駒ヶ岳神社から千畳敷カールの遊歩道を歩き始めると、早速、ミヤマキンポウゲ(キンポウゲ科、左下)や、キバナコマノツメ(スミレ科、右下)がお出迎えです。
千畳敷カールの遊歩道(下の図、駒ヶ根観光協会のHPから借用)を時計回りに回ります。一周40~50分のコースですが、写真を撮りながら2時間かけて歩く予定です。
カラマツソウ(キンポウゲ科) ウラジロナナカマド(バラ科)
ミヤマキンバイ(バラ科) コイワカガミ(イワウメ科)
遊歩道からお花畑を見る人たち。左上は宝剣岳。
シナノキンバイ(キンポウゲ科) 同左
ミヤマキンポウゲと宝剣岳。鞍部(乗越浄土)に向かうガレ場が八丁坂登山道。
クロユリ(ユリ科)。別名エゾクロユリ。ユリの仲間ではなく、バイモの仲間。
左下、ヒロハユキザサ(ユリ科)はまだつぼみ。右下、バイケイソウ(ユリ科)は外れ年らしい。
(つづく)
この記事へのコメント
小梨
長さん
クロユリは歩き出してすぐに見つかりました。バイモにそっくりです。
なおさん
クロユリは小ぶりな花ですが、中を覗き込んでみると面白いですね。花の匂いはあまりよくないそうですね。
ケン坊
千畳敷カールは一度行ってみたいと思いつつ何年も経過しちゃいました。
一周4~50分を2時間...ジックリと高山植物が見られますね。コイワカガミやクロユリ等種類が豊富で羨ましい限りです。
長さん
高山植物の宝庫という評判通り、たくさんの花が咲いていました。ここまでロープウェイで気軽に来れるのは良いですね。
クロユリは最初つぼみばかりが見えましたが、歩くうちに開花している株も見つかりました。遊歩道から出るわけにはいかないので、匂いは分かりませんでした。
長さん
噂にたがわず、素晴らしいところでした。素人でも、2600m以上のところまで行けます。ケン坊さんたちなら、宝剣岳まで行くのはたやすいことだと思います。ぜひ訪れてください。
寿々木
コバイケイソウのはずれ年とは残念でした。バイケイソウは毎年咲かなくて、沢山咲く年と、はずれ年があるんです。コバイケイソウの花は白色で、バイケイソウは緑色ですね。
お爺ちゃんのサイトで言っておられた、ミヤマダイコンソウは八丁坂の上部右手に群生しています。
無門
高山のそこに咲いている花
花にとって一番気持ち良い
咲き方なんでしょうね
皆輝いていますね
長さん
花の数は多かったのですが、寿々木さんの昨年撮られた花たちと比べると種類は多くありません。
大きな雪渓が残っているように、今年は開花が遅れている植物が多いようです。
長さん
高山植物は雪解けからわずか3か月ほどが輝く季節ですから、どの花も精一杯咲いている感じでしたよ。
nobara
結構、銀座化していますね。
この時期はやはり人気があるのでしょうか・・
クロユリ、素晴らしく撮れましたネ☆
シナノキンバイの横にもヒロハユキザサが見えますねー
いろいろ入り乱れて咲いているのでしょうか・・
踏み入れない場所の画像もとても鮮明ですねー
さすが長さん。万全の臨戦態勢?でしたね(^o^)丿
長さん
気軽に登れる千畳敷カールですから、花のシーズンはやはり込んでいました。
クロユリは斜面の下から覗くような一で咲いていたので、しべもバッチリ撮れました。
今回はマクロレンズを持参しなかったのです。少々重くなっても持ってくるべきでした。
目黒のおじいちゃん
長さん
遊歩道の滑り出しは上々と行ったところです。
クロユリの咲いていたちょっと先から雪渓が始まりました。今年は残雪が多いような気がします。
菜の花
山の上で可憐に咲いている花に罪は無いですよね。
クロユリは北の政所と淀君、百合の方?などの女の戦いに使用されてしまいちょっと哀れですね。
かく申す私もそんな物語を知ってから余計会ってみたい花になったのでした。
あいべん
派手さは無くても佇まいが何とも云えなく雰囲気を
出して呉れてます。
私は如何しても風景写真に目を奪われますが
最後の右の写真も大きく掲載したほうが
よかったのでは?(最も私は拡大で拝見してるので)。
ガスに霞む山の情景写真好きなんです。
shuuter
去年訪ねた時は雨でした。
ウラジロナナカマド 秋には美しく紅葉するのでしょうね。
クロユリ 独身時代 立山で見て感動したのを覚えています。
eko
やはり夏山は混んでいますね。
クロユリが咲いていたんですか。一度この目で見てみたい花です。
長さん
2度行かれましたか。妻も、帰ってくる早々、次は何時にしようかなんて、財布も考えないで言っています。
佐々成政が献上したクロユリから始まった確執ですね。
現代では「君の名は」の主題歌に歌われてから有名になりましたね。
長さん
高山植物はこういう風景の中にあってのものですね。心ならぬものはこれを採取して商売にしようと言うんですからけしからん話です。
最後の写真、手前に花が咲いていれば大きくしたでしょうね。
長さん
千畳敷カールは秋も素晴らしい景色になるでしょうね。ヒマとお金があれば、何度でも行きたい場所です。
「♪黒百合は恋の花、愛する人に捧げれば・・・」で、当時はクロユリを知らない人はいないくらいでしたね。
長さん
この風景にあこがれて登ったんですよ。
今は最も高山植物が咲くシーズンですから、バスもロープウェイもフル回転でした。
クロユリは良いですよ。立山あたりでも見られるそうですね。
hanasaku
出ました!
憧れのコイワカガミにクロユリ・・・
お花畑なんですね!
ガスがまいてる中で咲いているのですね。
ドキドキしながら見てます。
千畳敷ツアーを探している私です(笑)
長さん
ここは噂に違わず多くの高山植物が咲いていましたよ。hanasakuさんならきっと一日中花と格闘すること間違いなしです。
千畳敷カールのツアー、空席が見つかると良いですね。
花咲か爺
長さん
我々のような高山植物を観る観光客も多かったですが、本格的な登山者も多かったです。私も、昔は花より登る方に興味がありましたよ。
7月末から8月初旬、花の種類が多いのでお勧めです。ついでにこの宿もお勧めです。
ぶたねこ
タイミングに行かれてベストでしたね、
この季節に一度行って見たいと思って
いますが大変混雑と聞いて考えてしまいました。
ここで見せて戴き満足です。
有難う御座いました。
長さん
高山植物の種類が多い時期を狙って、3ヶ月も前に宿を取りました。平日の早朝が混雑しない狙い目ですが、宿の朝食をキャンセルしなければなりません。千畳敷ホテルに泊まればその点心配はないのですが・・・。
小梨
長さん
コバイケイソウですが、手元の本には「数年に一度しか咲かないといわれ、殆ど花が見られない年と、賑やかに千畳敷を彩る年がある」と書かれています。昨年が当たり年だったら、今年はダメでしょうね。