ブルーキャットミント、サルビア・ネモロサ

国営武蔵丘陵森林公園にて(8)
 ボーダー花壇で見た花たちです。今回はシソ科の花です。
 ブルーキャットミント(イヌハッカ属の常緑多年草、コーカサス・イラン原産)の‘ウォーカーズロウ’という交配種です。
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 よく見ると、小さな斑があったり、毛が生えていたりで、繊細な花なんですね。
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 サルビア・ネモローサ(サルビア属の多年草)です。原産はヨーロッパ~中央アジア。
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 ラムズイヤー(イヌゴマ属の多年草)です。原産はコーカサス~イラン。子羊の耳という名の通り、柔らかい綿毛に包まれています。和名はワタチョロギ(綿草石蚕)。お正月に食べるチョロギの仲間だったんですね。
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 こちらは、ハーブガーデンで見たキャラウェイタイム(イブキジャコウソウ属の常緑小低木)です。原産はバルカン半島~エーゲ海。別名ティムス・ヘルババロナ。
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 とても小さな花でピントをどこに合わせたら良いか・・・。
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 5月28日撮影。
 (つづく)

この記事へのコメント

  • 信徳

    初めて聞く名前、画像ばかりです。植物の世界、奥が深いですね。
    2012年06月06日 23:02
  • 夢楽

    涼しげな花が揃いましたね。今の季節には青系統の色の花が似合います。
    2012年06月06日 23:09
  • 長さん

    信徳さん、コメントありがとうございます。
    私も、ラムズイヤー以外は初めて見た花です。植物園だけに、新しい品種をそろえているのかもしれません。
    2012年06月06日 23:12
  • 長さん

    夢楽さん、コメントありがとうございます。
    爽やかな色の花がお好きですか?私もどちらかというと淡い色の花が好きなんですよ。
    2012年06月06日 23:14
  • なおさん

    ブルーキャットミントの花は蜜が甘いのか、ハチが多く飛んできますね。さわやかな色でいいものです。シソの仲間はいろいろ蜜標の模様が面白いですよね。
     サルビアの類もこれから秋までいろいろ咲き続けますので、楽しいです。多くの種類がありますね。
     ふわふわの手触りのラムズイヤーも面白いですし、ピンクのカーペットのようなタイムの類も可愛らしいですよね。山で見るイブキジャコウソウも良いものです。
    2012年06月07日 05:04
  • ケン坊

    サルビアネモローサは紫蘇の花(実)に雰囲気がそっくりですね。やはりシソ科なんですね~
    花によっては「科・属」とは全く違和感のある花もありますが...
    2012年06月07日 05:05
  • 火龍果

    おはようございます。
    昨日ダリアの青色の花の遺伝子組変えによろ
    花色開発の報道があったように花の種類が減る
    事はないようですね。
    本日は驚きの花ばかりでしたが・・
    2012年06月07日 06:01
  • ekomountain

    武蔵野丘陵森林公園、色々な花が見れるいい所ですね。
    シソ科のお花たち、属が違うだけでずいぶん趣が異なって面白いです。小さなお花なのに、はっきり撮れていてステキです。
    2012年06月07日 06:45
  • 無門

    こんにちは

    みんなどこかで見たようだけど
    よく見ると初めてで
    どれも見ていないんだろうな
    どれもこれもたくましい花ですね
    2012年06月07日 06:53
  • 寿々木

    キャラウエイタイムというのですか?イブキジャコウソウによく似ています。イブキジャコウソウは高い山の地面に這ってまるで苔のような感じを見たことがあります。
    ラムズイヤーは暖かそうな毛に覆われて、当地植物園でも見かけます。
    2012年06月07日 07:45
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    このような模様を蜜標というんですね。1枚目の写真にも写っていますが、蜂などが飛来していました。
    サルビアの仲間は種類が多いですね。名札がなければお手上げです。
    キャラウェイタイムはイブキジャコウソウの花によく似ていますね。
    2012年06月07日 07:46
  • 長さん

    ケン坊さん、コメントありがとうございます。
    サルビアの花はシソ科の花の特徴をよく表していますね。似ているようでも少しずつ違いがあるようですが、数が多すぎてよくわかりません。
    2012年06月07日 07:52
  • 長さん

