
裏木曽街道を走っていると、妻が道の駅加子母に寄りたいと言います。加子母という珍しい地名が内田康夫著の浅見光彦シリーズ「還らざる道」の中に登場していたので、記憶に残っていたそうです。
左上の写真は、道の駅加子母から見た中央アルプスの南端です。今朝、この向こう側から走ってきたのです。
左下は、道の駅で売られていたおかひじき(岡鹿尾菜、岡羊栖菜)。アカザ科オカヒジキ属の一年草。別名ミルナ(水松菜)。 シャキシャキした食感が良いらしい。右下は、道の駅の傍を流れる白川という清流で、岐阜県の鮎つり大会でも有名な川のひとつだそうです。釣り人がいます。
裏木曽街道は国道41号(飛騨街道)に合流し、3泊目の下呂温泉は間もなくです。
土曜日の夜とあって、温泉旅館はどこも割高。今回は、予算の関係もあって、国家公務員共済組合のホテルを利用させてもらいました。
温泉街からはちょっと離れていますが、温泉は最上階(5階)で、見晴らしが大変よろしい。下の写真は、翌朝撮ったもので、温泉街が一望できます。
夕食は勿論本場の飛騨牛を使ったしゃぶしゃぶをチョイス。


左の案内図の中央が阿多野橋、その右が白鬚橋。更に、飛騨川を渡ると下呂駅(JR高山本線)の方向です。宿泊したホテルは左上の黄色い○のあたりでした。
温泉街が近いとあって、宿泊客も浴衣でそぞろ歩きです。
白鬚橋の特設ステージでは、アマチュアバンドによってグループサウンズ全盛の頃の名曲が演奏されており、しばし楽しみました。
阿多野谷です。川の両岸は遊歩道「せせらぎの小径」になっています。
明日は、飛騨街道を更に北上し、高山方面に向かいます。
(つつく)
この記事へのコメント
寿々木
shuuter
ずいぶんと変わったことでしょう。
あいべん
水が綺麗で水量もたっぷりあるのでさぞかし
大量?なのでしょうか。
其れにしても一人で独占とは贅沢ですね。
料理豪勢ですね。私たちは馬刺し食べた記憶が
有るけど場所違ったのかも。
奥さん孝行の長さんですね。
hanasaku
アユ釣りの写真に不思議なお家発見です!
4層になってる・・・お店の様には見えないけど不思議なお家ですね。
たこ焼き風飛騨牛焼玉!早口言葉です!
長さん
下呂温泉は初めてで、しかも温泉街から外れたホテルだったのです。温泉街の近くまで行ったのは夜ですし。まあ、むかしからある普通の温泉街だなあという感じでした。
長さん
富山から鯖街道を南下すれば下呂温泉で、1泊旅行の圏内ですね。50年前から比べると、鉄筋の建物が増えたでしょうね。
長さん
鮎釣りの人はこの川を北上するにつれ多くなりました。一人で釣っていても、釣れる腕の人とそうじゃない人がいるんじゃないですか。
飛騨牛のしゃぶしゃぶですが、6人前だから多く見えますね。国家公務員の保養施設だからリーズナブルなんでしょう。
長さん
向こう岸の4つの屋根を持つ家ですね。これは、福崎公園野外ステージなんです。建物の右側に観客席が見えますよ。
たこ焼き風飛騨牛焼玉、3回目でやっと言えた(笑)。
ぶたねこ
風情有りますね、飛騨牛のしゃぶしゃぶ、
食べて見たいですね。
明日は飛騨高山ですか、楽しみにしてますね。
なおさん
道の駅では地方毎のいろいろ面白いものが見られますので楽しいですね。オカヒジキは買わなかったのでしょうか。
アユが釣れる川、いいですね。水が綺麗なのでしょうね。
有名な温泉のことですから、例により何度も入られたのでしょうね。夕食も豪華で美味しそうです。
温泉街もいろいろ賑やかそうですね。
信徳
長さん
最近、旅館の浴衣も、女性用はカラフルなものを選べるようになりましたね。
飛騨牛、さすがに本場ですから美味しかったですよ。
