こんなランもあるんです(つくば植物園にて)

 つくば植物園で見た原種ランの紹介を続けていますが、今回は変わり種を取り上げました。

 唇弁がひげ状になっているのが珍しい。アネクトキルス・セタケウス(Anectochikus setaceus、ジャワ島)。
 
画像


 緑一色のラン。メガスティリス・グランドゥロサ(Megastylis glandulosa、ニューカレドニア島)
画像


 苞?の間から、ひとつひとつ咲くようです。リパリス(種名不詳)(Liparis sp.)。
画像


 大きな葉の付け根からたくさんの花が咲いています。
 プレウロタリス・テアグエイ(Pleurothallis teaguei、エクアドル)
画像
画像


 プレウロタリス・カナリゲラ(Pleurothallis canaligera、コスタリカ、南アメリカ)
画像


 3月11日、つくば植物園にて。

この記事へのコメント

  • 花咲か爺

    初めて見るものばかりです。
    花が華やかな物に品種改良されて園芸店に並んでいる花達より、不思議な魅力のある蘭達ですね。世界中にはまだまだ不思議な蘭の原種あるのでしょうね。
    2012年03月29日 15:31
  • 長さん

    花咲か爺さん、コメントありがとうございます。
    ランの多様性には本当にびっくりさせられます。未だに新種が発見されているそうですから、人知れずひっそり生息してる種もあるのでしょうね。
    2012年03月29日 18:16
  • なおさん

    ランのなかには虫の形に似せたものやら、奇抜な形や面白い形のものが多く、高度に進化した花だなあと思いますね。
     ホントに奥が深くてハマルひとが多いのもわかりますね。
    2012年03月29日 18:32
  • 寿々木

    これがランかと思うような珍しい物を拝見しました。蜘蛛の形に似た花が有りますね。
    2012年03月29日 18:32
  • シグまろX

    こんばんわ
    気になって家に帰ってもう一回見ました。
    良いですねぇ・・・。
    PCのスクリーンセーバに入れてよいですか?
    ランは亡くなった母が大好きで実家には温室までありました。当時は気にも留めなかったのですが、、、。
    2012年03月29日 18:54
  • nobara

    ほんとー珍しい変わったモノばかりですね。
    一枚目は花の展開がサギソウみたい?
    一応サギソウもラン科ですけどね~
    プレウロタリス・テアグエイってルスカスみたいな咲き方なんですね~ラン以前に、まか不思議なお花ですね~@@
    2012年03月29日 18:54
  • hanasaku

    こんばんは
    うわ・・・!
    思わず摘まんでみたくなりそうな・・・
    葉っぱも裏返しして覗きたくなりそうな・・・
    そんなランが勢ぞろい!
    どうしてこんな形にって考え込んでます。
    2012年03月29日 19:01
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    ランの中にはポリネーターのくちばしに合わせて距が長いものや、その形に擬態するものがあるそうですね。本当に不思議な植物です。
    2012年03月29日 19:30
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    珍しいランでしょう。1枚目や下の2枚は到底ランとは思えませんね。
    2012年03月29日 19:33
  • 長さん

    シグまろXさん、コメントありがとうございます。
    2回も見ていただけましたか。母上が温室まで作ったというのなら、かなりのラン好きだったんでしょうね。
    画像は800ピクセルですが、どうぞお使いください。
    2012年03月29日 19:35
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    こんな珍しいランがぞろぞろ並んでいるんですから、面白いです。そういえばサギソウも花弁がひげ状ですね。
    ルスカスは知らなかったので、検索してみました。これも変わってますね。ハナイカダみたいです。
    2012年03月29日 19:40
  • 長さん

    hanasakuさん、コメントありがとうございます。
    下の2枚なんか、どうしてこんな形に発展しなければならなかったのか、とても不思議ですね。
    2012年03月29日 19:42
  • ケン坊

    プレウロタレスって随分と大きな葉ですね。その葉の付け根(裏側)が見て見たい...
    世の中には面白い植物が多すぎます。というよりケン坊が知らなさ過ぎなのか?
    2012年03月29日 20:02
  • あいべん

    今晩は~(^^)
    世の中こんなに面白い「ラン」があるのですね。
    「ランの花」がこんなに奇異な花の形をしてる事が
    不思議ですね。
    動物なら珍獣ですが花なら珍花(?)とは
    言わないですよね。
    現地には普通にこんなランが咲いているのでしょうね。
    不思議です。
    2012年03月29日 20:33
  • 長さん

    ケン坊さん、コメントありがとうございます。
    こんな奇妙な花が咲く植物はランを置いて他にないのではないでしょうか。
    大きな葉の裏側、特に変わった様子はありませんでした。
    2012年03月29日 22:44
  • 長さん

    あいべんさん、コメントありがとうございます。
    珍花は語呂が悪いですね。奇花というのも可笑しいし、適切な言葉がないようです。花は美しいものであって、奇妙なものではないということなのでしょうが、こんなへんてこりんなものを見せられると常識が吹き飛びます。
    2012年03月29日 22:49
  • ekomountain

    ランとはいえないようなお花が並んでいますね。初めてお目にかかりました。
    プレウロタリス…、2枚とも奇妙なお花ですね。
    面白くて、不思議ですね。
    2012年03月29日 22:55
  • shuuter

    こんばんは
    リバリス 腕からにょきりと 飛び出したような
    面白い形です。
    蘭は種類がおおいといいますが、様々ですね。
    2012年03月29日 22:57
  • 長さん

    ekomountainさん、コメントありがとうございます。
    ランの仲間には奇妙な花が多いようです。実に多種多様、世界で一番発展した花と言っても過言ではありません。
    2012年03月29日 23:04
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    リパリスのようなランは変わり種では序の口のように思えるほど、奇妙なランがありますね。
    2012年03月29日 23:09
  • kaze・・・

    びっくりすることばかりです。
    花の名だけでなく、花に関することに
    疎いですから、いまさらシ蘭(知らん)
    かったといっても・・・(汗)。
    2012年03月30日 06:16
  • 長さん

    kaze…さん、コメントありがとうございます。
    ランの世界は広く、かつ、深いです。まだまだ奇妙なランがあるようですから、シ蘭(知らん)ものが沢山あって当然でしょうね。
    2012年03月30日 07:57
  • 無門

    こんにちは

    いやはや
    これはまいったね
    花一つずつ見れば蘭だけど
    パッと見は
    不思議な花ですね
    2012年03月30日 10:02
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    ランの世界は奥深いですね。まだまだ私たちの知らない不思議な花があるのでしょうね。
    2012年03月30日 10:49

この記事へのトラックバック