お待たせしました。クロアチア旅行記の始まりです。実は、海外旅行は4年ぶりなんです。
今回のメンバーはＪＡＬＯＢ5名とその連れ合い2名。康幸さん（団長）、研さん、景三さん夫妻、喜久江さん、それに我が夫婦です。
4年前のカナダ旅行同様、今回もＺＥＤと言う制度を利用しました。これは航空会社間の協定で、その社員と配偶者が利用出来る運賃ですが、ＯＢとその配偶者も年に2回使えるのです。一般のツアー運賃より安いし、何より燃油サーチャージがかからないのが嬉しい。
しかし、空席がなければ乗れないという恐怖のリスクがあります。事実、4年前、モントリオールから日本へ帰る際、3日も乗れなかったことがありました。
今回はオーストリア航空でウィーン乗り継ぎのザグレブ行きを利用しましたが、日本発の空席が少なく、一度に7名も乗ることは困難なので、研さんは8月24日に、景三さん夫妻は26日に、そして、残りの4人が現地発ツアー出発の前日に着くよう、27日に出発することになりました。
さて、前置きが長くなりましたが、8月27日の成田空港第1ターミナルです。
利用希望便はオーストリア航空の11:15発ウィーン行き052便。前日までの予約状況は空席5に対して、スタンバイ（空席待ち）は、我々4名を含めて５名とのこと。飛び込み客があれば、誰かがあぶれる状況。
出発の1時間前に再度チェックインカウンター（写真左下）に赴くと、ちょっと待たされましたが、搭乗券が発行されました（写真右下）。どうやら乗れそうですが、「STAND BY」の文字（赤い下線）と書かれ、座席番号はありません（赤い矢印）から、まだ安心は出来ません。
座席番号が決まらぬまま、出国審査（写真左下）を通過、予定便の搭乗ゲートに到着しました。右下は、搭乗予定のB777-200型機です。
ゲートの係員によって座席番号が指定された搭乗券が発行され、4名全員が搭乗確実となりました。やれやれ。
搭乗が開始されました（左下）。この便はオーストリア航空（OS）と全日空（NH）とのコードシェア便です（右下）。
私の席は30C、妻はその3列前、ラッキーにも足がゆったり伸ばせるドアサイドでした。離陸して20分後、飲み物サービスが始まりました。搭乗出来て安心したので、一人、オーストリア産ビールで乾杯です。
ＪＡＬ機でもおなじみの運航情報。まだウィーンまで11時間弱、やっと新潟をこえたところです。
ゲートで頂戴した日本語版機内誌を読んでいると、1回目の食事サービスです。「パスタ・オア・チキン？」とのことで、チキンをチョイス。味はまあまあ。三角形の器やトレーはユニークです。日本発なのでお蕎麦のサービスは嬉しい。
離陸して約2時間、ロシアの海岸線を通過しました（トイレに行ったついでに、ドアの窓から）。
機内エンターテインメントのビデオで日本語は3本ほど、音楽は7チャンネルだったか、イヤホンの音質が良くないのは残念。
今回の海外旅行では初めて機内に小型ＰＣを持ち込みました。ビデオを見る代わり、労組ＯＢ・ＯＧ会の「エンディングノート（改訂版）」の原稿作り。
離陸後5時間半過ぎ、2度目の飲み物サースでもビールをいただきました。これで少しは眠れるかな。
ウィーンまで1時間半を切りました。2度目の食事サービスです。メインは小麦粉ベースにチーズや挽肉を挟んで調理したもの（つまり、ラザニア）。
右は、最後のトイレに立ったとき写した地上。着陸まであと30分ほど、まだチェコ上空か、それともオーストリアに入ったか？
細かすぎて、ちょっと長くなりました。続きは次回。
この記事へのコメント
かたばみ
ＰＣに向かうのが遅いので、横着してますがご勘弁ください。
海外旅行は一度だけで、それもハワイでした。
これからのクロアチア旅行記を楽しみに拝見させていただきます。
eko
次回からいよいよ本番、楽しみです。
hiro
友人の御嬢さんがＪＡＬのＣＡだったので友人はよくこの制度を使って旅行していましたよ。
前にイタリアに行ったときにロシア上空を飛ぶとき「カーテンをお締めください」ってアナウンスがあって外の景色を見られなくなってしまいました。今もそうなのですか？
どうしてなのかいまだに疑問です。ということは置いておいてこれからの旅行記楽しみにしています。
ミキ
さぁ今度はクロアチアの旅ですね。残念ながら
未だに日本を出たことがなくて…
とっても楽しみです。何だかものすごい量の
写真を撮られたとか…整理が大変でしたね。
無事に搭乗できて何よりでした。
なおさん
無門
素晴らしいクロアチア
友人が行っていつか私もなんて
思っていますが
いろいろ楽しみにしています
旅行中も気持玉いただけたので
ＰＣは持って行かれたと
思っていました
こんな出発の仕方もあるんですね
寿々木
クロアチアは愛知万博に出展されたので、動画で見たことがありますが、素晴らしいところのようですね。
ポン太
ZEDって団体には少しスリリングですがいい制度ですね、
無事出発で来てよかったです。
クロアチア旅行記、楽しみにしています。
旅行中にも気持ち玉をいただいてありがとうございました。
Dr.Alison
nobara
ご一緒にはらはら～しました。
クロアチアはどんなことが待ってるのでしょ！
12時間も搭乗すると何度もお食事があるのね～
無事にご帰国なさってるのは判っていますので
