ハンゲショウはドクダミ科ハンゲショウ属の多年草で、日本では本州以南に分布します。
名前の由来は、半夏生(太陽の黄経が100°になる日)の頃に花を咲かせることに由来する説と、葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」とする説がある。また、葉の片面(表面)だけが白くなることから古くはカタシログサ(片白草)とも呼ばれている。 (Wikipediaより)
キカラスウリ(黄烏瓜、ウリ科カラスウリ属のつる性多年草)。中の池の畔で。
これらは雄花です。画像左下のつぼみの形が面白い。つぼみの上、白い花の左側に黄緑色の細いものが写っていますが、これが咲く前の状態のようです。
アルストロメリア(ヒガンバナ科ユリスイセン属の多年草、原産はブラジル、チリ、ペルーなど)。これは園芸種です。新宿門近くで。
こちらは、アルストロメリアの野生種のユリズイセン(原産はブラジル北部)。中の池の畔で。
何となくユーモラスなモッコクの実(木斛、ツバキ科モッコク属の常緑高木)。日本庭園で。
左下はモッコクの花(昨年7月撮影)。右下は、秋の実の様子(昨年11月撮影)。いずれも我が家の近所で。
6月23日撮影。
次回から、つくば植物園で見た花を紹介します。
この記事へのコメント
nobara
この日の為にハンゲショウの
出番を図っていたなんてー@@
この日にお出ましするから意味がありますねー
キカラスウリ、凄いいっぱい侍ってますね~
トラバも有り難うございます (^o^)丿
花菖蒲の日本庭園にはサツキもまだ見えますね。
なんてきれいな佇まいなんでしょう☆
アルストロメリアの原種はこの頃また
見直されてるようで見かけますね~
長さん
ハンゲショウの投稿日、うまい具合に重なりました。
キカラスウリは植栽を覆いかねないほどですが、花の時期だから大目に見られているのでしょう。
ハナショウブ、とても良い雰囲気なんです。遠景にご夫妻を入れたかったものですから、急いで写しまたら、中央の花が水際の板囲いとかぶってしまいました。ちょっと残念。
アルストロメディアの野生種、訪問先のブログで拝見したことがありますが、私は初めて出会いました。
なおさん
キカラスウリもご覧になりましたか。夜でなくても花がみられるというのは良いですね。僕はなかなか実を見る機会がないので、黄色い実を見たいものです。
モッコクは香りもよく、花盛りになると、ハチもたくさんくるようですね。実も面白いです。
ケン坊
しかし植物の世界はおくが深いというか、単にケン坊が知らないだけの世界がありますね~
火龍菓
季節感を上手に演出されて
いらっしゃるのは流石~ですね・
この時期にはこの花・・・成程です。
信徳
eko
《キカラスウリ》つぼみがまだたくさんありますね。白い花の形が面白いです。
《アルストロメイア》野生種の花初めて見ました。こちらの花もいい感じですね。
日本庭園、池にハナショウブとサツキ、いい雰囲気で落ち着きます。じっと座って眺めていたい風景です。
長さん
半夏生の日は7月1日か2日ですから、2日なら別記事を挟まなければなりませんでした。母と子の森は歩いて行ける場所が増えたようです。
私もカラスウリの赤い実は見つけましたが、黄色い方は未発見です。
モッコクの実、これは枝の下の方でしたが、上の方には鈴なりでした。
長さん
ハンゲショウの投稿にトライされましたか。宇都宮あたりだと、良い具合になるのにはちょっと早いかもしれませんね。
花に興味を持ち始めて6年、いまだに新しい発見があります。実に奥が深いです。
長さん
最近、一日の取材で何日も引っ張っていますから、季節とずれることがあるのですが、ハンゲショウの場合はうまくいきました。
長さん
植物も種の保存のため、色々な工夫をするようですね。
ハンゲショウも花の時期が終わるとまた緑が復活しますね。
寿々木
野生種のユリズイセンですか、初めてです。
長さん
ハンゲショウは花序の近くの葉だけが白くなるのが面白いです。
キカラスウリの花はレースみたいでしょう。
アルストロメリアの野生種、私も初めてです。
ここの日本庭園も落ち着いていいところですよ。
無門
半夏生
一年を分けるこの時期
陰陽が逆転して
マタタビもハンゲショウも
それぞれお化粧して
お出かけですね
長さん
早いもので、もう7月です。これから夏の花がどんどん咲きますね。
野生種のユリズイセン、初めて見ました。細長い斑が園芸種より多いようです。
長さん
この時期、マタタビも白い化粧をしますね。
ミヤママタタビは見たことがありませんか?
こちらはうっすらピンクの化粧をしますよ。
あいべん
アルストロメリア・・なのですね。
今まで何度も撮影してUPしましたが名前は
何時もの事で気にしてませんでしたが此れ
沢山咲いてるので覚えないと。
半夏生は昨日まで「半化粧」でしたが今は
「半夏生」です。昨年から覚えてるので
此れは大丈夫です(笑)
目黒のおじいちゃん
長さん
アルストロメリア、阪神タイガースみたいな模様ですね。和名は百合水仙、どちらが覚えやすいでしょうか。
ハンゲショウは、白くなる葉に特徴があるので覚えやすいですね。猫が好きなマタタビは葉の先の方から白くなります。
長さん
うまい具合に半夏生の日に投稿できました。
昨日からの雨が上がって、夏みたいな空になってきましたね。
花咲か爺
shuuter
流石バッチリ 投稿されています。
キカラスウリの花見たことないのです。
探してみたいです。
hanasaku
ハンゲショウのお花初めて見ました。
可憐な花を咲かせるのですね。
探しているキカラスウリがいました!
この不思議な花を見たいです。
長さん
写真のハンゲショウは、森の中のちょっと開けたところに小さな池があって、その畔で咲いていました。涼しげな雰囲気ですね。
ビル街の植え込みでカラスウリの花をご覧になりましたか。鳥が種を運んできたのでしょうか。日中に萎れていなかったら、キカラスウリの可能性がありますね。
長さん
この日を狙った訳でもないのですが、ブログ友の投稿を見て、私も投稿しました。
キカラスウリ、里山ならきっと見つかりますよ、
長さん
ハンゲショウは花だけではなく、半分白くなった葉を入れてこそ絵になるんですよ。
キカラスウリ、花弁の先のレースみたいなものが面白いです。藪や畑の脇に生えている低木に絡まっていたりします。
ぶたねこ
見事のようですが見た事有りませんでした。
アルストロメリアは近所で沢山出荷してましたね。
色いんな色が有って素敵なはなですね、
長さん
夜に咲くのはカラスウリで、朝にはしぼんでしまうそうです。写真のものはキカラスウリで昼間もしぼみません。
アルストロメリアは様々な花色があるようですね。