8月27日、江戸川近くの畑と道路の境に植えてある生垣の下から白い花穂が顔を出していました。形がヤブランに似ていますが、初めて見る花です。
帰宅後、早速調べてみると、ノシランと分かりました。ノシラン(熨斗蘭)はラン科ではなく、ユリ科(またはスズラン科)ジャノヒゲ属の多年草で、原産はアジア。
花茎が丈夫ではないのか、皆、横向きなので、手で持ち上げて花の写真を撮りました。花被片は5枚で、中央にしべがまとまっています。下の方から、順次開花していくようです。ジャノヒゲ同様、秋には青紫の種ができるそうです。
名前の由来は、葉の葉脈が目立ち「熨斗」に似ていることからとのことです。
下の写真は、9月3日、航空一般労組スカイネットワークの定例大会に参加する前に、大田区羽田で見たものです。こちらは栄養が良いのか、花茎が立ち上がっています。
匂いが強いのでアップルミント(シソ科ハッカ属の多年草)のようです。咲き進んで、残った緑の萼が長く連なっています。和名は丸葉薄荷。8月27日撮影。
9月5日から10日まで旅に出ますので、コメント欄を閉じています。再開は11日の予定です。
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント