その名をイリマと言います。アオイ科キンコジカ属の常緑小低木で、原産はハワイ諸島です。
花径は3cm位です。
この黄色いイルマはオアフ島の島花となっており、レイにも使われているそうです。
学名はシダ・ファラックス(Sida fallax)といい、この名でも流通しています。
東山動植物園にも展示があり、寿々木さんのブログで何度も取り上げられています。最近の記事はこちら↓
http://kkss.at.webry.info/201112/article_4.html (一番下に登場します)
ウナヅキヒメフヨウ(アオイ科ヒメフヨウ属の常緑低木)。原産メキシコ~ペルー。英名はシガレット・ハイビスカス。
そのほかのハイビスカスです。
1月23日撮影。
(つづく)
この記事へのコメント
ekomountain
イルマ、小さくて可愛いです。
ウナズキヒメフヨウ、名前の通りシガレットに見えます。寒い冬にハイビスカス、南国に行った気分になれました。
いいお天気
ハワイアンでも聴きにハワイへ行きたく
なりますね。
初めての仕事がハワイでした。
長さん
ハイビスカスは植物園の温室の定番展示ですね。
イリマをレイにするには、この株に咲いている花を全部使わないとできないのではないかと思いますよ。それほど小さいです。
長さん
ハワイ原産のハイビスカスも種類が多いですね。初めてのお仕事がハワイだったら、強く記憶に残る花ですね。
あいべん
ハイビスカス家の前の園芸店屋さんで購入せず
見せてもらい時には撮影も。
綺麗な花ですね。旅行の時色んな所に咲いて
居たのには驚きましたが多分イリマも有ったと
思います。
見た目の派手なハイビスカスに眼が行き確かでは
無いですね。
拡大してみると綺麗な写真なので負けては
居れんな~と変なライバル意識がわきます。
長さん
ハイビスカスは原種だけでも250種類、園芸種を含めると5000種類以上と言われています。ですから、色も形も様々で、愛好家も多いとのことです。スリランカにもたくさん咲いてたことでしょうね。
実は、最近カメラボディをEOS60Dに変えたんですよ。
ケン坊
ハイビスカスが綺麗ですね。
もう花のことは長さんに全てお任せです>笑<
これからもよろしくお願いします。
nobara
無門
温暖化の進む日本も
山茶花の代わりに
ハイビスカスの垣根が
徐々に増えてくるのかな
shuuter
オアフ島の花ですね。賑やかなレイには相応しい花ですね。
ウナズキヒメフヨウ ねっとで検索すると 下を向いているからとありました。頷くことが出来ました。
長さん
植物園へ行くと珍しい植物に出会えます。そうしたものを展示するのが、植物園の役割の一つですからね。
全部任されても困ります(大笑)。
長さん
小さなハイビスカスというより、アブチロンの方が似ていますね。
花弁が5枚なので、つぼみは五角錐かな。
それに引き換え、ウナヅキヒメフヨウのつぼみは形がはっきりしませんね。
熊本でマイナス6℃ですか。驚きました。我が家のあたりはマイナス2℃で、今冬一番の冷え込みです。
長さん
ハイビスカスは3℃以下にならなければ冬越しが可能です。今朝は熊本でもマイナス6℃だそうですから、温暖化とはいえ、沖縄あたりでないとハイビスカスの生け垣は難しいかもしれませんね。
長さん
イリマレイには花を500~700必要とし、昔は王族とか高貴の人しかつけられなかったそうですよ。
ウナヅキヒメフヨウだけに、頷いていただけましたか。つぼみのうちは上を向いているのですが、開花(と言っても写真以上には開かない)する頃になると首を下げるんですね。
花ちゃん
長さんさん、南房パラダイスに南国のお花を見に行って来たのですね。ハイビスカスの花の姿を綺麗に撮られたのを拝見して暖かさを感じさせて頂きました。3年前に南房パラダイスに立ち寄った時に、石臼の水の中に綺麗なハイビスカスの花が浮かんでいたのを懐かしく思いました。温室で咲いてるお花は活き活きして綺麗ですね。
長さん
今年は寒いですね。灯油代が嵩んで困ります。
暖かいはずの南房総も今週ばかりは零℃以下になったかもしれません。そんな時でも植物園の温室は別天地です。暖かさを感じていただけたら嬉しいです。
なおさん
長さん
各種のハイビスカスの仲間が見られるのは、植物園の温室ならではですね。