栗駒国定公園内にある須川温泉の栗駒山荘です。
どうも羽毛布団と言うのは苦手です。掛けると暑いし、掛けないと肌寒いし、ということで夜中に何度も目が覚め、完全に寝不足です。6時近くなったらもう寝られませんから、露天風呂「仙人の湯」へ。これで4回目です。
すでに先客がいらっしいました。朝日が当たって、昨日歩いた湿原が良く見えます。
露天風呂にある温泉が流れ出す場所が昨夕は1か所だったのですが、夜と朝は2カ所になっていました。
風呂から帰って、部屋から外を眺めると、すでに湿原の木道を歩くカップルがいました(水色の矢印)。宿泊客でしょうね。
270mm(35mm換算で430mm)のテレ端で撮影。
「仙人の湯」は午前9時から午後5時半まで立ち寄り温泉としても利用できます(600円)。さらに600円追加すると、「仙人の間」で休憩が出来ます。その「仙人の間」を、朝食前にのぞいてみました。窓が大きいので、ここも見晴らしは抜群。
3泊目の乳頭温泉「鶴の湯別館山の宿」の夕食にも、栗駒山荘の夕食にも、「ミズ」という食感が良い山菜が供されました。左下は、昨晩のミズのお浸しです。
帰宅後調べてみると、この地方で「ミズ」というのはウワバミソウ(イラクサ科)のことで、食卓に並んだのは茎とむかごと分かりました。右下は、栗駒山荘の売店で売られていたもの。栽培は出来ず、林の中に入って摘んでくるそうです。もう1泊するので、購入はあきらめました。
ウワバミソウ(蟒蛇草)については、こちらをご覧ください。
チェックアウトしましたが、宿の駐車場に車を置かせてもらい、栗駒山登山道の途中にあるお花畑へ向かいます。
宿の玄関前から写した栗駒山です。
秋田と岩手の県境を超え、須川高原温泉の手前を右に進みます。源泉からあふれた湯が川のように流れ、足湯になっていました。
(続く)
この記事へのコメント
なおさん
露天風呂からの朝の眺めも良いですね。
朝食も美味しそうです。ウワバミソウも山菜では有名ですね。名前が面白いです。
栗駒山の花、どんなのが出てくるか、楽しみですね。
ケン坊
ミズは”ミズナ”とも言われて、旬のころはスーパーや道の駅なんかで並んでいます。
あのシャキシャキ感が好きです(ウワバミソウでは売れないでしょうね)。
無門
早朝の湿原を歩く人
聞こえてくる風の音
鳥の声
自然と一体感になる心境
遠くで見ていると
すぐにでも飛んで行きたくなりますね
長さん
枕が変わってもねられるのですが、羽毛布団は苦手です。
東北地方の高度1000m以上なので日の出が早いのでしょうね。順光なので湿原もよく見え、昨日よりは一層よい気分で入浴できました。
東北地方ではミズをよく食べるようです。
長さん
やはり羽毛布団は苦手ですか。旅館によっては薄手の羽毛布団があるのですが、東北地方は寒いからでしょうね。
ミズは栃木県でも売られていますか。機会があったら買ってみたいですよ。確かに、ウワバミソウと名がついていたら売れないでしょうね。
長さん
早朝、湿原を歩いている人を見て、私も歩いてみたくなりましたが、温泉に浸かった後ではねー。でも、広大な景色を見ながらの露天風呂で命の洗濯が出来たので、今回は良しとしましょう。
寿々木
ウワバミソウですか、格好はモヤシに似ているようですが、食感も同じなんでしょうか。
目黒のおじいちゃん
nobara
朝の6:00頃ですか?明るいのですね~@@
長さん
昨日は西日で逆光、今朝は順光ですから、景色の見え方が違います。
ミズは茎の部分とムカゴですから、もやしより食感が固めと言ったらよいでしょうか。
長さん
山菜としてのウワバミソウは南関東ではなじみがありませんね。今回の旅行で初めて食しましたが、なかなか美味しいものです。
長さん
