国営武蔵丘陵森林公園にて(6)
ボーダー花壇で見た花です。ムラサキセンダイハギはここで初めて出会った花です。
ムラサキセンダイハギ(紫千代萩、マメ科ムラサキセンダイハギ属の耐寒性多年草)。原産は北アメリカ。別名バプティシア。日本のセンダイハギは秋に咲きますが、このムラサキセンダイハギは初夏に咲きます。
ケン坊さんのブログにも登場していましたね(こちら)。
ナデシコ‘ソーティ’(ナデシコ科ナデシコ属の耐寒性多年草)。原産はヨーロッパ。別名黒花ナデシコ、ダイアンサス・ソーティ、ヒゲナデシコ など。
咲き始めは鮮紅色ですが、次第に赤黒くなるようです。秋に紅葉するそうです。
5月28日撮影。
(つづく)
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この記事へのコメント
なおさん
神代植物公園の花壇でも咲いていました。
ナデシコの類もいろいろなタイプがあり、それぞれに面白いですよね。カワラナデシコのピンクや紅のタイプも冬になると葉が紅葉するものもあり、白花は黄緑ですので区別も容易に出来ますね。
ケン坊
花の感じがマメ科と思ってましたが萩なんですね。
小さな花を見てると、似たような花が頭をよぎります...豆系の花や藤もそうですよね。
(ブログの紹介ありがとうございます)
ekomountain
《ナデシコ‘ソーティ’》花色が面白いです。ナデシコもたくさんの種類があって雰囲気が違って楽しいです。
無門
拡大すると豆の花だけど
何の花かわからなくなっちゃうね
ハギは全体の姿でハギとして
認識できる感じですね
寿々木
長さん
マメ科の植物も世界にはいろんなものがあるんですね。実に面白いです。
ナデシコも種類が多いですね。その中でも、黒花ナデシコは濃厚な花色で変わっています。冬に紅葉するものもありますか。
長さん
これですよね。ここで見た直後の投稿記事だったので、すぐに分かったんですよ。
日本の萩とはかなりイメージが違いますね。
長さん
ムラサキセンダイハギは立ち姿と言い、爽やかな花色と言い、良い感じですね。一方のナデシコ・ソーティは濃厚な花色で対照的です。花弁がベルベットのような感じです。
長さん
ムラサキセンダイハギは、マメ科の花そのものなのに花穂が立ち上がる姿、なんかミスマッチのようですが、爽やかな印象があります。
長さん
デジカメは天気が良いと実にきれいに撮れますね。
ムラサキセンダイハギは薄紫の花色がとても良い感じでした。
信徳
長さん
ムラサキセンダイハギ、ご覧になったことがおありですか。萩に似合わぬ立ち姿ですが、花は確かにマメ科です。
nobara
黄色のセンダイハギの紫版ですか・・
シナガワハギなどとも似ていますねー
ムラサキセンダイハギの方が気品がありますが・・
ヒゲナデシコはガッチリしていますね~
花の保ちがよさそうです。
長さん
センダイハギに形はよく似ていますが、ムラサキセンダイハギ属とありますから、別系統の植物のようですよ。
花色が紫系ですから爽やかさと共に気品も感じられますね。
ヒゲナデシコはいかにも長持ちしそうな花弁ですね。
あいべん
花が随分大きいように感じます。
京都には別名萩神社と言われる所もあり何度か
撮影しましたが花は垂れた枝に咲いてましたが。
その萩とはやはり違うのですね。
上に延びる花だから別物ですね。
ナデシコは流石の私でも知ってました(笑)。
shuuter
所変われば品変わるというところですかね。
長さん
萩と言うと、枝垂れて赤紫の花が咲くミヤギノハギを連想しますね。あれとは別物で、ずっと花が大きいです。センダイハギは花が黄色ですが、花の形や花茎が立つ所は、このムラサキセンダイハギにそっくりですね。
長さん
初夏に咲く萩もあるんですね。センダイハギの花色を薄い赤紫にしたら、丁度ムラサキセンダイハギの姿になるでしょうね。
hanasaku
ムラサキセンダイハギが群生してる!
薬草園で1本だけ咲いていて美しい薄紫に魅了されました。
うっとりしてます。
ナデシコソーティは日本のナデシコより逞しいのですね。
ちっちゃい虫のお尻が可愛く見えてます。
長さん
ムラサキセンダイハギが1本だけとは寂しかったですね。
ナデシコソーティは花弁がベルベットのような質感で丈夫そうですね。黄色いおしりを見られちゃいましたか。