旅の4日目です。当初の計画では、下呂温泉から高山市へ向かい、市内観光をする予定でしたが、移動中の車内で飛騨古川へ行きたいとの声があり、目的地を変更しました。
私も視聴しましたが、7月2日・9日に放送されたNHK「鶴瓶の家族に乾杯」(森山直太朗さんがゲストで、ロケ地が飛騨古川)の影響が強かったようです。
飛騨古川は、10年前に放送されたNHK春の連続テレビ小説「さくら」の舞台となったことでも知られています。
駐車場は飛騨市役所の敷地内。目の前が飛騨古川まつり会館です。案内図は左上が南です。
飛騨古川の文化は祭り文化と言っても過言ではないとか。まつり会館内には「飛騨古川祭・起し太鼓」と「祭屋台」などについて詳しく知ることができます。
飛騨古川まつり会館(左)と起し太鼓の展示棟(右)です(3枚の写真を合成)。まつり会館の背後が飛騨市役所。
森山直太朗さんも訪れた(ロケは5月31日)まつり会館の内部です。
上の写真で、中央奥の白い円筒形の部分が劇場になっており、「飛騨古川祭」のハイビジョン立体映像が楽しめました。
下は、「起し太鼓」の実物大模型です。
会館内で、橋を渡る屋台の夜景をバックに記念撮影です(写真は大きくなりません)。起し太鼓の展示棟では、実際に太鼓をたたいてみることが出来ます(有料)。代表して私と妻が1回ずつ叩きました。
昼食は、会館近くの味処古川にしました。ラーメンが美味しいらしいですが、蕎麦を注文。大きな朴葉の上に蕎麦が盛られていて、びっくり。
午後は、有名な瀬戸川と白壁土蔵街から歩くことにします。
(つづく)
この記事へのコメント
目黒のおじいちゃん
工場視察などで一度だけ寄ったことがあります。
長さん
飛騨古川のこのあたりは、住民こぞって景観保全に努力しているとかで、高山とは違った魅力がある町でした。
あいべん
やはり幾ら名物ラーメンが有ってもやはり
お蕎麦を食べないと旅行気分になりませんね。
人生を本当に楽しんでる長さんの姿が
浮んできます~。
hanasaku
いよいよ岐阜に入られたのですね。
一度行ったらまた行きたくなる所です。
街並みも自然も大好きです。
又行きたくなりました。
長さん
旅行記にになると、細かいところまで書きたくなっちゃうんですが、読者は飽きますよね。
昼食はこってり系は苦手なんですよ。蕎麦なら外れは滅多にありませんから。
長さん
飛騨古川、訪れたことがおありですか。
こじんまりしていますが、歴史を感じる町ですね。
住民が景観維持に努力しているのが良いですね。
eko
ホウノキは、飛騨地方の山にたくさん生えています。道を走っていると裏の白い大きな葉が遠目にもよく目立ちます。
でも蕎麦がホウバに乗っているのは始めて見ました。
ケン坊
いろいろとありがとうございます。お陰さまでブログが完成しました。
ところで古川は初めて耳にする地名? 聞いていても頭に残っていない地名です。
本当の意味で新鮮に読ませていただいてます。飛騨古川の祭り屋台は高山祭の山車に似てるような気がします。
素晴らしい伝統を引き継いでいるんですね。
お見事です!
なおさん
飛騨古川はいいところのようですね。
朴葉味噌なら食べたことがありますが、朴葉の上に蕎麦が盛られているというのは面白いですね。万葉のいにしえにはほほかしわと呼ばれたものですが、葉を折って酒を飲むのに利用した、という歌が詠まれていますので食べものを盛りつけるのにはふさわしいものですよね。
なおさん
長さん
高山は2回行きましたが、古川は初めてでした。高山は商業主義が強いような感じがしましたが、その点は古川の方が情緒がありますね。これも町並みの景観が統一されているからでしょうね。
朴葉に盛られた蕎麦にはびっくりしました。難点は、氷の上に蕎麦が乗っていることでしょうか。
長さん
植物名、合っていましたか?
飛騨古川は飛騨高山より知名度が低いですね。しかし、両方行ってみて、私は古川もお勧めしたくなりましたよ。
ここの祭屋台もルーツは高山と同じだと思います。
長さん
「鶴瓶の家族に乾杯」、ご覧になってましたか。
飛騨古川は良いところです。高山からこちらに変更して正解でした。
朴葉の上に蕎麦が盛られているのにはびっくりしましたが、朴葉は殺菌作用があるので、古から食事を盛るのに使われてきたそうですね。
nobara
かなり昔行ったような?ですが・・
飛騨高山や白川郷など記憶がシャッフルしています。
家族に乾杯のその回も見た筈ですが・・
だいたいがPCいじりながらなので記憶が飛びます。
高山へはいらしたことがおありでしたか?
朴葉のお蕎麦、美味しそうです。
長さん
飛騨高山へは2回行きました。高山と古川の両方に行くと、イメージがごっちゃになるかもしれませんね。
PCいじりながら…私もよくあることです。「鶴瓶の家族に乾杯」は夕食時だったので、たまたま見ていました。
寿々木
shuuter
当時は何もないさびれた田舎そのものでした。
観光化され賑わっているようですね。
半世紀前と言えば 一昔前ですね。
長さん
名古屋からは近いですから、一度訪れてはいかがですか。今後紹介する新穂高とセットにするといいと思いますよ。上高地にも抜けられますし…。
長さん
1980年代から、住民の総意で暮らしと観光を両立させる景観づくりに取り組んでいるようです。高山より知られていませんが、その良さが次第に広まってきているようです。
ぶたねこ
街並も好きで何回か足を運びました。
朴葉みそも有名ですがおそばは知りませんでした。
懐かしく拝見させて戴きました。
無門
京の影響を色濃く残し
飛騨の匠の技が加わって
歴史の重みを感じさせますね
長さん
ここに展示されている祭屋台は本物で、とても絢爛豪華でした。ハイビジョン3Dムービーを見ましたが、本物のお祭りを一度見てみたいものです。
朴葉に盛られたおそばにはびっくりでしたよ。
長さん
京都の町屋が並んでいるような錯覚さえしますね。
今回は飛騨の匠の技を見学する時間はありませんでしたが、もう一度訪れてみたい町です。
高崎の農夫
長さん
車中で高山から古川に変更して、正解でしたね。
最初に覗いた蕎麦屋の方が美味しいらしいですが、大きな朴葉に盛られた蕎麦も話のタネになりました。
ホオバッテ食べる・・・座布団1枚差し上げます。
これからも時々コメントください。