つくば植物園にて 屋外の花 その3 アキタブキ

 つくば植物園内の砂礫値植物区画で、アキタブキを見ました。アキタブキ(秋田蕗、キク科フキ属)はフキの変種で、東北北部から北海道に分布。花茎と同時に葉が出てくることが特徴だそうです。
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 ウラジロモミ(裏白樅、マツ科モミ属)です。確かに葉の裏は白いです。右は冬芽です。
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 左下、エゾユズリハ(蝦夷譲葉、ユズリハ科ユズリハ属)。本州日本海側~北海道の多雪地帯に分布するユズリハの変種。小型で樹高は1~3m程度。
 右下、コクサギ(小臭木,、ミカン科コクサギ属)の実殻。
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 蘭展の出品作品です。

 ファレノプシス(Phal. Venolis × P. mannii var flava、橋本明美氏)
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 セロジネ・クリスタータ・アルバ(Coel. cristata var. alba、梶山セツ子氏)
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 カトレア・グッタタ ‘セトロ・デ・エスメラルダ’(C. guttata 'Cetro de Esmeralda'、斉藤正博氏)
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 (3月11日、つくば植物園にて)

この記事へのコメント

  • nobara

    こちらの散歩道の路肩にも徒長した蕗の花を見かけます。アキタブキではないですね~分布から。
    新芽も面白いと思います。
    ウラジロ、すてきですね~♪
    蘭もアルバは白いモノなんですね。
    しかし変わったのがいっぱいありますね。
    2012年03月16日 18:08
  • 寿々木

    アキタブキですか、蕗の薹は食べられるのでしょうか。最後の画像、これがカトレアとは、ちょっと吃驚です。
    2012年03月16日 18:58
  • hanasaku

    こんばんは
    セロジネ・・・だめです舌かんじゃう!
    真っ白な花びらが綺麗です。
    ややこしい名前がいっぱい(トホホ・・・)
    2012年03月16日 19:05
  • なおさん

    アキタブキは大きくなりますよね。北海道のは傘の代わりになるような葉の大きさのもあるようで、すごいですよね。

     ユズリハは見慣れていてもエゾユズリハはこちらではあまり見ませんね。植物園などでみられる程度です。
     コクサギは葉のつき方も面白いですが、実も面白いですよね。

     ランもなかなか渋いのがありますね。清楚なセロジネの花もいいものですね。
    2012年03月16日 19:27
  • あいべん

    今晩は~(^^)
    フキはフキだと思ってたのに○○フキ・・フキにも
    色々有るのですね。
    此れだから名前覚える事が出来ない(?)
    蘭展の蘭の花綺麗なのですが名前読むと頭クラクラ(笑)
    こんなに難しい名前覚えてる人居るんかな?
    また今日も変なコメントで申し訳有りません。
    2012年03月16日 20:42
  • eokomountain

    アキタフキ、このフキは食べれますか。変な事を聞いてしまって、フキの天ぷら大好きですので(笑)
    珍しいランを見せていただきました。アルバ、白くて綺麗ですね。
    最後のカトレア、趣が全然違いますね。
    2012年03月16日 21:01
  • ぶたねこ

    秋田フキは非常に大きな傘になるくらい
    丈も長く葉が広くて食用には美味しく
    無いと聞いてます。
    ユズリハ、名前は聞きますが近くでは
    見掛けませんね、
    珍しい蘭が増えて来ましたね、
    名前も覚えられませんね。
    2012年03月16日 22:40
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    フキノトウの頃はフキとアキタブキの区別は難しいですね。
    ウラジロモミは裏に緑の線が入って綺麗です。
    蘭に限らず、白花にアルバとつけるのが多いようですね。
    2012年03月16日 22:49
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    東北や北海道はアキタブキを食用にするそうですよ。
    カトレア・グッタタは唇弁が小さいので、これがカトレア?と思ってしまいますね。
    2012年03月16日 22:53
  • 長さん

    hanasakuさん、コメントありがとうございます。
    ランの仲間はラテン語で登録されるので、愛好家でもない限り、横文字で覚えるのは無理ですね。
    しかも、舌をかむような名前が多いですものね。
    2012年03月16日 22:57
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    アキタブキはそんなに大きくなりますか。食用にするには大きくなる前に採取するんでしょうね。
    エゾユズリハはユズリハと見分けが困難です。
    コクサギの実殻はしわが寄っているのが面白くて掲載しました。
    ランは本当に変化が多いです。それが愛好家を喜ばせるのでしょうね。
    2012年03月16日 23:02
  • 長さん

    あいべんさん、コメントありがとうございます。
    フキは、フキとアキタブキの2種類しかないらしいです。京都にはアキタブキがないので、ご安心を(笑)。
    ランの名前、出品者に敬意を表して仮名とラテン語綴りを記載していますが、私も覚えるつもりはありません。
    2012年03月16日 23:04
  • 長さん

    ekomountainさん、コメントありがとうございます。
    東北や北海道ではアキタブキを食用にしているそうです。耐寒性を身につけただけなので、同じ味でしょう。
    純白のランは少ないように思います。
    最後のラン、これがカトレア?と疑っちゃいますね。
    2012年03月16日 23:07
  • 長さん

    ぶたねこさん、コメントありがとうございます。
    アキタブキは大きくなるそうですね。でも食用にするには小さいうちに刈り取るのでしょう。
    ユズリハは縁起物として正月飾りや庭木として好まれるそうですが、実際はあまり見かけませんね。
    ランは交配で新種がどんどん作られて、無限に名前が増えますね。
    2012年03月16日 23:13
  • ケン坊

    アキタブキは大きいというイメージが強いです。傘になる話は何かで読んだか聞いたような記憶が...
    でも芽吹きの姿をみると普通のフキと変わらないような?
    2012年03月17日 06:37
  • 長さん

    ケン坊さん、コメントありがとうございます。
    アキタブキはとても大きくなるそうですね。しかし、フキノトウのころは、普通のフキと見分けがつきませんね。
    2012年03月17日 07:50
  • 無門

    こんにちは

    エゾユズリハ
    寒い地方にもユズリハはあるんですね
    春先まで見守って緑を保ち
    新しい命に次代を託すのでしょうね
    2012年03月17日 08:31
  • shuuter

    アキタブキ 花茎と葉が同時に出てくるタイプですか。
    記憶しておきます。

    セロジネ いま室内温室で蕾が膨らんできました。
    ことしは花茎が多く垂れいい姿にになるのではないかと思っています。
    2012年03月17日 09:32
  • Tatehiko

    フキノトウがもう花まで咲かせているのですね。
    さっぱり外出することが減ってしまったものですから、お目にかかれていませんが・・・近所の有栖川の土手にはあるのかも知れません。
    2012年03月17日 17:35
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    これはユズリハの寒冷地対応型ですね。せいぜい3mの樹高だそうですが、私には普通のユズリハとどこが違うのか分かりません。
    2012年03月17日 17:56
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    お住まいの近くでアキタブキを発見するのは困難だと思いますが、どうなんでしょうね。
    セロジネの開花が楽しみですね。我が家のミニ胡蝶蘭も一番大きいつぼみが太さ18mm位になりました。
    2012年03月17日 17:59
  • 長さん

    Tatehikoさん、コメントありがとうございます。
    寒冷地対応したフキのようですから、茨城県あたりだともう花が咲いてしまうのかもしれません。
    お近くでもフキノトウが見つかると良いですね。
    2012年03月17日 18:01

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