つくば植物園で見た原種ランの紹介を続けていますが、今回は変わり種を取り上げました。
唇弁がひげ状になっているのが珍しい。アネクトキルス・セタケウス(Anectochikus setaceus、ジャワ島)。
緑一色のラン。メガスティリス・グランドゥロサ(Megastylis glandulosa、ニューカレドニア島)
苞?の間から、ひとつひとつ咲くようです。リパリス(種名不詳)(Liparis sp.)。
大きな葉の付け根からたくさんの花が咲いています。
プレウロタリス・テアグエイ(Pleurothallis teaguei、エクアドル)
プレウロタリス・カナリゲラ(Pleurothallis canaligera、コスタリカ、南アメリカ)
3月11日、つくば植物園にて。
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この記事へのコメント
花咲か爺
花が華やかな物に品種改良されて園芸店に並んでいる花達より、不思議な魅力のある蘭達ですね。世界中にはまだまだ不思議な蘭の原種あるのでしょうね。
長さん
ランの多様性には本当にびっくりさせられます。未だに新種が発見されているそうですから、人知れずひっそり生息してる種もあるのでしょうね。
なおさん
ホントに奥が深くてハマルひとが多いのもわかりますね。
寿々木
シグまろX
気になって家に帰ってもう一回見ました。
良いですねぇ・・・。
PCのスクリーンセーバに入れてよいですか?
ランは亡くなった母が大好きで実家には温室までありました。当時は気にも留めなかったのですが、、、。
nobara
一枚目は花の展開がサギソウみたい?
一応サギソウもラン科ですけどね~
プレウロタリス・テアグエイってルスカスみたいな咲き方なんですね~ラン以前に、まか不思議なお花ですね~@@
hanasaku
うわ・・・!
思わず摘まんでみたくなりそうな・・・
葉っぱも裏返しして覗きたくなりそうな・・・
そんなランが勢ぞろい!
どうしてこんな形にって考え込んでます。
長さん
ランの中にはポリネーターのくちばしに合わせて距が長いものや、その形に擬態するものがあるそうですね。本当に不思議な植物です。
長さん
珍しいランでしょう。1枚目や下の2枚は到底ランとは思えませんね。
長さん
2回も見ていただけましたか。母上が温室まで作ったというのなら、かなりのラン好きだったんでしょうね。
画像は800ピクセルですが、どうぞお使いください。
長さん
こんな珍しいランがぞろぞろ並んでいるんですから、面白いです。そういえばサギソウも花弁がひげ状ですね。
ルスカスは知らなかったので、検索してみました。これも変わってますね。ハナイカダみたいです。
長さん
下の2枚なんか、どうしてこんな形に発展しなければならなかったのか、とても不思議ですね。
ケン坊
世の中には面白い植物が多すぎます。というよりケン坊が知らなさ過ぎなのか?
あいべん
世の中こんなに面白い「ラン」があるのですね。
「ランの花」がこんなに奇異な花の形をしてる事が
不思議ですね。
動物なら珍獣ですが花なら珍花(?)とは
言わないですよね。
現地には普通にこんなランが咲いているのでしょうね。
不思議です。
長さん
こんな奇妙な花が咲く植物はランを置いて他にないのではないでしょうか。
大きな葉の裏側、特に変わった様子はありませんでした。
長さん
珍花は語呂が悪いですね。奇花というのも可笑しいし、適切な言葉がないようです。花は美しいものであって、奇妙なものではないということなのでしょうが、こんなへんてこりんなものを見せられると常識が吹き飛びます。
ekomountain
プレウロタリス…、2枚とも奇妙なお花ですね。
面白くて、不思議ですね。
shuuter
リバリス 腕からにょきりと 飛び出したような
面白い形です。
蘭は種類がおおいといいますが、様々ですね。
長さん
ランの仲間には奇妙な花が多いようです。実に多種多様、世界で一番発展した花と言っても過言ではありません。
長さん
リパリスのようなランは変わり種では序の口のように思えるほど、奇妙なランがありますね。
kaze・・・
花の名だけでなく、花に関することに
疎いですから、いまさらシ蘭(知らん)
かったといっても・・・(汗)。
長さん
ランの世界は広く、かつ、深いです。まだまだ奇妙なランがあるようですから、シ蘭(知らん)ものが沢山あって当然でしょうね。
無門
いやはや
これはまいったね
花一つずつ見れば蘭だけど
パッと見は
不思議な花ですね
長さん
ランの世界は奥深いですね。まだまだ私たちの知らない不思議な花があるのでしょうね。