    火龍果さん、コメントありがとうございます。
    交配ではできない花色を作り出すのに、バイオ技術がつかわれるようになりましたね。青い胡蝶蘭なども作られたようです。
    2012年06月07日 07:57
  • 長さん

    ekomountainさん、コメントありがとうございます。
    同じ科でも属が違うと雰囲気が全く異なった花が咲くものがありますね。
    一眼デジカメでマクロレンズを使うと小さなものがはっきり写るので楽しいです。
    2012年06月07日 08:03
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    シソ科の花だけで約180属3500種もあるんだそうです。花の世界はとても奥深いですね。
    2012年06月07日 08:05
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    イブキジャコウソウの花を実際に見たことはないのですが、キャラウェイタイムによく似ていますね。
    ラムズイヤーの葉に触ってみましたが、ふわふわで暖かそうでしたよ。
    2012年06月07日 08:12
  • nobara

    キャットミントって全体にクチャクチャーしていますね。
    小っちゃくてかわいらしいのですが・・
    わたしは悩んだ挙句カラミンサにしました。
    シソ科のお花も結構好みなんですよね~
    ラムズイヤーに至っては『えっ?シソ科ァーー』
    お花をつぶさに見るとやっぱりシソ科のお顔です。
    花のアレンジに葉を使いますね~♪
    宿根のシソ科のお花あちこちから出てきて~
    ちっちゃなベランダでも楽しんでします。
    キャラウェイタイム、かわいく撮れていますね。
    2012年06月07日 08:51
  • 木の実

    小さな花もよく見ると変化に富んでいて、自然の不思議さに驚きますね~。植物の世界もひろく、奥が深いですね。
    ブルーキャットミントは、花の付き方や葉がしそに似ていますね。
    2012年06月07日 09:04
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    キャットミント、クチャクチャーとした感じ・・・言い得て妙ですね。花が小さすぎるんでしょうね。キャラウェイタイムも小さい花ですが、匍匐性なので可愛く感じます。
    ラムズイヤーはシソ科の中でも変わり種ですね。葉をアレンジメントに使いますか。
    2012年06月07日 09:33
  • 長さん

    木の実さん、コメントありがとうございます。
    シソ科の植物は3500種もあるというんですから、数が多いですね。数が多いということは、即ち変化に富むということですから、奥深いですよ。ジャングルみたい(笑)。
    2012年06月07日 09:36
  • あいべん

    TOP写真あぶ?が効いてますね~。
    さりげなく入れたあぶがこんなに効果を
    出してくれるのですね。
    普通なら近寄りあぶを強調したい処ですが
    ブルーキャットミントの写真にはこれ位の大きさが
    一番適してますね。
    遠眼には小さなムラサキの花ですがUPすると
    こんなに表情が変るのですね。
    2012年06月07日 11:11
  • 長さん

    あいべんさん、コメントありがとうございます。
    よくぞ見つけてくださいました。蜂が飛んできたので、慌てて撮りました。計算したわけではないですが、うまいこと駐まってくれました。
    濃い色の斑点、蜜標というそうですが、蜂や蝶を誘い込む標識の役割をしているのだそうです。
    2012年06月07日 15:38
  • shuuter

    ブルーキャットミント 猫の顔が見えますね。
    面白いです。
    2012年06月07日 16:44
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    ブルーキャットミントの花が猫の顔に見えましたか。確かに目があって髭も生えていますね。
    2012年06月07日 17:28
  • hanasaku

    こんばんは
    ハチさん突撃!
    可愛いお花が勢ぞろいしてますね。
    ラムズイヤーふわふわで触りたくなります。
    本当に耳の形!近づいてワッって悪戯したくなるお花です。
    今日も楽しいです。
    2012年06月07日 18:49
  • 長さん

    hanasakuさん、コメントありがとうございます。
    蜂を見つけてくれて、嬉しいな。
    ラムズイヤー、私もつい触ってしまいました。
    驚かそうと思って葉を持ち上げても、耳の穴がないんですよ(笑)。
    2012年06月07日 20:24
  • 行き当たりばったり

    今晩は。どこかで見たような---。でも違う。なんとも困ってしまいます。このような名前をつける人たちの努力に頭が下がります。
    でも、素敵なお花ばかりですね。
    2012年06月07日 22:00
  • ミックン

    こんばんは
    キャラウェイタイムの小さい花がとても可愛いです
    庭のグランドカバーにするといいでしょうね
    ハーブなので料理にしてもいいでしょうね
    我が家ではタイムは鮭ムニエルの時に使います
    2012年06月07日 22:02
  • 長さん

    行き当たりばったりさん、コメントありがとうございます。
    ミントやサルビアは似たようなものが多いですね。それだけに、ダブらない名前を付けるのは大変でしょうね。
    2012年06月07日 22:42
  • 長さん

    ミックンさん、コメントありがとうございます。
    キャラウェイタイムをグランドカバーにしたらしゃれていますね。ハーブにも使えるし、一石二鳥ですね。
    2012年06月07日 22:48

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