ミズは食卓に並んだとき、スタッフに名前を聞いたのですが、どんな植物か全く想像が出来ませんでした。
混浴露天を撮ったのですから、男風呂なら問題なく撮れますよ。他人が写る場合は声をかけますが、女性はやはり勇気がいるでしょうね。
東北の山は日の出が早いですね。
あいべん
私には風呂にカメラ持ち込む勇気ありません。
此れは
カメラの為・・。水没経験が有りますので怖い~~。
水没すると軽四半分ぶんがパーですから。
お恥ずかしい話川をのぼる時一度、池に一度
今まで二度も水没経験があるのです。
頭の中が真っ白・・になります。
温泉地に行けばお風呂ももちろん
地元の食材の食事が一番ですね。
写真で見れば美味しそうですね
ムカゴ昔ムカゴご飯を食べた事が有りますが
拡大して見た所違うようですね。
どんな食感なのか気になりますね。
変な食いしん坊コメントですいません。
kaze・・・
いいですね。朝陽の湿原が入浴し
ながら見れるとは最高の贅沢では
(?)「朝湯」といいますと小原
庄助さんがこれで身上をつぶした
というのですから・・・。もっと
も「朝湯」だけではなく「朝寝」
「朝酒」もセットになっていたよ
うですけど。
信徳
shuuter
蒲団の綿が合繊綿のものは綿はいけませんね。はねれば寒いいしかければ蒸れるのです。
露天風呂からの景色 澄み渡って素晴らしい景色です。
長さん
お持ちのような高級カメラを温泉に持ち込むなんて考えられないでしょうね。安い、しかも、スイッチを入れないとカバーが開かないコンデジだからで、しかも、露天は湯気が拡散されるからできるのです。私も雨の観光船でズームレンズに水が入り、ドック入りした経験があります。
旅行をするとやはり夕食は楽しみです。料理人が地のものを生かす工夫をしていますからね。ミズのお浸し、しゃきしゃきした食感で美味しかったですよ。
長さん
朝日に輝く景色を見ながらの朝湯は最高でした。
一行の中で酒好きが1名いましたが、ドライブ旅行なので、朝酒はできません。バスなら飲んでいたかもしれませんよ。
長さん
露天風呂からの眺めは最高です。前夜のアルコールも飛んでしまうでしょう。
湿原から見えるかですか?見たい時には見えないものなんですよ(前日に実験済み…笑)。
長さん
羽毛布団は体温が籠るので真冬以外は暑くて寝ていられません。昨年、布団屋にすすめられて、合繊綿で薄手の布団にしてみましたが、これなら具合が良いようです。
hanasaku
ウワバミソウ不思議!雄、雌違う株なんですね。でもやっぱり雌の方が綺麗!ちょっと触ってみたくなりました。あの木道も景色も魅力的です。以前尾瀬に行った時の事をふと思い出してしまいました。
Tatehiko
羽毛布団・・・納得です。
軽くてよいと言う評判と裏腹に意外と暑苦しいものですよね。
木綿の布団が落ち着きますよね。
長さん
ウワバミソウが生えているところは見たことがないのですが、食用に摘むときは獲りすぎないようにしないといけないそうです。
尾瀬ヶ原も木道で有名ですね。東電の原発事故で、木道の維持管理費が出せなくなったと聞きますが、どうなるでしょう。
長さん
Tatehikoさんも、羽毛布団が苦手ですか。
我が家にも羽毛布団があるのですが、床暖房にしたら、暑くて使う必要がなくなりました。
ぶたねこ
御無沙汰してすいません。
素敵な温泉地、露天風呂からの眺めも
最高でしょうね、
白樺に囲まれた遊歩道の散策も
気持良いでしょうね
又、夕食も山荘だからヘルシーですか、
若い方には物足りないかな、、
長さん
旅行というと温泉がつきものになりました。やはり日本人なんですね。温泉と言ったら露天風呂、これも楽しみです。旅館の料理、特に夕食は量が多いですよ。写真は朝食ですからこんなものでしょう。若い人は美味しいご飯をお代わりしていたようです。