日暮の滝へ イワアカバナ、センジュガンピなど

2012長野・岐阜の旅（10）　7月27日（6）
　千畳敷カールからロープウェイでしらび平まで下りてきました。時間はたっぷりあるので、日暮の滝まで行ってみることにしました。
　右は、ロープウェイ駅近くの案内板ですが、中央に絵がある滝まで15分ほどの緩やかな登りです。






　途中まで、玉石をコンクリートで固めた散策路ですが、これが何とも歩きにくい。熊出没注意の看板がありました。

　ここにも多くの山野草が咲いていましたよ。
　クガイソウ（ゴマノハグサ科）　　　　　　　ヤマブキショウマ（バラ科）



　ヒヨドリバナ（キク科）　　　　　　　　　　　　ヤマホタルブクロ（キキョウ科）



　イヌトウバナ（シソ科）　　　　　　　　　　　ヤグルマソウ（ユキノシタ科）の葉



　左下はミヤマカラマツ（キンポウゲ科）らしいが、右下は？

イワアカバナ（アカバナ科）

センジュガンピ（ナデシコ科）

ウツギに吸蜜に来たキンモンガ（アゲハモドキ科）

　コオニユリ（ユリ科）　　　　　　　　　　　　不明（ヤマクルマバナに似る）
　→　クルマユリ（ユリ科）　　　　　　　　　　→　イヌゴマ（シソ科）
　いずれも、なおさんに教えていただきました。



　シロバナハナニガナ（キク科）　　　　　　ニガナ（キク科）

日暮の滝とゴンドラ

　記念写真を撮って、しらび平からバスで帰りました。
　（写真は大きくなりません）

　ありがたいことに、宿は駒ヶ根橋南というバス停の真ん前ですから、途中下車です。

　（つづく）

Comments

[shuuter]

ゴンドラから見える滝ですね。
イワアカバナ　可愛く咲いていますね。

[目黒のおじいちゃん]

珍しい花々を見せていただきました。最寄に立ち寄ることができてよかったですね。私達も待合時間があってさがしてはみたのですが、いつか機会があったら立ち寄りたいです。

[ミキ]

まだ続きますね、とても楽しく見ています。
全部拡大してじっくりと…名前だけ知っている花
初めて知る花などそれと景色が素晴らしいです。
ずっと憧れている千畳敷カール、一緒に歩いて
いるようで、つづきが楽しみです。

[長さん]

shuuterさん、コメントありがとうございます。
ゴンドラに乗って、すぐ見える滝です。秒速７ｍで進むゴンドラですから、気付かないうちに通り過ぎます。
イワアカバナは先回のヒメアカバナの仲間です。

[長さん]

目黒のおじいちゃん、コメントありがとうございます。
日暮の滝はロープウェイ駅の裏側から中御所川をさかのぼるような遊歩道です。滝を見に行くのが主目的だったのですが、多くの野草が咲いていて、時間がかかりました。

[長さん]

ミキさん、コメントありがとうございます。
千畳敷カールは手軽に行ける場所なので、是非登ってみてください。それにこの宿もお勧めです。
次回はホテルの近くを散策した様子をお届けします。

[なおさん]

お次は麓の滝でしたか。日暮しの滝と言う名前も良いですよね。夏は涼しい滝がいいですよね。マイナスイオンばっちりですね。

　さて、コオニユリとありましたものは、右下の輪生状の葉が気になりますので、クルマユリかもしれませんね。
　もうひとつ不明なものはシソ科のイヌゴマと見ましたがいかがなものでしょうか？

　他の花も可憐なものばかりで、これは道草の食い放題？？となってしまいますねえ。

[hanasaku]

こんばんは
イワアカバナ可憐なお花ですね。
ここは本当に花の宝庫。
蝶にも分かるのですね。
ウツギの花にいっぱい来てる。
山で咲く花の名前は調べるのが難しい花があって悩みます。
ミヤマカラマツに似た花は何でしょう。

[長さん]

なおさん、コメントありがとうございます。
日暮の滝、名前に釣られていったような感じですが、野草がたくさん咲いていて、道草をたくさん食いました。
クルマユリにイヌゴマですね、ご指摘ありがとうございました。

[長さん]

hanasakuさん、コメントありがとうございます。
イワアカバナ、ほんのりピンク色で可愛いです。名前が分らなかったのですが、先輩のブログに登場したので、助かりました。
宇都木に吸蜜に来た蝶は、初めて見る模様だったので、慌てて撮りました。
亜高山帯の野草はネットでの検索は難しいです。

