神代植物公園の大温室で見た花たちです。
1枚目は大温室前のカリヨンです。開園中の毎正時に曲を奏でるそうで、時刻と季節によって演奏曲が違うそうです。
ブーゲンビリア(オシロイバナ科ブーゲンビリア属)。原産は中央アメリカ及び南アメリカの熱帯雨林。
フリワケサンゴバナ(振分珊瑚花、キツネノマゴ科イセハナビ属)。ストロビランテス・コロラトゥス。ヒマラヤ原産。
アサヒカズラ(朝日葛、タデ科アサヒカズラ属)。原産はメキシコ。別名ニトベカズラ(新渡戸葛)、クイーン・ネックレス。
ルエリア・バルビラナ(キツネノマゴ科ルイラソウ属の常緑多年草)。原産はコスタリカ。
問題は、ルエリア・バルビラナの鉢に挿してある名札です(左)。「ブロワリア・スペキオサ(ナス科)」としてありますが、これは間違いでしょう。
「ブロワリア・スペキオサ」でネット検索すると、かなり間違いが発見されますが、そのほとんどがこの名札を見て投稿したもののようで、大変残念なことです。
ちなみに、ブロワリア・スペキオサはこんな花です。 → ① 群馬大学青木さんのHP ② 米国ミズリー植物園の紹介ページ
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この記事へのコメント
hanasaku
カリヨン楽しいですよ!行くと時間に合わせて見に行くんです(^^)
温室の中は楽しいですね!ベコニアもUPされるのでしょうか?楽しみです。
あいべん
私などは名札を見てもすぐに忘れるから問題は
有りませんが此れを見てUPして間違った名前
ならこまりものですね。
温室の中は南国そのものなんですね。
ekomountain
ピンクの花が並びましたね、可愛いです。
植物園で名前が違うのは困りますね。
皆信じてしまいますよ。
なおさん
温室の花は色鮮やかで楽しいですが、名前が間違っているのがありましたか。僕なども根が素直??なものですから、名札は間違いないだろうと信用してしまうことが多いです。知っているものならともかく、知らないものは名札が頼りですからね。
長さん
今度いったときは、カリヨンの演奏が聴ける正時に行ってみたいものです。
ここのベゴニアは大輪揃いで、なかなか見応えがありました。
長さん
名の通った植物園でも名札の間違いはあります。
名札の写真も撮ってきて、ネットで再確認するようにしています。
長さん
カリヨンの音色、聞いてみたいですね。
今回はピンクの花でまとめてみたんです。
植物園の名札間違い、結構あるんですよ。
長さん
カリヨンの音色はどんなものなんでしょうね。次回に聞いてみましょう。
植物園なのですから名札はきちんとつけてほしいです。このルエリア・バルビラナは昨年11月末に見たばかりなので、気づいたんです。
nobara
神代植物園でもそのような間違いがあるんですね~確かによく似ていますが ナス科とキツネノマゴ科ですしね~ブロワリアならば草丈も低いですよね~その名札の下にある訳でもないのですね?
フリワケサンゴバナも可愛いですね♪
ケン坊
何処かで見たかも知れませんが思い出せません。別ものだったかも。
植物園や公園などに表示される名前は、ケン坊みたいな素人には唯一の頼りなので、間違って覚えてしまいます(長さんのように家で確認しませんので...)。
長さん
アサヒカズラはピンクの小さな花が沢山咲きますから楽しい花ですね。
ルエリア・バルビラナと同じ鉢にブロワリア・スペキオサが植えてあったのかもしれませんが、誤認させる名札は撤去すべきですよね。
長さん
アサヒカズラは伸びるのが早く、我が家の近くでも生垣に絡めているお宅がありました。耐寒性が弱いのが難点です。
植物園なのですから、名札の管理はきちんとしてほしいですね。
無門
アサヒカズラ
別名新渡戸葛
久しぶりに新渡戸博士のお名前
伊豆を歩いていて
博士の名前を見たこともあります
現代によみがえって
喝を入れてほしいですね
長さん
ニトベカズラという別名がついた由来を調べてみたんですが、新渡戸稲造博士にちなむとしてあるだけで、詳細は分かりませんでした。
shuuter
アサヒカズラ属ですので異なるのですかね。
長さん
アサヒカズラはタデ科の中では珍しいつる性の植物です。ニホンで見慣れたタデ科の植物とは、イメージが大変異なりますね。
ぶたねこ
ネックレスのようで素敵ですね、
温室で咲かせるには今年のように
異常気象では管理も大変でしょうに
綺麗な花を咲かせてますね、
珍しい物をいっも有難うございます。
長さん
クイーン・ネックレスとはすてきな名前をもらったものです。直射日光の下ではもっと赤みが強いようです。
これだけ大きな温室だと、温度管理はある程度自動化されているのではないでしょうか。