神代植物公園の植物会館前に並べられた鉢植えです。
ウチワノキです。初めて知りました。
団扇の木、モクセイ科ウチワノキ属の落葉低木。雌雄異株。原産は朝鮮半島北部。名の由来は、扁平な蒴果の形が団扇に似ていることから。
花はレンギョウそっくり。別名シロレンギョウというのも頷けます。
シロミノマンリョウです。これも実物は初めて見ました。
白実万両、ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木。マンリョウの園芸種。
フリソデヤナギという名札が刺してありました。
振袖柳、ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木。雌雄異株。ネコヤナギと山ネコヤナギの雑種と考えられている。
別名アカメヤナギ(赤芽柳)というそうですが、若木のせいか赤くないですね。
(追記) フリソデヤナギの名の由来は、柳の葉が垂れた姿を振袖に例えたとの説、明暦の大火(1657年、別名振袖火事)の火元になった本郷の本妙寺に植えられていたことに由来するとの説がある。
(2月28日、神代植物公園にて)
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この記事へのコメント
寿々木
hanasaku
ウチワノキ!不思議な花ですね。
アップで撮りたくなりました。
なおさん
白い実のマンリョウはうちでも育てています。種子を播くと何万両もの大金持ち??になれますねえ。紅白で飾るとおめでたいです。
フリソデヤナギは、かの振袖火事にもゆかりのヤナギらしいですね。かわいらしい花ですね。
あいべん
最近寺院の散策が多いのでマンリョウの写真を撮る事が
多いのですが白色のマンリョウもあるのですね。
同じ場所に白と赤があれば写真の被写体には
絶好のものですね。(マンリョウ覚えましたよ~)
長さん
シロミノマンリョウを鳥からプレゼントされましたか。ついでに小判も降ってくるといいのですが(笑)。
長さん
ウチワノキは接写向きの花ですね。hanasakuさんならもっと素敵にとれると思います。
ekomountain
白実万両、あることは聞いていましたが、こちらも始めてお目にかかりました。
おめでたい木ですから、紅白で育てたら良いでしょうね。
長さん
植物会館はイベントもやっているし、見逃せませんね。今回は近くに紅梅・白梅が咲いていたので、ついでに寄って見たのです。ラッキーでした。
紅白のマンリョウ、ついでにキミノマンリョウもそろえたら面白そう。
フリソデヤナギは振袖火事に名の由来があるんですか。
長さん
マンリョウは赤白のほかに黄色い実のものがあるそうですよ。3種類揃ったらもっと絵になりませんか?
長さん
ウチワノキの花は小さな可愛らしい花でしたよ。
マンリョウには赤、白、黄色があるそうです。
♪あか、しろ、きいろ…はチューリップの歌だったか(笑)。
ケン坊
(葉がありませんが)花から先に咲くんですか?
フリソデヤナギ...花を見ても振袖に見えないのでアレッと思ったら葉の姿からの命名だったんですね。
ヤナギもジィーっと見てると面白いです。
無門
黄色の万両は見たことがありますが
白いのもあるんですね
どこかで見たことがあるようですが
万両ではないと見過ごしていたかも
長さん
ウチワノキは、レンギョウと同じで、花が先だそうです。
フリソデヤナギは、葉だけを見て振袖に喩えることは不自然とのことですから、振袖火事の説が信憑性があるように思われます。
長さん
キミノマンリョウ、ご覧になったことがありますか。
マンリョウの実は葉に隠れるようになっていますから、シロミノマンリョウには気付かないかもしれませんね。
菜の花
この木は雄木と雌木があるそうで、“うちわ”を見るのも
片方ではたやすくなさそうです。
白いマンリョウやネコヤナギもあります。ネコヤナギの様子も見ませんとね。季節を教えてくれる植物は嬉しいですね。
長さん
ウチワノキやフリソデヤナギは屋外に展示されていますが、温室育ちでしょうね。
ウチワノキの実の写真、ネットでやっと探したのですが、渋団扇のような感じでした。
マンリョウは紅白揃えていらっしゃいますか。ネコヤナギの花もそろそろでしょうね。
shuuter
灰銀色もかわいいのですが、この黄色と赤色の混じったときが好きですね。
桜の咲く頃にまたネコヤナギを撮りたく 河原へ出向くつもりです。
目黒のおじいちゃん
nobara
イイ物見せて貰った~って感じですね~
別名のシロレンギョウで納得できました。
白実のマンリョウはカゴッマで見ました。
フリソデヤナギなんて名前もいいですね?
っておもいましたら例の火事絡みの名なんですね。
深大の植物園の外の山野草のお店を
見るのも大好きです。
長さん
フリソデヤナギ、shuuterさんも先日投稿されていましたね。花補の下から順次咲いて、ピンクから黄色に変わっていく様はとても綺麗ですね。
長さん
三校も合格ですか。さすがおじいちゃんのお孫さんですね。おめでとうございます。
湯島天神にお礼参りに行かなくてはなりませんね。お忙しいので、梅が散らないかと心配でしょう。
長さん
紅梅、白梅に誘われて、近くの植物会館に寄ってみたんですが、これが大正解でした。
別名シロレンギョウが分かり易くて良いですね。
シロミノマンリョウはどれもこんなに実がたくさんつくのでしょうか。
フリソデヤナギ、名の由来をなおさんに教えてもらいました。
菜の花
ウチワノキやフリソデヤナギは温室でなくても咲く季節ですね。植物会館前のものがどんな育てられ方なのかわかりませんが。
多摩市のさえずりの森では1月にレンギョウが何輪か咲いておりました。
神代植物公園では池のそばで名札の付いたフリソデヤナギを見た事があります。今回は見て参りませんでした。
長さん
シロミノマンリョウは鳥のプレゼントですか。
ウチワノキやフリソデヤナギ、撮影したのは2月末ですが、そのころなら咲いてもおかしくないですか。
我が家の近くでも1月にレンギョウが一輪咲いていたのを見ました。その後どうなったか見に行っていません。
今日も雨で、昨日よりぐんと気温が下がりましたね。