花ファンタジアにて(7)
野田市にある清水公園「花ファンタジア」で見た花を紹介しています。
イングリッシュガーデンの最奥部、ローズガーデンに近いあたりでキョウカノコがたくさん咲いていました。
キョウカノコ(京鹿子)はバラ科シモツケソウ属の多年草で、シモツケソウの園芸種です。茎にトゲがないことで、シモツケソウと見分けます。
長いしべを持つ、とても繊細な花です。
温室前の花壇で、白花キョウカノコと、薄いピンクのキョウカノコを見ました。初めてです。
こちらは、コシジシモツケソウの可能性があります。
こちらはよく似ていますが、木本のシモツケ(バラ科シモツケ属の落葉低木)です。
6月8日撮影。
次回もイングリッシュガーデンで見た花を投稿する予定です。(つづく)
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この記事へのコメント
なおさん
ケン坊
もしかして、以前に見たシモツケソウと思って見てた花はキョウカノコだったのかな?
長いシベが可愛いですね~ しかも白やピンクまで同じ場所で見られるなんて。
やはり木のシモツケとは葉の形も違いますね。
火龍果
雨の週末となりましたね・・・
キョウカノコとシモツケの比較判り易く
ご紹介頂きオオキニィ!でした。
我が家はピンク色のみなのですが、白花も
思わず、欲しくなりました。
キョウカノコのイメージからすると
イングリシュなんぞにには、キョウはないんや
けんどなぁ~などとと奥に置かれている、と言う事に
やや不満・・・・我が家はメインですぞ~
『公園管理者出て来い!』なんて事を
つい言いたくなりますが・・ジョーク!ジョーク!
信徳
ekomountain
両方とも、しべが長くて、きれいで可愛いお花で、ステキです~。白もピンクもあるんですね、納得です。
無門
絞り染めの京鹿の子
その名をいただいた花ですね
柔らかな赤が素敵です
赤い鹿の子・・・・
花嫁人形♪を
想い出しました
寿々木
fujisan
長さん
これだけまとまってキョウカノコを見たのは初めてでしたから、ちょっと感動してしまいました。
シモツケとシモツケソウ、木と草ですから、茎を見ればすぐわかりますね。
長さん
栃木県はシモツケソウの本場ですから、ケン坊さんが見たもので野生のものは、キョウカノコではなく、シモツケソウだと思いますよ。
同じ園内で白や薄いピンクのキョウカノコが見られるなんて、本当にラッキーでしたよ。
長さん
1枚目に小さな池が写っていますね。そこから左側がイングリッシュガーデンということのようですから、その周りを巡る遊歩道のメインということでご理解を(笑)。
長さん
シモツケとシモツケソウ、木と草ですから、茎と葉を見れば別物とすぐ分かりますよね。
長さん
キョウカノコ、これだけ咲いていると見事な眺めでした。
街中や公園で見るものは、ほとんどがシモツケソウではなく、キョウカノコのようです。
下野草(京鹿子)と下野は、草と木で別物ですが、混同しやすいです。
長さん
京都の鹿の子染に由来した名前ですね。
♪金襴緞子の帯しめながら…で始まる「花嫁人形」に出てきますね。
長さん
シモツケではなく、シモツケソウの園芸種なんです。
その姿から、キョウカノコという上品な名前が似合いますね。
長さん
お宅でもキョウカノコが咲いていますか。良いですねー。
本物のシモツケソウを見たのは箱根の湿性花園が唯一の機会でした。
nobara
花が展開する前が“鹿の子”だぁーと思います。
シモツケソウとほんとに判断つかないです。
ほとんど同じですもんね~棘のあるなしですね。
下野とは葉っぱが違うので
見分けられないことはないでしょうが・・
蕊(睫毛)も鹿の子の方がエクステしてる?かんじ(笑)
シモツケソウはあまり見ないですもんね--
棘がネックになってるんでしょうか・・・
ぶたねこ
細かい花が綺麗に撮れてますね。
目黒のおじいちゃん
長さん
キョウカノコはピンクのつぼみの頃も風情があっていいものですね。
マクロで写してみるまで、しべがこんなに長いとは気づきませんでしたよ。
園芸店に並ぶものはトゲなしばかりで、本物のシモツケソウは山間部かなんかに行かないと見られないかも知れません。
薄いピンクのキョウカノコ、白との交配種なんでしょうかねー。
長さん
今回初めて、白花と、薄いピンクのキョウカノコをみました。どれも魅力的です。
長さん
野生のシモツケソウはこれほど花付きが良くはないですから、色も薄く感じられるのかも知れませんね。
あいべん
同じ花だと思って居ました。
多分私も一度シモツケUPした気がします。
公園に咲いてたのですが今日再度確認に行ったら
もう花は有りませんでした。
長さん
キョウカノコの名は、京都の鹿の子絞りの模様に見立てたものなのです。
この写真を撮ったのが6月8日で、シモツケはもう終盤でした。それから2週間経ちますから、京都では花が終わっていましたか。
tomi
花咲か爺
紅色の花は見かけますが、白い花は見かけた事がありません。シモツケなどは紅色と白い花が並べて植えられて居たりしますが、花もそれぞれ種類が多く、まだまだ知らない事が多くあり、こうして見せて頂くと又、興味が沸いてきます。
長さん
シモツケソウは関東地方以西の本州・四国・九州に分布する多年草ですから、アメリカでは無理でしょうが、その園芸種であるキョウカノコは紹介されているかも知れませんね。
長さん
キョウカノコの白花、私も始めて実物を見ました。そのしたの薄いピンクの品種はかなり珍しいと思います。
シモツケは白と赤、そして、源平咲きが知られていますね。
shuuter
シモツケと同じ仲間ですか。
探してみたいおです。
長さん
キョウカノコは住宅街で見つかるかも知れませんね。
なお、シモツケは木本、シモツケソウ(キョウカノコ)は草本で、同じバラ科ですが属が違います。
nobara
http://nopanoniwa.jp/grass_plant/Rosaceae/kosizisimotukesou.htm
難しい領域に首を突っ込んでしまいました((+_+))
薄い色違いで・・いいかな~ (^o^)丿
hanasaku
私が撮ったのはやはりキョウカノコなんですね!
ピンクで比べると違いが良く分かります。
でもシモツケソウとの違いが・・・トホホです。
Tatehiko
目のつけどころが違うのですね
もう少し、注意深く見る目を養わないと・・・花風景をブログアップしていても花が可哀そうなんですよネ
良い刺激を受けています。
長さん
コシジシモツケソウというのがあるんですね。調査不足でした。花の終わり時期という可能性もなきにしもあらずですが、まだしべに勢いがあるようですから、コシジ・・・の可能性が強いですね。道理で、薄いピンクで検索しても出てこなかった訳だ。
ご案内のHPの他に検索した中で、白花に限りなく近い写真も出てきました。↓
http://kyo-no-hana.com/blogs/kyohana/2011/07/post-2174.html
コシジシモツケソウの可能性あり、としておきましょうね。
長さん
シモツケソウとキョウカノコの違いはトゲですから、花の写真だけでは判断が出来ないのですが、普段目にするのはキョウカノコでしょうね。
nobaraさんのお知らせで、コシジシモツケソウというのがあると聞いて、見分けが更に大変になりました。
長さん
綺麗なものにはトゲがあると言いますが、トゲがなくてもキョウカノコのように綺麗なものがあるんですね。