クロアチア旅行記(13) 8月29日(その3)
ザグレブのシンボル・聖母被昇天大聖堂の西側で、イェラチッチ広場の裏側にあるのがドラツ青果市場(毎日8時から14時まで営業)です。
露天では新鮮な果物や野菜、室内では肉と鮮魚が売られており、ザグレブ以外のクロアチア全土の食材も手に入れることができるので、「ザグレブの胃袋」と言われています。
イェラチッチ広場から行くと、丘へと登る階段の先にあります。階段上には、カゴを頭に乗せたおばちゃんの銅像が(右上)。
以下の写真は、当日朝、散歩の時に写したものです。
ホテルの朝食やレストランでは‘青物’がとても少ないですが、市場には新鮮な野菜が並んでいます。値段は日本よりかなり安い感じでした。
市場の一角にはお土産物屋もありますから、観光客にもお勧めの場所です。
ドラツ市場から階段を降りてイェラチッチ広場へと続く道には花市場があります。
ムクゲの鉢を買って帰るお年寄り(前日朝、イェラチッチ広場にて)
景三さんによれば、花市場はイェラチッチ広場とは反対側、ギリシャ正教会脇のペタル・プレラドヴィッチ広場(写真下、同日夕方撮影)にあったそうなので、工事が終わればここに戻るそうです。広場の奥のCVJETNIは近代的なショッピングセンター。
次は旧市街の西側を観光します。
(つづく)
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この記事へのコメント
hanasaku
市場からも大聖堂のてっぺんが見えてますね!
すっごい数のテント(テントで良いのかな?)です。
スイカもりんごも売ってる!
なすやパプリカは日本より大きいような・・・
元気な女性が圧倒的に多いのですね。
お花屋さんの女性綺麗・・・ちょっと胸のあたり危うしです!
長さん
1枚目に写っているのは聖マリア教会の鐘楼なんです。この写真では大聖堂は左の背後になります。
テントじゃなく、サンパラソルかな。赤と縞のデザイン、あちこちで見ました。
パプリカは大きなものがたくさん売られていました。
若いうちはスリム美人ですが、お歳を召されると貫禄の体型になるようです。
信徳
なおさん
だけでも楽しいものですね。日本でも各地の朝市とか楽しいですよね。
日本のような安売りの大型のスーパーのようなものはないのでしょうか。こういうお店の方が見るには楽しそうですね。
長さん
日本に無くて美味しいものですか?中を歩き回った訳ではないので、よく分らないのですが、乾燥イチジクなんか珍しいと思います。
ヨーロッパでは朝、野菜をとらないんでしょうかねー。
長さん
この赤いパラソルはザグレブ特産のようです。朝市、時間があれば中を巡り歩きたいところです。
安売りの大型のスーパー、郊外に最近できたそうです。後日報告します。
りりい
でも、こちらの花屋さんの女性は若くて美しい。
ヨーロッパでは、「マルシェ」←おしゃれな感じがする、または「マルクト広場」みたいに言いますね。
ミキ
山盛りの色鮮やかな野菜、花を選ぶ人など
人々の暮らしが見えて楽しいです。
これまでの立派な建物も素晴らしかったです。
eko
売り子さんは女性が多いように見えますが?
スイカ、パプリカが大きいですね。
クロアチアにしかない野菜は何かありましたか?
長さん
「売る人も、買う人も年金生活者」ですか。うまいことを言いますね。
マルシェはフランス語で、マルクトはドイツ語やオランダ語で、市場という意味ですね。ドイツのロマンチック街道でもマルクト広場という名をよく耳にしました。
長さん
赤いパラソルはザグレブ特産だそうですが、絵になります。
主婦ならずとも、時間があれば見て歩きたい場所です。
長さん
野菜、果物、肉、魚、ほぼすべてが揃っているような感じです。売り子は女性が多いですが、男性も見かけましたよ。
クロアチアにしかない野菜?、料理のできない男にそういう難しい質問しないでください(笑)。
無門
近代的なSCができると
消える運命の青空市場
でも
この綺麗なパラソル群も
再び戻ることができるなんて
素敵ですね
長さん
新しい大型SCは車で行かなければならない郊外にありますから、市民にとってこの市場はまだまだ重要性を失っていないようです。花市場だけが移転するようです。
寿々木
shuuter
冷やかしながら散策するの好きですね。
市場が一番民族の特徴が現れるところですよね。
果物かじりながら散策するのも楽しいでしょうね。
長さん
ざっと周りから見ただけですが、異国だからと言って珍しい食べ物はなさそうでしたよ。
パンの実はそのまま食べられないのでしょうね。
長さん
こういう所はじっくり見て回りたいですね。地元産の食材をそのまま食べるのも楽しいことでしょう。
小梨
長さん
ヨーロッパのレストランって、青物が少ないですよね。
でも、日常の生活ではビタミンが不足しますから、野菜は欠かしていないはずですよね。
花咲か爺
あいべん
色彩的にやはりヨーロッパの雰囲気が出ていて好きですね。
私も旅に出ると必ず庶民の市場に出かける様に心がけて
います。
その国の生活が感じられるのが好きなのです。
野菜や果物の綺麗な事・・・。
人少ないですね~。
長さん
これだけ大きな朝市というと、日本ではちょっと思いつきませんね。庶民が食材を求めに来るのですから、きっと価格も安いのでしょうね。
長さん
規格が統一された赤いパラソルが立ち並んで、綺麗な市場でしょう。時間があれば、中を歩き回って、庶民の生活の一端を窺いたかったですよ。
若い人は、郊外にできた大型ショッピングセンターへ行くようです。
ケン坊
ここは俗に言う”青空市場”が展開(目立つパラソル)されてるようですね?
思った以上に商品が豊富で綺麗に並べてあり衛生面もクリアしてそうで安心ですね。
ただ時間が午後2時で終わり...中途半端な気がしますが観光用じゃ無いようですしね。
長さん
新鮮そうなものが並んでいました。衛生面は問題ないと思いたいのですが、妻は「切ったスイカに蠅が止っていた」と言っていました。朝8時からですから6時間営業ですね。本来は、地元の人たちのための朝市ですが、土産物も売られていました。
nobara
マルシェとかいいますよね~
なんだか日本の朝市とちがって
お洒落な感じです。
奥様の目の付け所@@やはり主婦は
そういうところは厳しいですよね~
長さん
市場のことをフランス語でマルシェ、ドイツ語ではマルクトなんて言いますね。英語のマーケットも語源は同じだとか。
日本ではカットしたスイカにはラップをかけますが、そうしないおおらかさがあるのでしょうか。