ところが、木の名前が分からない。特徴は、深い切れ込みのある葉とそうでない葉との混在することらしい。
で、探し当てたのは、カクレミノ(隠蓑)という面白い名前でした。ウコギ科カクレミノ属の常緑小高木とのこと。1本の木にいろんな形の葉がつくことで知られているそうです。紅葉するのは葉を落とす前の現象らしいです。
下は、木肌の様子です。
葉は若木の時は3-5裂するが、成木になると広卵形となる。夏に開花。実は長楕円形で黒く熟す。ヒヨドリが好んで食べる。(「日本の植物たち」より)
我が家のスウェーデンアイビー(プレクトランサス、シソ科ヤマハッカ属)の花です。室内で観葉植物として楽しんでいたら、花が咲きませんでした。やはり太陽の光が必要なようです。
この記事へのコメント
ぶたねこ
沢山の実を付けて食べられるんですか?
葉がヤツデに似てますね。
名前もユニークですね、蓑になるくらい
大きな葉っぱですか
長さん
カクレミノの実を食べるのはヒヨドリくらいでしょうね。若い木は八つ手のような葉を持つようですが、次第に玉子型が多くなるそうです。葉の長さは大きなものでも10cm程度でしょうか。カクレミノの名の由来は、葉が密について幹が隠れるほどだからとのことです。
ミキ
ています。鳥がやってきて実を突き葉や実が
毎日落ちています。鳥は何鳥か?気がつくと
散らかっています。名前の由来は葉の形が
簔ににているからかと思っていました。
かっこいい葉の形ですよね。
実はもう少しすると黒くなります。
なおさん
ケン坊
面白いといえば、いろんな葉の形が混在するなんてね~写真みた時は他の葉が混じっていると思いましたよ。
実が随分と密集してなるんですね。珍しいと思います。
無門
カクレミノ
面白い名前なので
印象に残っています
2年前
伊豆東海岸を歩いていて
伊豆高原あたりで遭遇
木自体は地味ですが
名前が面白かったです
長さん
カクレミノは日陰でも育つそうで、北側の庭木としても適しているそうですね。名の由来は、葉が密につく様子という説と、葉の形からという説があるようです。
長さん
若い木の時期には3~5裂の葉が多く、天狗の隠れ蓑に似ているという説もあるようですね。
樹液には漆と同じ成分があるそうで、これがかぶれの原因になるとのことでした。
長さん
カクレミノなんて面白い名前ですね。葉の形が多様なことが特徴の一つなのだそうです。この現象は桑の葉にも見られるそうです。
長さん
伊豆高原でご覧になりましたか。地味な木で、花も黄緑色で地味なんだそうです。カクレミノなんて面白い名前をもらいましたね。
菜の花
やはり、プレクトランサスも咲いています。
寿々木
目黒のおじいちゃん
そんな名の樹があるのですね。違う形や色の葉が混在するというのが面白いです。昔の人にとっては鼻の高い天狗は実在した(漂着した)でしょうからなおさら愉快な想いです。
長さん
鳥が運んできた種でカクレミノが育ちましたか。樹高5~7mになるそうですから、柿の木は迷惑しそうですね。
我が家の狭い庭にもナンテンの木が出てきましたから、広いお庭だと色々な鳥の恵みがあるのでしょうね。
長さん
面白い名前をもらったものですね。天狗の隠れ蓑に葉の形が似ているとか、葉が密なので隠れ蓑になるとか諸説があるようです。
長さん
名前も面白いですが、葉の形が不揃いというのも面白い性質ですね。今回は見られませんでしたが、八つ手の葉のように切れ込みが深いものもあるそうです。
nobara
生け垣などに人気があるようです。
でもお花を見た事無いんですよ~
実がなるのだからきっと咲いてるのでしょうけれど。
スズメバチが好む?らしいですよねξξξ
木肌を見るとキンモクセイにも似ています。
>スウェーデンアイビーの花いいですね~
アイビーが好きですからお花まで見られるのなら・・
ヤマハッカのお花を大きくした感じでしょうか・・
上唇の様子がおもろ~~~い。
長さん
カクレミノの木の前を何度も通っているのですが、花に気付いたことはないので、かなり地味な花なのでしょうね。条件の悪いところでも生育するのが庭木や垣根として好まれるのでしょうね。
スウェーデンアイビーの花径は上下の長いところで15mm程度ですから、ヤマハッカよりは大きいでしょうね。
shuuter
この葉に隠れるには小さすぎるとおもいます。孫がかくれんぼをせがみますが、木の葉に隠れても顔も隠れませんね。
あいべん
少し安心しました。(変な表現?)
当然私が解るわけ無いですね。
それよりも、その発見が凄いと思います。
私ならあ・・緑の葉っぱの木がある・・。
此れで素通りですから・・。
スエーデンアイビーですか・・綺麗ですね
マクロ好きが居たら格好の獲物でしょうね。
長さん
カクレミノをご存知でしたか。
葉の付き方が多く、奥が見通せないほどですが、下の方には葉がないですから、「頭隠して足隠さず」になってしまいますね。
長さん
植物の種類は多いですから、まだまだ知らない植物に出会います。そんな時はブログネタになりますから、見逃しませんよ。
スウェーデンアイビーの花弁に浮かぶ小さな斑点と長いしべはマクロ向きですね。
hanasaku
スウェーデンアイビー!!どきどきします!!あのカクレミノの実は食べられるのでしょうか?なんだかイチジクに似てる様な気がします。
Tatehiko
この実は濃紺と言うかブルーベリーみたいな黒っぽい色になるのでしょ?
長さん
スウェーデンアイビーはhanasakuさんの写真の被写体には良いと思いますよ。
カクレミノの樹液には漆と同じ成分が含まれているとかで、人の食糧にはならないようです。
長さん
カクレミノの実は熟れると黒紫色になるそうですから、ご存知の木だと思いますよ。
かなた
スウェーデンアイビーは初めて見ました。
シソ科の筒のような花が開ききった形のようです。又 斑点が沢山ありますね。
アイビーと言えば葉のみの植物を思います。
長さん
カクレミノは日陰でも狭い場所でもよく育つようですね。写真のカクレミノも北側に植えられていました。
アイビーと言うとウコギ科の観葉植物ですよね。シソ科の植物に何故アイビーと言う名をつけたんでしょうね。
小梨
長さん
カクレミノの花は黄緑色で目立たないのだそうですよ。木の場所が分かったので、来年トライしてみましょう、と言っても、覚えていられるかな。