6月29日に見たつくば植物園の花を紹介しています。
ナミキソウです。ナミキソウ(浪来草) は、シソ科タツナミソウ属で、海岸の砂地に生える多年草です。名の由来は、波(浪)の来るところに生えるから。北海道・本州・四国・九州、朝鮮・中国・サハリンに分布します。
横から 背中から
ハマヒルガオ(浜昼顔、ヒルガオ科ヒルガオ属の多年草、典型的な海浜植物)。
ハマナス(浜茄子、浜梨、玫瑰、バラ科バラ属の落葉低木)。
テリハノイバラ(照葉野茨、バラ科バラ属の落葉つる性低木)。
ヒメガマ(姫蒲、ガマ科ガマ属の多年草。抽水植物)。花茎の上側に雌花群がつき、その下に、それよりやや太い雄花群がつく。雌花群と小花郡の間に隙間があるのがガマとの違い。
(つづく)
この記事へのコメント
信徳
なおさん
ハマヒルガオは丸い葉も面白いですし、砂浜に沢山咲いているさまは良いものですよね。
テリハノイバラは大輪で葉に艶があり這う性質ですね。海辺近くにもありますが、山野でも見かけます。
ハマナスの花も艶やかでいいですね。実を味見したことがありますが、スカスカであまりおいしくありませんでした。時期が悪かったのですかねえ。
ヒメガマやコガマはやや細身で面白いですよね。水辺はトンボがたくさん飛んでいてたのしいですね。
ケン坊
テリハノイバラは見てないかも? ノイバラよりも花が大きいんですかね...土手で見かけるのはノイバラですよね。今度、意識して見てみます。
eko
ナミキソウ 花の形が変わっていて可愛いですね。
テリハノイバラは普通のノイバラより大きいのでしょうか?
ヒメガマ ガマにも種類があるんですね。普通に見かけるガマより小さいですか?
無門
幼少のころから
ハマヒルガオと磯の香りが
体に染みついているので
大好きな花の一つ
思いでぽろぽろです
長さん
海あり県に住んでいても、この年になると海辺に行きませんねー。
ナミキソウ、やっと会えました。
長さん
埼玉県も海なし県でしたね。
ナミキソウは初めての出会いでしたから、前から横から、そして、背中側からいろいろとりました。タツナミソウの親分みたいですね。
テリハノイバラはヒメガマが生える水際に咲いていました。
ハマナスは浜梨と書くくらいですから生食できるんですね。熟したら美味しいのでしょうか。
長さん
ヒメガマは雄花と雌花の間に隙間がある…これが見分けのポイントですね。
テリハノイバラの花径は3cm位、ノイバラより這い性みたいです。ノイバラとの違いを観察された方のブログを紹介しておきます。↓
http://happanomoyoudiary.seesaa.net/article/45779654.html
長さん
そういえば、岐阜県も海なし県でしたね。
ナミキソウ、初めて見ました。タツナミソウの親分みたい(笑)。
テリハノイバラの花はノイバラより幾分大きいようです。トゲがノイバラより目立ちません。
ガマにも種類があるとは知りませんでしたよ。
寿々木
テリハノイバラ、成る程葉に艶があります、画像からも分かります。
長さん
無門さんにとっては浜昼顔はおなじみですね。
思い出ポロポロ…青春の思い出ですか?
長さん
ナミキソウ、初めて見ました。ハマアザミの花も咲いていると良かったのですが、残念でした。
テリハノイバラ、ノイバラより葉が厚ぼったい感じでつやがあるようです。
火龍菓
カマがある風景・・
山育ちの僕にはとっても
癒しをくれる大好きな植物です・・
サンキュー!
nobara
まん丸くて、いつまでも眺めていたい・・
天草の海岸でいっぱい咲いていました。
テリハノイバラも葉っぱがキラキラしています。
ノイバラの類もいいですね~♪
長さん
池や沼などの水辺に生えるガマ、幼い頃から慣れ親しんだ植物なんですね。
長さん
ハマヒルガオ、一輪だけ咲いていました。あまり見る機会が無いので、とても新鮮に感じました。
テリハノイバラは名のように葉に通夜があるのが特徴の一つですね。トゲがノイバラほど鋭くないようです。
shuuter
タツナミソウの仲間ですから見たらわかりますね。
みてみたいです。
高知の海岸にもあるでしょうかね。
長さん
ナミキソウの自然分布は日本全国となっており、花期も6月から9月と長いので、高知の海岸付近、砂地や後背部の草原でもきっと見つかると思いますよ。
hanasaku
あ~ナミキソウ!
可憐な花・・・いつか会えたらいいな。
ガマの穂ってお花だったのですね。
知りませんでした。恥ずかしい!
長さん
ナミキソウに会いに行くなら、山ではなく海辺に行かなくちゃなりませんね。
ガマの穂、どう見ても実のようで、花には見えませんね。花弁はなく、おしべかめしべが密集しているんですって。