飛騨高山は通り越しちゃったんですよ。次回のお楽しみ。
長さん
北上して、日本アルプスの西側を北上する途中だったのですよ。オカヒジキ、食べてみた行きもしましたが、あと2泊するものですから・・・。
温泉大好き人間ですから、最低でも3回入ります。ただ、夏は長くは入っていられませんね-。
長さん
郡上八幡も観光してみたかったのですが、妻の賛成が得られず、あえなく没でした。
かたばみ
いつも訪問いただき有り難うございます。
旅行好きなのですが、家庭の事情で出かけられないのが残念です。
郡上八幡は一度は訪れたい街です。
eko
下呂温泉は有名ですが、お湯は如何でしたか? ここは温泉以外特に何もないと思います。私は日帰りの範囲ですので、ランチと温泉に入りに行くだけです。
夏場は長良川や上流の飛騨川など鮎つりの人で賑わっていると思います。ヤナも設けられて鮎三昧の料理が味わえます。川の水は冷たくてきれいですよ。
長さん
郡上八幡も古い町並みが残っているそうで、一度は訪れてみたい町です。郡上おどりのころなら最高なんでしょうね。
長さん
飛騨牛、美味しかったですよ(普段食べつけてないからでしょうが…笑)。アユの塩焼きも最高です。
下呂温泉はさらりとしている感じですね。
釣り人は高山に近づくにつれて多くなってきました。
ケン坊
加子母と書いて”かしも”ですか? 人名や花の名前と同じで地名も難しいですね~
下呂温泉はむか~し1回だけありますが記憶が飛んでます。飛騨牛を使ったシャブシャブとは何と贅沢な大名旅行なんでしょう!
素晴らしき年金族の仲間ですね。長さんたちのような方が旅することで観光地が潤っているのかも...感謝しなければいけませんね。
ケン坊だったら外で食べて...寝るだけかも?>笑<
無門
綺麗な水が流れ
豊かな温泉として有名ですね
夜市までついて
旅の幸運も最高潮
火龍果
小説の舞台を訪ね、イメージと
かさね併せ、温泉場にゆくとても
羨ましいですね・・・
下呂温泉のまったり感が
なんともいですねぇ~
長さん
加子母って、普通思いつかない字の組み合わせですね。
普段つつましい食生活ですから、たまには豪華にやってみました。
旅行で新しい刺激を得ることは楽しいですよ。ケン坊さんもたまには泊りがけの旅行に行きましょうよ。
長さん
下呂は温泉しか観光資源がないので、いろいろ工夫をしているようでした。飛騨牛とともに、きれいな水に住む鱒もごちそうでした。
長さん
内田康夫さんのミステリー、好きなんです。旅情ミステリーなんていわれますから、各地の地名が紹介されます。
現地で気になったところに立ち寄れるのは、個人旅行の利点ですね。
nobara
日本全国、登場していますもんね~~~
下呂温泉にも昔々出かけましたが
記憶のかけらもありません。
ただ並行して走る川の流れを
魚影を求めて垂涎の夫の顔だけが((((^Q^)/
飛騨のラーメンなんて召し上がりませんでしたか?
我が家は無類の麺クイですので必ず。
だけど~好みが別れるところでしょうかね。
各地の道の駅、立ち寄らずにはいられません。
立ち寄らないとー忘れ物した気分になるから~
fujisan
長さん
下呂のように温泉だけの観光地は、風景が記憶に残りにくいのでしょうね。
飛騨はラーメンが美味しいらしいですね。毎晩旅館の豪華料理ですから、昼は蕎麦であっさりと・・・と言うことなんです。
我が妻も道の駅大好き人間です。何を買うという目的はなくても、立ち寄りたいのですね。
長さん
今回の北海道旅行でも道の駅巡りになったんですね。
道の駅は、今や1000近くになりますから、地区の特徴を出さないと生き残れないのかも知れません。
下呂の夜は風が吹いて、散歩するには丁度良い具合でした。