ギンパイソウ、コウリンタンポポ

国営武蔵丘陵森林公園にて(9)
 ボーダー花壇で見た花です。白い杯型の花が咲いていました。初めて見る花です。その名はギンパイソウ(銀盃草)と言います。ナス科アマモドキ属の耐寒性多年草ですが、原産は熱帯アメリカ(アルゼンチン~チリ)。別名ニーレンベルギア・リブラリス、サカズキソウ(杯草)、ホワイトカップなど。
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 コウリンタンポポ(紅輪蒲公英、キク科ヤナギタンポポ属の多年草)です。これも初めて見ました。ヨーロッパ原産の帰化植物で、明治時代に観賞用に持ち込まれたものが広まったとのことです。別名エフデタンポポ。
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 5月28日撮影。
 (つづく)

この記事へのコメント

  • 信徳

    ギンバイソウ、葉の上から顔を出して「注いで下さい」と言っています。初めて見る花です。
    2012年06月07日 23:56
  • なおさん

    清楚な白梅のようなギンバイソウ、いいですよねえ。銀盃草というといいのですが、銀蠅草?というとあまりかわいくなさそうに聞こえますよねえ。
     野草コースにはやはりギンバイソウがあり、こちらは葉がバルタン星人のハサミのようなもので銀梅草というユキノシタ科の草ですが、そろそろ咲きだす頃かと思います。

     コウリンタンポポは北海道でずいぶんはびこっているようですが、まとまって咲いているとなかなか綺麗で可愛らしいですよね。
    2012年06月08日 04:54
  • ケン坊

    ギンパイソウ...まさに名は態を表すの言葉通りですね。黄色だったら”キンパイソウ”ですか>笑<
    ギンパイソウもコウリンタンポポもあまり見たことはないような気がします。見てても判らないと言うほうが正解ですね。多分...
    2012年06月08日 05:29
  • ekomountain

    ギンパイソウ、名前の通り確かに盃ですね。誰が名付けているんでしょうか。妙に的を得ていますね。
    コウリンタンポポ、こちらもたくさん咲いていて、綺麗で可愛いです。初めてお目にかかりました。
    2012年06月08日 06:23
  • 無門

    こんにちは

    帰化植物により
    固有種が絶滅といって
    嫌う人がいますが
    その凌ぎあいの中で
    固有種も生き残っていくものだと
    思いますね~
    2012年06月08日 06:33
  • 長さん

    信徳さん、コメントありがとうございます。
    白く輝く杯型の花ですから、銀杯草というネーミングはピッタリですね。
    2012年06月08日 07:35
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    銀蠅草なんてひどいことを言いますね(笑)。野草コースには銀梅草が咲きますか。バルタン星人みたいとは面白そうですね。
    コウリンタンポポはなぜか北海道で広まっているそうですね。
    2012年06月08日 07:43
  • 長さん

    ケン坊さん、コメントありがとうございます。
    ギンパイソウでお酒を飲んだらおいしいでしょうか(笑)。ネットで探したら、金杯草というのもあるそうです。キンポウゲ科の高山植物で、ヤマブキソウみたいな感じでした。
    コウリンタンポポ、関東では少ないみたいですよ。
    2012年06月08日 07:50
  • 長さん

    ekomountainさん、コメントありがとうございます。
    ギンパイソウなんてうまい名前をもらったものですね。
    コウリンタンポポ、そちらでは沢山咲いていますか。小さいですが、群生していると華やかに見える花ですね。
    2012年06月08日 07:52
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    外来植物は、しばしば在来種を脅かしますね。いまあちこちで咲いているキンケイギクなどもそうですが、在来種保護のためには政府などがもっと啓蒙活動をすべきでしょうね。
    2012年06月08日 07:55
  • 寿々木

    コウリンタンポポは当地でも見かけません。どちらかのいうとブタナに近いスタイルですね。
    北海道美瑛町白金温泉に泊まったとき十勝岳登山口の望岳台駐車場脇に咲いているのを見たことがあります。
    2012年06月08日 08:07
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    コウリンタンポポ、ブタナを半八重の橙色にしたらこんなイメージになるでしょうか。北海道で広まっているそうですね。
    2012年06月08日 08:20
  • nobara

    ギンパイソウはニーレンベルギアとそっくりのお花ですが、葉っぱが全然違いますね~ 
    コウリンタンポポも湯沢高原で見ましたが
    九州ではなかなかお目にかかれませんね~
    先ほど九州北部から関東まで一気に梅雨入りしましたね~うまく雨さんとおつきあいしなくてはと思います。
    2012年06月08日 13:14
  • あいべん

    ギンバイソウ見方を少し変えれば石垣に
    綺麗にそろえられた木から花が咲いてる
    様にも見えますね。
    実際は長さんが見下ろしての撮影なの
    ですが写真って面白いですね。
    2012年06月08日 13:22
  • nobara

    梅雨入り、東海まででしたァーーー
    訂正してお詫び申し上げます。
    2012年06月08日 17:04
  • hanasaku

    こんばんは
    ギンパイソウ花びらに切れ込みが無いから本当にカップの様です。何を注ぎましょうか?
    良く冷えた白ワインが良いですか?
    それとも冷酒にしますか?
    コウリンタンポポ初めてです。とっても豪華なたんぽぽ!
    別名のエフデタンポポ蕾が絵筆に見えますね。
    2012年06月08日 19:23
  • shuuter

    こんばんは 
    大阪も梅雨入りです。
    今日も午後からしとしととあめが降り始めています。

    ギンパイソウ コウリンタンポポ どちらも初めてです。
    銀杯に形が似ていますね。憶えやすいです。
    2012年06月08日 20:30
  • shizuo

    銀盃草って言うんですね。
    まさに!ホワイトカップ、上手いネーミングですね。
    名付けた人、いいセンス♪

    長さん、行ってきました、今日もぶらり花デート。
    アジサイ、ハナショウブ、
    青、白、紫…、見事な花を撮りまくり^^。
    2012年06月08日 21:03
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    ニーレンベルギアは30種ほどあるそうで、ギンパイソウはその一種だそうですよ。
    コウリンタンポポは何故か寒いところに広まっているようですね。
    関東は今晩遅くから雨だそうですから、梅雨入り宣言は明日でしょうか。
    2012年06月08日 21:40
  • 長さん

    あいべんさん、コメントありがとうございます。
    ギンパイソウは匍匐性の植物なんです。座り込んで写すのはちょっとしんどいので、上から見下ろす角度で撮りました。そんな訳で、1枚目は緑の壁に花が咲いたように見えますね。
    2012年06月08日 21:44
  • 長さん

    hanasakuさん、コメントありがとうございます。
    うーん、あまり飲めない私にお酒を選ばせるんですか?困ったな。それではシャンパンを(笑)。
    赤い絵筆はコウリンタンポポの花後の姿みたいでした。これを集めて絞ったら赤い絵の具になりそうですね。
    2012年06月08日 21:49
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    梅雨入りですね。関東は明日ではないかと思います。
    花の名前は横文字より和名の方が断然覚えやすいですよね。でも、歳ですからすぐ忘れます(笑)。
    2012年06月08日 21:52
  • 長さん

    shizuoさん、コメントありがとうございます。
    花の和名は、時に変梃なものもありますが、ギンパイソウは‘乾杯’ものですね。
    今日も奥様とデートですか?九州北部から東海地方まで梅雨入りしたそうですが、雨には会わなかったようですね。
    2012年06月08日 22:01

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