世界遺産・古都トロギール その2

クロアチア旅行記(33) 8月31日(その8)
 世界遺産の古都トロギールを駆け足で観光しています。
 イヴァナ・パヴラ広場から細い路地を抜けて、南門にやってきました。この先は岸壁です。表側にも世界遺産を表すUNESCOの文字。
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 岸壁のプロムナードを西に進みます。画像は振り返りながら撮ったもの。対岸のチオヴォ島の建物も美しい。
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 中学生くらいのお嬢さんたちがバトントワリングの練習をしていました。これから発表会?

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 こちらは生演奏。観光客に対するサービスでしょうか。背後の建物はドミニコ会修道院です。


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 旧市街の西端に建つカメルレンゴの砦です。15世紀のヴェネチア共和国時代に見張り用の塔を改築したそうです。

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 カメルレンゴの砦の北側に建つ聖マルコの砦。こちらは、陸の警戒用に整備されたもの。

 帰りは南門まで戻らず、途中の路地を抜けていきました。左下の画像で、右側の店舗につり下げられているのは海綿です。
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 北門を抜けたところで、マロニエが咲いているのに気付きました。
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 再び貸切バスに乗り、今日の宿泊地スプリットに向かいます。
 (つづく)

この記事へのコメント

  • shizuo

    うわぁ~、青い空のこの町に、
    綺麗ですね~、人も、建物も、何もかも。
    この日の余韻を胸に、宿泊地スプリットへ向かったんですね。
    今夜もお伴させて貰いました、
    世界遺産を訪ね、ロマンチック旅行♪

    ↓「どこまで行っても青い海、白い壁と赤い屋根の家…」。
    イメージしたんです、
    読みながら、目をつむりジット情景を。
    ですよね~、長さんが仰るように見飽きることはありません。
    ロマンチック、羨ましい限りです。
    2012年10月18日 18:50
  • あいべん

    トロギールの町も路地に入ると生活感が感じられ
    異国情緒がタップリですね。
    のんびりとした観光地の感じがします。
    2012年10月18日 19:40
  • 長さん

    shizuoさん、コメントありがとうございます。
    日本ならさしずめわらぶき屋根の続く風景という所でしょうが、やはりヨーロッパは違いますね。民家だって、歴史ある石造りが、しかも色が統一されて並んでいましたよ。
    2012年10月18日 20:39
  • hanasaku

    こんばんは
    石造りの美しい建物ですね!
    ゆっくり散策されたかったのではありませんか?
    カフェテラスのイスとテーブルがお洒落ですね。
    のんびりコーヒーを飲みながらおしゃべりしたくなりました。
    2012年10月18日 20:39
  • 長さん

    あいべんさん、コメントありがとうございます。
    何百年も住み続けられた旧市街、ちょっと路地に入ると住民の生活の息吹が感じられましたよ。
    2012年10月18日 20:42
  • 長さん

    hanasakuさん、コメントありがとうございます。
    今回は時間の制約があって出来ませんでしたが、こういう歴史ある街は、心行くまで散歩してみたいものです。そして、疲れたら路地のカフェでゆっくりする。そんな旅が良いですね。
    2012年10月18日 20:44
  • eko

    ここも重厚な石造りの建物が並びますね。
    カメルレンゴの砦、見事です。圧倒されます。
    海の景色も素敵ですね。対岸のチオヴォ島の建物もカラフルで、綺麗です。
    駆け足の観光、少し残念でしたね。
    2012年10月18日 21:41
  • 行き当たりばったり

    今晩は。国自体が観光の国なのでしょうか。すばらしいですね。人口がすくなくて よくこれだけのものを維持管理できるものです。驚きを越しています。
    2012年10月18日 21:57
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    旧市街はどこに行っても石造りの建物が並んでいました。細い路地なんですが、不便をものともせずに暮らしているのは、やはりこの風景、雰囲気だからなのでしょうね。
    2012年10月18日 22:22
  • 長さん

    行き当たりばったりさん、コメントありがとうございます。
    クロアチアが観光に力を入れだしたのは10年程前からのようです。
    ここの住民の皆さんにとって、景観を維持するのはとても重要なことなんです。内戦で壊れた建物もすぐに復旧させる力があるんです。
    2012年10月18日 22:26
  • tomi

