栗駒高原にある「野鳥の森」に隣接した「大仁郷湿原」の花を紹介しています。今回はその2回目です。
アキノキリンソウ(キク科)
つぼみの色がやけに濃いけれど、オトギリソウ(オトギリソウ科)? → 色が濃いものはオトギリソウの実だそうです(byなおさん)。
シロバナトウウチソウ(白花唐打草、バラ科ワレモコウ属)。あちこちで見られ、よく目立ちました。てっきり、ナガボノシロワレモコウだと思いました。
ウメバチソウ(梅鉢草、ユキノシタ科)もたくさん咲いていました。赤く見えるのは
湿原の木道から振り返って栗駒山荘方向を撮りました。
木道を先に進みましょう。
イタドリ(タデ科)。 ヒカゲノカズラ(ヒカゲノカズラ科)
の胞子嚢(byなおさん)
(続く)
この記事へのコメント
無門
湿原を破壊するのは
一瞬だから
より大切にしなくては・・
控えめな花だけど
生物多様性の原点ですね
なおさん
さて、オトギリソウですが、茶色っぽくなっているのは咲き終わった実です。つぼみは黄色ですので区別できますね。シロバナトウウチソウは初めて見ました。東北の湿原には面白いものがありますね。
ウメバチソウも清楚な花でいいですね。そのそばにある紅いのは、画像がやや不鮮明なのですが、イワカガミではなく、モウセンゴケの葉のような気がします。湿原ももう少しすると、草紅葉ですばらしくなることでしょうね。関東でも戦場ヶ原では初氷が張ったそうですから、早いものです。イタドリのお隣のは、ヒカゲノカズラの胞子襄のようですね。
寿々木
長さん
こうした湿原はいずれ消滅する運命にありますが、それを加速するのは人の立ち入りですね。木道から外れないように見学しなければなりません。
長さん
多いですね、政治家の湿原、じゃなかった失言。
オトギリソウの実でしたか。観察が足りませんでした。
白いワレモコウだとばっかり思っていたんですが、ちゃんと名前があったんですよ。
戦場ヶ原で初氷ですか、早いですね。富士山も初冠雪と報道されていましたね。日光と言えば、小田代が原が台風12号の雨で湖になってしまったとか。台風15号が追い打ちをかけ、湖は3月頃まで消滅しないとか。草紅葉どころではありません。
植物名、ご教示ありがとうございました。
長さん
シロバナトウウチソウは東北地方の固有種で、唐打とは中国の組紐のことだそうです。
菜の花
27日に箱根路を歩いて参りましたら、アキノキリンソウやイタドリの実に出会う事は出来ました。
目黒のおじいちゃん
長さん
9月に入ってからの東北旅行でしたから、花はあまり期待していなかったのですが、シロバナトウウチソウなど、収穫がありました。今度は、高山植物の豊富な7月か、10月の紅葉の頃に行きたいですね。
27日に箱根にいらっしゃいましたか。良い天気でよかったでしょうね。
長さん
実は、季節的に花はあまり期待していなかったんです。どちらかと言うと、ドライブ旅行で運動不足になるのを解消しようという狙いだったんですよ。
あいべん
長さんの得意分野の湿原の花々・・・。
でも、昨日も感じましたが今日も又です。
長さんの風景写真何だか絵画の雰囲気が出てて
私は好きな風景写真なんですが・・私だけ
なんだろうかな?
一度で良いから花なら離れて風景写真UPして
みてください。
ご迷惑ですか?
長さん
風景写真、お気に召していただけましたか。それは光栄です。絵画的雰囲気ですか。昔、50年近くも前の話ですが、油絵を描いていたせいでしょうか。
花から離れて風景写真ですか。今回の旅行の写真の中で気に入ってもらえそうなものがあるかな~。
hanasaku
ウメバチソウ可愛くて魅力的ですね!あの木道を歩いてみたいです。思わず深呼吸しました。ありがとうございます。
shuuter
間もなくでしょうか。
シロバナトウチソウ ワレモコウの仲間ですか、珍しい花見せて頂きました。
おとと
湿原の中の植物も沢山の種類が咲いていますね
アキノキリンソウに群がる昆虫も小さな昆虫ですね
ウメバチソウ湿原に華を添えますね可愛いお花です
爽やかな湿原の中の木道爽やかな風景ですね
nobara
所変われば、ですね~
ウメバチソウが咲いていましたか?
早いですね~と思ったらもう10月ですもんね。
木道脇、クサモミジには少し早かったですかね~
それにしても素晴らしい光景ですね~
Tatehiko
長さん
このウメバチソウは花弁の縁が少し茶色くなり始めていますね。もっときれいなものがあったのですが、撮影に失敗しました。こういう所を歩くのは気分がいいですね。
長さん
アキノキリンソウ、また見つかりませんか。間もなくでしょうね。
シロバナトウウチソウは東北特有な種だそうです。
長さん
予想以上に花が咲いていて、ラッキーでした。こんなにあるなら、無精しないでデジイチを持っていけばよかったと悔やんでいます。
アキノキリンソウには小さなコガネムシみたいな昆虫が集まっていましたよ。
ウメバチソウもたくさん咲いていましたが、木道を外れるわけにはいきません。
長さん
シロバナトウウチソウは東北固有種ですから、珍しいですよね。ウマバチソウの花期は8月~10月だそうですね。草が枯れ始めてはいますが、草紅葉と言うには少々早かったです。
長さん
草紅葉とまではいきませんでしたが、枯れ始めた草もあり、秋の気配は確実に感じられました。
ケン坊
何となく、湿原も草紅葉の雰囲気が漂ってきましたね。もう数日で一気に綺麗な”草紅葉”が見られるかも!
長さん
シロバナトウウチソウはワレモコウの東北固有種だそうです。ウメバチソウもきれいに咲いていましたが、この花は既に痛み始めています。もう10月、このあたりは紅葉が始まっているでしょうね。
小梨
長さん
この湿原、予想外に花の種類が多く、楽しい散策になりました。こんなワレモコウの仲間があるんですよ。