梅雨の合間のつくば植物園(7)
6月29日に見たつくば植物園の花を紹介しています。
カワラサイコ(河原柴胡、バラ科キジムシロ属、砂礫地に生息する多年草)。小葉の切れ込みが深く、茎が赤い。
カワラマツバ(河原松葉、アカネ科ヤエムグラ属の多年草)。名のように、葉は松葉のように細い。
キキョウソウ(桔梗草. キキョウ科キキョウソウ属の多年草.北アメリカ原産の帰化植物)。花径は2cm程度。別名ダンダンギキョウ。通路から遠く、うまく撮れなかった。キキョウはキキョウ科キキョウ属で、別種。
ゴマギの実。胡麻木、スイカズラ科ガマズミ属。葉に触れると胡麻の匂いがする。
ハナウド(花独活)の実。実になっても、花のようで面白い。
(つづく)
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この記事へのコメント
なおさん
ゴマギもハナウドも面白いですよね。
ケン坊
カタカナで名前を見てると花のイメージが湧きませんが、漢字表示があるお陰で何となく雰囲気が判るような気がします。
やはり漢字って凄いな~って改めて思いましたね。
火龍菓
ゴマキの変化の様子を拝見して
ゴマキを人の一生と重ね合わせて
みると人もその時期時期に周りの環境に
合わせて変化しているよなぁ~
なんてことを思いましたが・・・
eko
キキョウソウの花も初めてだと思います。よく見ないと見逃してしまいそうですね。
ゴマギ、花と実を並べてみると面白いです。
ハナウド、ほんと花が咲いているみたい。
無門
見たことあるようで
見たことない花ばかりですね
河原に行けばみられるのでしょうか
長さん
カワラサイコも、カワラマツバも初めて見ました。展示品種が多いと、少し訪れる時期がずれるだけで違った花が見られます。
キキョウソウは始め閉鎖化を付け、そのあと普通の花を咲かせるのだそうですね。
長さん
植物名はカタカナで書くことが一般的なようですが、漢字の和名が分かるものは併記するようにしています。日本人でもカタカナはなじめませんね。
長さん
ゴマギの変化を人生に重ねましたか。確かに、環境に左右されることもありますね。
長さん
カワラサイコはいかにもバラ科という顔をしていますね。カワラマツバも水分が少ない土地に対応した葉になってんでしょうね。キキョウソウ、見つかるといいですね。
長さん
カワラサイコは本州~九州の日当たりのいい河原や砂地に分布すると言いますが、カワラマツバは「河原に生育するというよりも、堤防法面やため池の堰堤、畦道の路傍などに生育することの方が多い」のだそうです。
信徳
長さん
カワラサイコやカワラマツバは私も所見です。
この植物園には7000種が生育され、そのうち3000種が見られるといいますから、いつ行っても初めての出会いがあります。
nobara
広葉の類もありますね~
キジムシロとはこの葉で見分けますね。
カワラマツバは阿蘇の草原にもこれから
たくさん見かけます。
どんなところでも咲く頑張り屋さんですね。
ハナウドの実、花みたい、
これならドライでも楽しめそうです。
長さん
カワラサイコはキジムシロみたいな花ですが、葉が全く違いますね。
カワラマツバは河原などより山地のや草原で見かけることが多いそうですね。
ハナウドの実はドライフラワーみたいですが、飾るには大きすぎます。
shuuter
植物園は一度にいろいろと見れるので やはり訪れる価値のある場所ですね。
長さん
一度に多くの種類を見ることが出来るのは植物園の利点ですね。ここまで行くには交通費はかかりますが、65才以上は無料というのが嬉しいです。
hanasaku
カワラマツバのお花トラノオの花に似ているのですね。
今日はびっくりするお花が勢ぞろいです。
キキョウソウにも会いたいし。
ゴマギって胡麻の香りがするんですか!不思議です。
ハナウドにはひっくりかえりそうになりました(笑)
お花は真っ白なのに変わった実になるのですね!
あのハナウドの林は今こんな風になってるんだって想像してます。
長さん
カワラマツバの花は4弁なので、トラノオとはちょっとイメージが違うように感じます。
キキョウソウ、発見できたのはこの一輪だけ、もっと近くで撮りたかった。
ゴマギはまさに煎った胡麻の臭いそっくりでした。
ハナウドはドライフラワーみたいでしょう。