楽しみに見させて頂きますね～
機内でもお仕事とは、恐れ入ります。
長さん
ハワイに行かれましたか。ヨーロッパよりずっと近いですが、夜発、朝到着ですからお疲れになったでしょう。
長さん
安い運賃だけにリスクがあるので、搭乗出来るまでひやひやなんですよ。
長さん
ZED、ご存じでしたか。
ヨーロッパ便は飛行時間が長いので、就寝されるお客様が多いですよね。明るいと寝られない方への配慮もあってシェードを下げているんですよ。外を見るときは、最後方のドアの窓がお勧めです。
長さん
まだ海外旅行は未経験ですか。ツアーも安くなっているので、お勧めします。
写真を3,000枚以上撮りました。今、整理に追われています。
長さん
安い運賃は良いのですが、予約が出来ないというのは精神的な負担があります。安心して乗れるのはやはりツアーのパック旅行ですよ。
長さん
ご友人がクロアチアに行かれましたか。噂に違わず、風光明媚なところでしたよ。
最近は機内でＰＣを使っているお客様が多くなりました。
長さん
ジェット機が速くなったとは言え、ヨーロッパは遠いです。エコノミークラスは狭いので、くつろげないのが難点です。と言って、エグゼクティブクラス利用のツアーは高いですからね－。
長さん
旅行の閑散期に行けば良いのでしょうが、安いものにはリスクが伴うんですよ。
写真をたくさん撮ってきたので、出来るだけ多く投稿したいと思っています。
長さん
パックツアーとはひと味違った旅をしてきましたので、お楽しみに。
長さん
この制度で載るときは、いつもハラハラ・ドキドキなんですよ。それも良い思い出になるんですがね。
長距離便は離陸1時間後からと、到着1時間半前ころの2回の食事が標準です。
また、長い旅行記になりそうですが、おつきあい下さい。
あいべん
空港の様子ﾁｹｯﾄの説明機内食や空路説明。
そんな全てを省いてしまう自分が情けない。
宿泊したホテルの名前も地名も帰れば
忘れ去るいい加減な旅行ばかりしてる
事に反省しなければ(笑）。
shuuter
語学が弱く日本語も間違いばかりしでかします。
海外に向いていないようです。
最近になって iknow!で基礎の英語を時間つぶしにやっています。
ご夫婦での旅行 いいですね。
写真 楽しみにしています。
長さん
そんな細かい説明より、早く風景写真をと言うお気持ち、よく分かります。これが私のスタイルとご容赦願います。何せ、4年ぶりの海外旅行なんなもので、色々記録したいんですよ。
長さん
私も英語はからっきしダメなんです。今回のように、堪能な人に連れて行ってもらうのは良いですよ。
最後の夜は、我が夫婦だけでホテルに泊まりましたが、こういうときが困ります。
その点、ツアーは添乗員がやってくれますから、楽ですよね。
ケン坊
いよいよ海外編の旅行記の始まりですね。
いろんな制度があるんですね。安く行ける制度が羨ましいですが、搭乗できるか否か．．．ちょっぴり（ケン坊にはカナリ）不安で、真似はできないかも！
日本を離れたことの無いケン坊なので、多分、今後も必要は無いかも＞笑＜
hanasaku
いよいよ旅行記ですね！
でも最初から驚きました。
全員搭乗できるか分からなかったのですね。
でも無事に乗れて良かった！
羽の下に雲だ～
明日はどんなかな･･･楽しみです。
長さん
この制度は航空会社の社員とその配偶者だけが利用出来るので、恐怖のリスクは私たちだけなんです（笑）。
日本人ツアーでは外国語の出来ない年配者も結構参加されていますよ。個人でも身振り手振りで何とかなるものです。但し、勇気があればですが…。
長さん
安いけれど、空席待ちというのが辛いところなんです。行きは搭乗出来ましたが、帰りが怖いと言うこともありますから…。
空の上から地上を見るのは気持ちが良いものですよ。
信徳
長さん
一般の方には申し訳ないのですが、こういう制度が使える航空会社に勤めていてよかったと思いますよ。
機内食は海外旅行の楽しみの一つでもありますね。
目黒のおじいちゃん
長さん
奥様はオーストリア航空をご利用されたんですね。まあ、快適な部類でしょうね。
このリスクをものともせず、毎年利用する先輩もいるんですよ。
りりい
今から次のページへ進みます。これから宜しくお願いします。
長さん
いま、旅行記を拝見してきましたが、豪華な旅行されたようですね。クロアチアは数日違いでしたね。泊まったホテルもイエゼロやエクセルシオールは同じでした。
私の旅行記、書き始めると中々先に進まないという悪い癖がありますが、よろしかったらおつきあい下さい。
小梨
長さん
空席待ちですから、座席番号の入った搭乗券をもらうまではハラハラドキドキなんですよ。
行き当たりばったり
今の着内事情はすごいことになっているのでしょうね。
えこのみ-とか、ビジネスとか、何が何やら--です。
クロアチアも、グ－グルで見たところイタリアの向かいにある、細長い国なのですね。これから足跡を見るべく、地図を眺めてみることにしましょう！！
長さん
私、航空会社に勤めていた割には海外旅行の経験が少ないのですよ。エコノミークラスの長時間飛行は疲れます。
クロアチア、地図で確認されましたか。イタリアとアドリア海を挟んで向かい合っていますね。これから南東の方角に旅を続けます。