梅雨の合間のつくば植物園(4)
6月29日に見たつくば植物園の花を紹介しています。
エチゴトラノオです。初めて知りました。
エチゴトラノオ(越後虎の尾)は、ゴマノハグサ科ルリトラノオ属の多年草で、北陸地方から東北地方の日本海側の海岸に自生するそうです。花穂は直立し、葉の外周には上向きの鋸歯があります。
こちらは、オカトラノオ(丘虎の尾、サクラソウ科オカトラノオ属の多年草)。日本では北海道、本州、四国、九州に、アジアでは朝鮮半島、中国に分布。
ハマボッス(浜払子)。これもサクラソウ科オカトラノオ属(越年草)とはね~。日本、中国、東南アジア、インド、太平洋諸島といった広範囲に分布する海浜植物。
(つづく)
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この記事へのコメント
i火龍菓
トラノオについては皆同じなんだと
思っておりましたが、地域により
微妙に違う種が存在するという事なのですね・・
これから入谷の朝顔市を目指してきます。
ケン坊
トラノオってみんな先端が垂れ下がっていると思ってましたが、エチゴノトラノオは直立なんですね...。
ミヤコグサは土手や野原でも見かける花ですが、ふくよかな感じの花が可愛いです。
eko
余計なことは考えずに単純にお花を楽しむことにします。
《ミヤコグサ》小さくて可愛い花ですね。
なおさん
オカトラノオはこちらでもよく見ますのでおなじみです。すらりと伸びた花穂が横向きになるのが面白いですよね。
ハマボッスともどもサクラソウの仲間と言われてもピンときませんね。
ミヤコグサはヨドギミソウともいうそうですが、黄色で可愛らしいですよね。
長さん
トラノオと名がつく植物は、直立するものや枝垂れるものなど、科をまたいで色々あるようです。
入谷の朝顔市ですか、写真にはいい題材ですね。一鉢お買いになりますか。
長さん
ルリトラノオの仲間は花穂が直立するようですね。
ミヤコグサは江戸川の土手で見られたのですが、かさ上げ工事で根こそぎ埋まってしまいました。
長さん
このような花穂の草を虎の尾に例えたので、科をまたいで、色々あるようです。同じ属の仲間でも咲き方が全く違うというのも面白いですね。
寿々木
長さん
直立するものも虎の尾としてしまうは日本人にしては大雑把な名づけをしたものですね。
オカトラノオがサクラソウ科というのはなじめませんね。
淀君はミヤコグサが大好きだったそうですね。
無門
トラノオ
固定観念で
後ろに流れる形
ピッと立った形は
若いトラを連想しますね
信徳
目黒のおじいちゃん
nobara
阿蘇のヒロハトラノオ(ツクシトラノオ)とよく似ていますね~このようなお花は地域性があるのでしょうね~
ミヤコグサにもいろいろ種類がありますよね。
足元に咲くちっちゃなお花だけどかわいい!
shuuter
ハマボッス 海浜植物ですね。どこかで見る機会があるといいのですが。
長さん
エチゴトラノオはルリトラノオやトウテイランの仲間ですが、花穂が直立する様子はクガイソウに似ていますね。
長さん
○○トラノオという植物、結構多いですね。
一番最初にトラノオと名が付いたのは何でしょうね。分布が多いオカトラノオなんかだったんでしょうか。
長さん
エチゴトラノオはルリトラノオの変種と思われるくらいに感じがよく似ています。でも、葉の鋸歯は明らかに独特なものですね。
長さん
エチゴトラノオは自然教育園にあっても不思議ではない感じがしますね。
長さん
エチゴトラノオの葉の鋸歯は上に立つような感じで、独特なものがありますね。ヒロハトラノオは昨年取り上げていらっしゃいましたが、それにも鋸歯があるんですね。
ミヤコグサも洋物がありますね。日本のニシキミヤコグサに出会ってみたいです。
長さん
エチゴトラノオは、花穂が直立するルリトラノオに似ていますが、葉の鋸歯に特徴があるようです。
ハマボッス、見つかるといいですね。
hanasaku
憧れのエチゴトラノオが咲いてたのですね!
なんとも言えない美しい色と姿です。
ミヤコグサの可愛い姿もとても魅力的です。
探してみます!
長さん
エチゴトラノオのアップも撮りたかったんですが、草丈が低いので、hanasakuさんが得意な格好をしなければならないのです。今回はあきらめました。
ミヤコグサ、どこにでもありそうなのですが、いざ探すとなるとなかなか見つからない。
ぶたねこ
白くて清楚な花がいっぱい付いて
花柱の赤い所が可愛いですね、
裏山に群生しているから咲くのが楽しみです。
長さん
裏山にオカトラノオが群生しているんですか。3年前のブログ記事で見せていただきました。咲くのが楽しみですね。