17時頃、バロックの都・ヴァラジュディンからザグレブへ戻ってきました。
今夜の食事は、研さんが日本出発前に、インターネットで探した店に行くことになりました。ミロゴイ墓地の近くとのことで、ついでに見学する予定です。
一旦ホテルに戻り、18時半にイェラチッチ広場の観光案内前に集合します。それまでの自由時間、私たち夫婦はザグレブカードの特典を利用して、ホテルと同じブロックにある近現代美術館に行くことにしました(50%割引で20クーナ)。同行した康幸団長は、駆け足でストロスマエル美術館も見学したそうです。
左下は近現代美術館の建物。右下は美術館の入口。扉から芸術的!
ちなみに、ザグレブカードで割引になる美術館、博物館、ギャラリーは市内に33カ所もあります。しかも、みな驚くべき安さです。
右上は、3本足の現代アートに並んでの記念撮影(大きくなりません)。
館内は「ノーフラッシュならとOK」と許可をいただいたので、作品の一部を掲載します。
下の絵画は、ザグレブカードの案内書にも掲載されているので、この美術館の代表作のようです。ネットで調べてみたら、クロアチアを代表する画家の一人、ヴラホ・ブコヴァツ(Vlaho Bukovac、1855-1922)の作品と分りました。
なかなか見応えのある美術館でした。
Janaというメーカーの500mlが約75円、同じく1.5リットルが約100円で、日本より安いです。
KONZUMはクロアチアを代表するスーパーのチェーン店です。
次回は、ヨーロッパで最も美しいと言われる墓地の一つ、ミロゴイ墓地を紹介します。
(つづく)
この記事へのコメント
hanasaku
近現代美術館て建物から素敵です。
入り口からもう雰囲気が違いますね。
あの巨人さんは足が3本あるのですか?
館内も広々しているのですね。
彫刻と絵画が一緒に展示されているのに驚きました。
こんな風にゆったり鑑賞できるのって日本では考えられないですね。
shuuter
三婦人の画像 念入りに拝見いたしました。
美術館巡りで 画像ないことおおいですが、やはり絵がないと淋しいです。
りりい
私たちのツアーのガイドさんは隣のスロベニアから一緒でしたが、スロベニア語、クロアチア語(英語は当然)とも堪能な日本人でした。クロアチアで開かれた会議の通訳もやられたそうです。でも、やはりツアー契約なので、行程表以外には案内はありませんでした。(ザグレブの日程もつまっていたことでもあります。)
ポン太
明るくていい雰囲気、人が少ないのもいいですね。
写真撮影OKっておおらかでいい。日本ではたいてい駄目ですもの。
長さん
石造りの重厚な建物は美術館にふさわしいですね。
お尻から3本目の足(もしかして、根)が生えて、安定感があります(笑)。
絵画室、彫刻室といった区分けがない美術館もありますね。
長さん
海外の美術館は撮影OKのところが多いです。
日本は厳しすぎますから、絵はがきでレポートせざるを得ません。
三婦人というと、上から5枚目の画像のことですか。ピンぼけでお恥ずかしい。
eko
美術館も重厚な建物で、入り口の扉から素敵です。
ゆったりと絵と彫刻が観賞できて良いですね。
ノーフラッシュで撮影O.Kというのもうれしいですね。
長さん
語学が堪能なガイドはありがたいですね。
旅行会社のツアーでは美術館を見て歩くのは難しいですね。
この美術館の隣のブロックには、記事中でも書いたストロスマエル美術館、イェラチッチ広場との中間には考古学博物館もありましたよ。
長さん
日本では美術館が少ないし、入館料も高い。写真は撮らせない。ということは、文化水準の低さや政権の保護政策の貧困さを反映しているのかも知れませんね。
長さん
クロアチアはとても文化水準が高く、芸術に理解がある国のように感じました。
日本は入館料に税金をかける国ですからね。しかも、文化や芸術にかける予算が少ない。今後改善が必要でしょうね。
なおさん
海外では呑み水の心配もしないといけない、という国が多いということで、日本の水道水は恵まれているなあと思いますね。
長さん
日本も安い入館料で鑑賞することが出来る美術館を増やしたら良いと思いますね。国や行政の目がそちらに向いていないのですから…。
ヨーロッパはミネラルが多い硬水です。中でもクロアチアは硬度が高いから、日本人はお腹を壊すことがあります。
nobara
建物も・・中身も充実していますねー
そして何よりお安く見られるのがいいですね。
フラッシュなしならお写真もOKですか・・
写真の絵も見覚えがあるような感じだわー
水ですか、私はお腹が心配なので考えちゃいます。
長さん
日本人の感覚から言うと安い入館料ですが、現地の生活レベルからすると高いのかも知れません。
西洋の美術館って、ノーフラッシュなら撮影OKが多いです。パリのルーブル美術館もOKでしたよ。
日本人は水は買った方が無難ですね。
ケン坊
時間を有効に利用して美術館を観賞ですね。
ノーフラッシュでも良いから日本も撮影OKにしてくれるとありがたいですよね。
入館料が安いって感じもしますが、所得からするとそれなりの金額のようにも思いますが...
水でいつも感じるんですが、その国で買う水って”メイドインその国”なんですよね。ということは、やはり日本の水とは成分が違う?
それとも、買う水は世界共通の成分になっている??
海外に疎いケン坊には初歩的な疑問がいつもあります。だから海外旅行はしたくない...ってウソです>笑<
信徳
無門
美術館ではついつい
見入ってしまい
時の立つのを忘れてしまう
そのお国のスーパーは
興味津々ですね
寿々木
行き当たりばったり
すばらしいレポ-トです。これで行きたくなる人、激増ではないでしょうか?
長さん
ノーフラッシュなら作品も傷まないのですが、日本は禁止が多いですね。複製の恐れがあるとでも思っているのでしょうか。入場料は地元の人たちにとっては高いかもしれません。
ヨーロッパの水はミネラル分が高い硬水なので、ミネラル分を減らして軟水にしたものが売られています。日本はもともと軟水ですからその必要がないのですね。
長さん
バロック建築やバロック音楽は重厚さが特徴のようですね。
長さん
美術館ではもっとゆっくりしたかったのですが、後の予定もあったので…。
地元のスーパーは面白いですね。品物も豊富でしたよ。
長さん
この国は文化水準が高いですね。歴史がそうさせるのでしょうね。
長さん
クロアチアの見どころは風景や歴史的な建物ですが、そr以外にも、芸術や文化も楽しめるのが良いですね。
あいべん
が当たり前ですがローロッパでは授業で
習った世界を代表する作品が手の届く
場所に陳列されてるのには感動しますね。
一昔前はストロボは禁止されて居ましたが
今では何の表示も無い場所が増えてますね。
美術館に行くと時間がわからなく成る程
私はお気に入りがあれば眺めます、長さんは?
長さん
日本の美術館の警戒ぶりは、諸外国から比べると、厳重すぎますよね。外国の美術館はイーゼルを持ち込んだ模写さえ許可しているところがあります。
私の美術館鑑賞は、一通り見て、気に入ったものに戻って、再度見て行くというスタイルです。これだと、時間の配分が計算出来ますから。
花咲か爺
長さん
日本の美術館は厳しすぎますね。海外はたいていおおらかで、フラッシュなしならOKのところが多いです。