こんにちは

自然が織りなす
天然のダム湖と滝
涼しさが伝わってきますね

[長さん]

bunkoさん、コメントありがとうございます。
朝一番にご覧いただいているなんて、嬉しいです。クロアチアには世界遺産が6か所ありますが、自然遺産はここだけなので、人気が高いのでしょうね。

[長さん]

無門さん、コメントありがとうございます。
エメラルドグリーンの湖水が美しかったです。写真で見ると涼しげですが、この日は30℃以上になり、暑かったですよ。

[火龍菓]

雨の日曜日の朝となり出かける事をやめましたが、
エメラルドグリーンの湖畔の雄大な景色を
御蔭様でじっくり楽しむ事ができました。
それにしても多くの観光客ですね・・・

[寿々木]

大勢の観光客ですね。本来は秘境なのでしょうが・・
エメラルドグリーンの池綺麗です。日本のような清流にはなかなか出会えないでしょ。

[nobara]

大阪の花ともさんが、娘さん（大学の研究者）の出張についていって、ｵﾌﾟｼｮﾝで行かれたのを思い出しました。
凄い人気の場所なんですね～
滝の所、どっかの海水浴場？みたいです。
黄色の花 オグルマ(小車）みたいな感じですね～
湖水の色は東北の辺りのも同じようですが
スケールが違いますね～
居ながらにして外国旅行です。
お茶の用意をして同行してま～～す(^o^)丿

[長さん]

火龍果さん、コメントありがとうございます。
秋に入っても天候不順の日が多いですね。私も、朝からスポーツクラブに行こうと思っていたんですが、出鼻をくじかれました。

[長さん]

寿々木さん、コメントありがとうございます。
日本だとこんな所は山の中に行かないと見られない風景ですが、ここは秘境という感じが全くないのです。谷筋ではあるのですが、近くに国道1号線が走っていますから。

[長さん]

nobaraさん、コメントありがとうございます。
クロアチアでは、ドブロヴニクと並んで人気の観光地ですから、夏のシーズンは大変な混雑でした。
湖水の色は、石灰分が溶け込んでいるので、こんな色になるんでしょうね。
黄色いキク科の花はオグルマより花弁が太いような気がします。

[小梨]

なんとも美しい色の湖ですね。　ゲンノショウコみたいなのは日本のヒメフウロに似ていますね。

[長さん]

小梨さん、コメントありがとうございます。
水の色、きれいでしょう。そうそう、ヒメフウロですよ。

[花咲か爺]

景勝地は大混雑の観光客ですね。帰国されてからも皆さんで集まって写真を肴に呑み会も楽しそうですね。

[長さん]

花咲か爺さん、コメントありがとうございます。
クロアチアの観光地の中では一二を争う所ですから、たくさんの観光客でした。
飲み会では、早くも次の候補地を出し合いました。