国営武蔵丘陵森林公園にて(11)
ボーダー花壇の隣にあるハーブガーデンにやってきました。広さは2,430㎡、ハーブやオールドローズが植えられ、用途別に7つのエリアで構成されています。
ピオニー‘オリエンタルゴールド’(ボタン科ボタン属の耐寒性宿根草)です。ピオニーは別名を洋種芍薬(オランダ芍薬)と言うそうですが、ハーブに分類されているとは知りませんでした。
オリエンタルゴールドは芍薬と牡丹の交配種だそうで、黄色い大輪の八重咲き品種です。欧米では芍薬も牡丹もピオニーと言うらしいです。
シシリンチウム‘アイダホスノー’です。名前が分らず、お尋ねサイトで教えていただきました。シシリンチウムの園芸種ですが、白花があるとは思いませんでした。
シシリンチウムはアヤメ科シシリンチウム属(ニワゼキショウ属)の耐寒性宿根草です。原産は北アメリカなど。
カリフォルニアでは、原住民がシシリンチウムの葉を煎じたお茶を発熱の治療に用いたそうです。
5月28日撮影。
(つづく)
6月9日、気象庁は「関東甲信と北陸地方が梅雨入りしたとみられると」発表しましたね。
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この記事へのコメント
ミキ
遠くて行けないので楽しく見ています。
いよいよ梅雨入り花を撮るのもお天気と相談
しながらとなりますね。
なおさん
此処にはこれもハーブ?という以外なものもあり、色ごとに分けられているところもあり、面白いですね。
シシリンチウムも清楚な花が可愛らしいです。ニワゼキショウの仲間というのが面白いですが、これもハーブで利用されていましたか。
僕も今日、また武蔵丘陵森林公園に行く予定です。
ケン坊
牡丹も芍薬も同じピオニーだと言葉では区別がつきませんね~(日本より大雑把に○○科○○属だけで分類?)
ハーブの世界も全くの素人なんで良く判りませんが、西洋では何の植物もハーブとして利用してるのかな?
意味不明コメになっちゃった...ゴメン!
ekomountain
芍薬も牡丹もピオニーというんですか。日本とは違いますね。でも、西洋シャクヤクもきれいですね。
シシリンチウム、ニワゼキショウの仲間なんですね。少しお花が丸い感じですね。ハーブだとは知りませんでした。
長さん
この公園は都内からでもちょっと距離がありますが、行くだけの価値があるところです。
梅雨入りし、雨の多い季節になりますね。雨が似合うアジサイばかりとはいきませんので、8日にちょっと撮り貯めしてきました。
長さん
シャクヤクの長ですか、ちょっと苦しいけれど、座布団1枚(笑)。日本のシャクヤクも海外で色々交配されているようですね。
シシリンチウムもハーブとして利用されていたなんて、意外でした。
森林公園の写真、期待しています。
無門
いよいよ梅雨入りですね
ピオニーでは
「立てば芍薬座れば・・・・」という
名言も消えちゃいますね
寿々木
あいべん
一枚目随分と綺麗な写真ですね。
何時もどおり拡大写真で見ましたが小さい
画面では勿体無いですね。
ピオニーオリエンタルゴールド・・。
難しい名前なのに牡丹に似てるな~と思い
読んでいくとやはり牡丹の親戚(笑)
私には単純に牡丹の花に見えました(失礼)
芍薬と牡丹の交配合なら親戚でも良いですね。
今日は写真が一段と綺麗ですね。
nobara
白花のニワゼキショウがあったりセッカニワゼキショウやらシラユキニワゼキショウやら。アキマルニワゼキショウやら~何が何だか判らなくなっています。シシリンチウムまで入れたらどう頭を整理していいのやら~です((+_+))
芍薬に接ぎ木して牡丹を咲かせる話も聞きましたが、掛け合わせたのもあるのですね~
あまり黄色のお花は見なかったですが、これがPeonyなんですね~ 最初にPeonyありきでなくあとからこれだ!とあてはめた?逸話があるそうです。豪華ですね~~
日本発のお花でもあちらにわたるとかなり華やかになりますね~アジサイ(ハイドランジア)しかり!
hanasaku
素敵なハーブガーデン!
オリエンタルゴールドは美しい色ですね。
牡丹と芍薬の交配種とはびっくりです。
シシリンチウムはニワゼキショウを可憐にした感じがします。
真っ白な花びらが本当に美しいですね!
花咲か爺
芍薬と牡丹の交配種ならどうなりますかね?。
それぞれの良い所を交配でより綺麗な花になっていますね。
花の次々新種が生まれて華やかな物が作り出されていきますね。
長さん
西洋人には牡丹も芍薬も同じように見えたんでしょうね。そこから交配という考えたが出てきたのでしょうか。
まさか何でもハーブとしてはいないでしょうが、植物と人間との関わり合いは西洋人の方が長いのは確かですね。
長さん
日本人は牡丹と芍薬を別の植物として観賞していますが、西洋人は大雑把にとらえて名前を付けたのでしょうか。
シシリンチウムをニワゼキショウと一緒にするのは問題だという説もあるようですよ。
長さん
牡丹と芍薬をきちんと違い花ととらえる、繊細な日本人との考え方の違いでしょうね。
長さん
牡丹と芍薬の交配種、初めて見ましたが、なかなかゴージャスですね。
長さん
1枚目、画角を変えて3枚ほど撮ったものの中で一番落ち着けるかなと思った写真です。
牡丹と芍薬の交配種ですから、立派な親戚です、と言うか立派な子孫ですかね(笑)。
長さん
ニワゼキショウ属の分類の仕方は議論があるそうです。また、シシリンチウムとニワゼキショウを一緒にするなと言う主張もあるようです。同属の種類が多いと言うことは自然交雑の雑種が多数出てくるわけで、学舎も混乱しているのでしょうか。
違いが分る日本人には芍薬と牡丹を交配しようという発想はないのでしょう。
ピオニーをギリシャ神話と結びつけた「神話(新話?)」が出来ているそうです。
長さん
芍薬と牡丹を交配しようなんて、日本人にとっては盲点だったのでしょうね。人間もハーフは美人が多いです。
シシリンチウムとニワゼキショウ、分類上で議論が起きているそうです。
長さん
交配によってどんな子孫が出来るか試行錯誤をしたのでしょうね。ピオニーの場合は、両者の長所が引き継がれたようです。
shuuter
シシリンチウム ニワゼキショウに似たところがあるに見えます。
長さん
芍薬と牡丹の交配、日本人には意外でしたね。
ニワゼキショウはシシリンチウムの雑種の一つらしいですよ。
ぶたねこ
だったんですね、♪立てば芍薬すわればボタン、、
ニワゼキショウ、、こぼれ種で増えて行きますね、
良く見ると可愛い花でつい、残してしまいます。
踏みつけても起き上がって強い花ですよ
長さん
牡丹と芍薬の交配種があるとはびっくりでしたよ。
ニワゼキショウはかなり強い草ですね。このシシリンチウムの花はニワゼキショウより大きなものでした。