    長さん この画像と説明を見まして たった一日観光でしたが クロアチア を思い出します、細い路地 そこに 食道がテーブルを出してお商売、洗濯物が頭上に見えてね。
    又行きたいですが中々遠くは健康を考えると二の足です。

    先ほど Endeavour's Last Mission の動画を送りました届くといいのですが、この天文台は我が家の真上の丘にあります。先日は メンテナンス で入りませんでしたね。
    2012年10月19日 02:21
  • なおさん

    トロギールの町並みの続編ですね。海沿いの明るい雰囲気とひとびとの様子が良いですね。ひろびろとした表通りも裏通りの狭い路地の様子も面白いです。
     マロニエが咲いていましたか。かなり遅咲きのもののようですね。
    2012年10月19日 04:14
  • ケン坊

    おはようございます。
    素晴しい天気のもとで旅されてますね。どこの写真も明るくクロアチアって素晴しい国なんだな~って改めて思います。
    日本のような木造建築って無いのでしょうか?
    赤い屋根に白い壁を基調とした建築物ばかりが目に付きますが。でも路地裏のような写真をみて何となくホッと気持ちが休まる感じがしました。
    2012年10月19日 05:59
  • 信徳

    陸から海から敵が襲来し要塞も大変苦労したのでしょうね。ずべてジャンボで強い感じがします。草花が余り咲いていないようですが季節としては日本の夏なんでしょうか?半袖でしたよね。
    2012年10月19日 06:39
  • 無門

    こんにちは

    ベネチアの影響を
    色濃く受けているのですね
    海と生活の場が
    密接につががっているのが
    よくわかります
    2012年10月19日 06:59
  • 寿々木

    珍しい風景を、大画像にして楽しませて頂きました。
    2012年10月19日 07:22
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    旧市街は狭い路地が多いですが、海寄りのプロムナードはとても広く、人々のゆったりした姿がありました。
    このマロニエ、狂い咲きでしょうか。葉の数が少ないですね。
    2012年10月19日 07:50
  • 長さん

    ケン坊さん、コメントありがとうございます。
    前は海、後ろは石灰岩の岩山ですから、材木を調達するのは困難な地域なのでしょうね。日本で石造りの家を建てないのと丁度反対の環境なのです。狭い路地には生活が感じられますね。
    2012年10月19日 07:53
  • 長さん

    信徳さん、コメントありがとうございます。
    交通の要衝となったこうした港町は昔から争奪戦が盛んだったようです。
    季節は夏です。勿論、草花もあり、花も咲いていましたが、撮影する暇がありませんでした。
    2012年10月19日 07:56
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    ベネチュア共和国は一時強大な勢力を誇ったので、アドリア海沿岸は強い影響を受けたのですね。
    耕作に頼らなくても、豊富な食料や物資が集まってきたのでしょう。
    2012年10月19日 08:00
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    海外旅行は良いです。非日常の経験がてきて、異国情緒たっぷりです。
    2012年10月19日 08:07
  • 長さん

    tomiさん、コメントありがとうございます。
    レスが前後して申し訳ありません。
    tomiさんもこの路地を歩かれたんですね。
    エンデバーのラストミッション、ポップアップがブロックされましたので、解除したんですが、動画は始まりません。表示されたURLをコピーしてHPを表示してから、見ることが出来ました。ありがとうございました。
    2012年10月19日 08:11
  • shuuter

    緑のある場所もすきですが、心地よい陽射しを浴びながら
    海岸べりでぼんやりと過ごすのもいいですね。
    親子ずれが散歩に来ていますね。

    石つくりの家と石畳みの路地に背の高い女性 絵になりますね。ナイスショットです。
    2012年10月19日 08:45
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    旧市街に住む人だけでなく、新市街に住む人にとっても完璧のプロムナードは憩いの場所であるようです。
    石造りの建物や細い路地、東洋人が歩いても様にならない(笑)。
    2012年10月19日 09:43
  • りりい

    トロギールで見たカメルレンゴの砦やオスマントルコに備えての砦など、クロアチアがヴェネチア共和国やトルコなど西から東から攻められた歴史を静かに物語っていますね。このような歴史的建造物は今後も大切に保存していってほしいです。
    2012年10月21日 20:01
  • 長さん

    りりいさん、コメントありがとうございます。
    時間があれば、カメルレンゴの砦に登り、当時に思いをはせてみたかったですよ。聖マルコの砦は、以前はフェンスが設置されていなかったようですよ。
    2012年10月21日 22:01

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