[ケン坊]

こんばんは。
何度も言いますが花の名前は難しいですね。長さんですら間違うことがあるんですから。
シロバナハナニガナが咲いてましたか？　ケン坊も今年、忘れちゃったけどどこかで見ましたよ！

[長さん]

ケン坊さん、コメントありがとうございます。
花の名前の同定は難しいです。似たものがたくさんありますから、写真だけで判断するのはミスがつきまといます。
ニガナとハナニガナ、花弁の数で判断するそうです。

[nobara]

帰りがけの駄賃が佳かったですね～
長さんにとって想定外？でしたか・・
こんなサプライズはうれしいものですねー
ミヤマカラマツ･･のようなもの。
個体差の範囲なのかしら～
葉が少しちがいますね～トップも少ない？
図鑑とぴったりなら助かりますが
応用編みたいになると慌てます。
滝の頭上にゴンドラ、
雄大＆広大なお写真で、ｽｶｰとしました。

[ミックン]

こんばんは
いろいろな花の名前をご存知で、ビックリします
日暮の滝とゴンドラの写真がスゴイです
いろいろな趣味に精を出され、生き生き人生ですね

[長さん]

nobaraさん、コメントありがとうございます。
イワアカバナやセンジュガンピなど、初めて見る花があって、まさに「帰りがけの駄賃」でしたよ。
ミヤマカラマツはネットで見るともっと花付きが良いのです。個体差だったら、素人では判断できませんね。
滝壺まで行けると書いてあったのですが、石だらけで断念しました。ゴンドラは速いので、夢中で数枚撮りました。

[長さん]

ミックンさん、コメントありがとうございます。
花の名前は本やネットで調べるのです。これを全部知っていたら植物学者になれるかも（笑）。
趣味は広く浅くが信条でしたが、最近は狭くなりました。

[小梨]

ちょっと足を伸ばしたつもりが、いろいろな花に出会えてよかったですね。　しかもクルマユリに出会えたとは羨ましい!

[長さん]

小梨さん、コメントありがとうございます。
滝まで徒歩15分とあったので、ちょっと見てくるつもりで出発したのでした。ところが花があちこちに咲いていたので、30分もかかりましたよ。

[eko]

日暮の滝、こちらにも可愛い高山植物がたくさん咲いていて、いいですね。ゆっくり見させてもらいました。
ゴツゴツした岩と滝そしてゴンドラ、いい風景です。

[寿々木]

日暮里の瀧ってどんなのだろうと思っていましたが、初めて知りました。いろいろ花が撮れて良かったですね。ミヤマカラマツの右は、花が実になりかけたところでしょう。

[無門]

こんにちは

丸い石を配した山道
確かに歩きにくいですね
東海道にもありますが
たぶん草鞋なら快適かもね

[長さん]

ekoさん、コメントありがとうございます。
ちょっと滝を見に行くつもりだったのですが、思いがけずも多くの花に出会いました。
山を見た後の滝見物も変化があって楽しかったですよ。

[長さん]

寿々木さん、コメントありがとうございます。
何度も千畳敷カールへお出かけの寿々木さんも、日暮の滝ヘは行っておられませんでしたか。
ミヤマカラマツの実になりかけたところですね。緑色のものがそのようですね。

[長さん]

無門さん、コメントありがとうございます。
無門さんお得意の寄り道です。
草鞋ですか。なるほど。足裏健康法に良さそうですね（笑）。

[あいべん]

お早う御座います～（＾＾）
ﾐﾔﾏｶﾗﾏﾂの写真非常に綺麗で完璧な写真ですね。
あまり大きく掲載されて無いのは珍しく無い
からですか？
撮りやすそうで結構難しい花をﾊﾞｯｸのﾎﾞｹも含め
此れだけ綺麗に撮影出来たら私なら大きく掲載
すると思います。
帰りは少しでも楽しないとあくる日にこたえる
のでﾊﾞｽの利用は正解でしたね。

[長さん]

あいべんさん、コメントありがとうございます。
ミヤマカラマツ、花の名前に自信がなかったので、大きくしませんでした。クルマユリの写真なんかも良いと思うのですが、花が縦並びなので、構図的にいまいちですかね。
しらび平から旅館までバスで35分ほどかかりますので、歩くのは無理です。