フトモモはフトモモ科フトモモ属の常緑小高木で、熱帯アジアが原産です。
下の写真で、左右が花ですが、長い雄しべの後ろに白い花弁(4弁)が見えます。中央の二つは、雄しべも花弁も散った後で、4枚の萼と雌しべが見えます。
フトモモの名は中国名の蒲桃(プータオ)が由来。
花期は5月頃。花は直径3cmほどで花弁は白く、雄蕊が多くて目立つ。果実は夏に黄色く熟し、径4cmほど。味は薄いがバラのような芳香があって食べられる。このことから、英語名はローズアップル(Rose apple)という。
沖縄では古くから栽培され、現在はあまり栽培されないが、野生化している。 (Wikipediaより)
植物園でパパイヤの実を見たことがありますが、これほど大きい実は初めてです。
パパイヤ(蕃瓜樹)、パパイア科パパイア属の常緑小高木。
ご存知のバナナ(バショウ科バショウ属)です。赤茶色の苞の間に黄色い花が見えます。
1月23日撮影。
(つづく)
この記事へのコメント
なおさん
南国のフルーツもいろいろで楽しいですね。
無門
バナナは静岡で露地でなっているのを
見かけましたがさすがにパパイアは無し
南国に住んでいたときパパイヤとは
大きな冬瓜ほどの大きさと思っていて
帰国してスーパーで見たらあまりの小ささに
驚いた事がありました
パパイヤ一個あれば「ソムタム」料理を
一日商売できるほど大きかったです
青パパイヤでしたが・・・
ケン坊
こんな名前の花が...ネムノキの花を連想させる花ですね。奥に見えるガクが、実の落ちた柿のヘタのようにも見えますね...
さすがにパパイヤは大きそうですね~
長さん
フトモモの花はギンバイカを大きくしたような感じでした。私もフトモモの実は見たことも食べたこともありません。
売られているパパイヤはこんなに大きくないですね。
長さん
静岡ではバナナが露地植えで実りますか。
パパイヤは売られているものより大きいです。生産地では沢山実らせて小さいうちに収穫するんでしょうか?
ソムタム料理を知らなかったので、調べてみたらパパイヤを使ったサラダなんですね。
長さん
プータオが沖縄方言でフートーとなり、フトモモとなったそうですが、日本語にする際、太股の音が影響したかもしれませんね。
柿のヘタに似ている、全くその通りです。
こんなに大きいパパイアは食べでがあるでしょうね。
nobara
長さんの写真を具にみて気が付いたのですが
私も まるで柿みたい~と思ってしまいました。
肉厚感など、まんまーですよね(*^-゚)⌒☆
ココは食べられる実を集めてあるのですね~
長さん
フトモモの長い雄しべが華やかですね。その雄しべや花弁が落ちた後は、枚数こそ違え、柿のへたにそっくりです。
ここには食べられる実がなっています。この実をどう処分するのでしょうね。スタッフのお腹の中?
あいべん
もしかしてフトモモの花色つきませんか?
葉がちがう様なので勘違いでしょうね。
どんな実なのか興味有りますね。
パパイヤは見たこと食べた事が有るので安心して
拝見出来ました(爆笑ですね)
ついつい知った名前が出ると・・・です。
それにしても長さんの知識と植物に対する
好奇心には関心さされます。
長さん
花色があるフトモモ科の植物だとしたらフェイジョアかな。雄しべが赤いので、印象的なんですが、違うかな。
植物に興味があるのは確かですが、知識はありません。全部ネットからの借り物ですから…。
寿々木
ekomountain
パパイヤ、大きな実がいくつも、落ちてあたったら恐そう、何て余計な心配をしてしまいました。
バナナの木は知っていますが、花は初めて見ました。
意外と地味ですね。
長さん
確かにオオシロゴウカンに似ています。半球形に雄しべが広がりますが、めしべが1本長く飛び出しているのが特徴です。
長さん
フトモモの花、面白いでしょう。花弁が落ちた後は柿のへたみたいな形が残りますね。
大きなパパイアの実は美味しいんでしょうかね。
バナナは花に気付かず通り過ぎる人が多いです。
shuuter
カタカナの名前がおぼえられません。
フトモモの花 植物園でもらったパンフレットに載っているのに見逃しています。
ここでヨク観察しておきます。
長さん
和名をカタカナ表記にしたものはともかくとして、学名をカタカナ表記にした植物名は覚えられませんね。
フトモモの木は大きくなりますから、見逃されたのかもしれませんね。