がんばろう東北・温泉三昧の旅(9月7日=3日目の5)
角館の武家屋敷の中でも目立つ存在の青柳家ですが、敷地内には600種類にも及ぶ植物や樹木があるそうです。これらは歴代の当主が収集したものが多いとのこと。今回目にしたものをご紹介しましょう。
キレンゲショウマ(黄蓮花升麻、ユキノシタ科キレンゲショウマ属)。
オイランソウ(花魁草、ハナシノブ科フロックス属)、別名フロックス、チョウジャバナ、草夾竹桃。
左下、チョウセンヨメナ(朝鮮嫁菜、キク科ミヤマヨメナ属)。 右下、コバノギボウシ(小葉の擬宝珠、ユリ科ギボウシ属)。
ノブキ(野蕗、キク科ノブキ属)。右下は、ノブキの葉。
ノブキの実(左下はまだ花が残っている)。
ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草、ユリ科ホトトギス属)。
左下、ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木、スイカズラ科ツクバネウツギ属)。 右下、ヤマアジサイ(山紫陽花、アジサイ科アジサイ属)、シチダンカ(七段花)と思われる。
左下、ヤブラン(藪蘭、ユリ科ヤブラン属)。 右下は何かの実と思われる。ご存知の方、教えて下さい。 → ヤマシャクヤク(ボタン科ボタン属)の実と教えていただきました。みなさん、ありがとうございます。
松とブナ(多分)が、寄り添って生えていました。
(続く)
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この記事へのコメント
hanasaku
キレンゲショウマをご覧になったのですね!いつかは見てみたいと思っていた花です。何かの実はもしかしたらヤマシャクヤクの実ではないでしょうか。ネットで調べてみました。間違っていたらすいません。
nobara
長さん
箱根の湿生花園でわずかしか咲いていなかったキレンゲショウマ、こんなにたくさん咲いているなんて感激ものでしたよ。
これはヤマシャクヤクの実ですか。ありがとうございました。
小梨
ヤマシャクヤクの実が6つもつくのは珍しいですね。
長さん
青柳家の歴代当主は花好きだったようで、あちこちから取り寄せたんでしょうね。もしかすると、自分でも探しに行ったのかも。
ヤマシャクヤクの実、ネットでも確認しました。赤く熟れた実を見てみたいものです。
長さん
ノブキの実は面白いですね。これが引っ付き虫になるそうです。
ヤマシャクヤクの実も、実に面白い。通常は3~4個だそうですね。
ケン坊
ノブキですか。秋田には大きな葉のアキタブキ?があると聞いたことがありますが...
松とブナの間に”ブナ松”が生まれた?>笑<
無門
自然の中に家があるのか
家の中に自然があるのか
枯山水とは違った
当主の趣向が読み取れますね
長さん
キレンゲショウマとレンゲショウマ、一文字違いですが、科が違うんですね。レンゲショウマも咲いていたんですが、ちょっと遠くて断念しました。
アキタブキがフキ(フキ属)の変種、ノブキはノブキ属で、属が違うのです。
ブナ松だったら面白いですね。
長さん
青柳家の庭は江戸時代に登場した「池泉回遊式庭園」というスタイルで、当主の趣味にあったのでしょうね。
コスモス
キレンゲショウマはまだまだ咲きそうですね。
目黒のおじいちゃん
赤と黒の対比が風情を感じるのですね。同じように赤と黒が面白い袋果にゴンズイがありますが台風前に寄ったらベストの状態は終わっていました。
あいべん
長さんの場合は観光地一度で必ず二度
楽しめますね。
まず、建物歴史にふれてそして、植物三昧
ですからね。いや、いや、食事があるから
三度楽しめるのですね。
意外と三度も楽しめると安上がりかも?
なおさん
キレンゲショウマがばっちり咲いていましたか。葉の形も面白く貴重な花ですよね。
ヤブランの右側の実は、僕もヤマシャクヤクと思います。もうしばらくすると、赤や黒の配色も素晴らしい中の種子がみられますね。
長さん
1枚目のキレンゲショウマは大株でつぼみがたくさんついていました。2枚目は別の場所ですが、ここでもつぼみがたくさん確認できましたよ。
長さん
ヤマシャクヤクの実ですね。ネットで実の弾けた様子を確認しましたが、赤と黒の対比が印象的ですね。通常は袋果が3~4だそうで、6つもあるのは珍しいようです。
長さん
同じ場所を何度も投稿して「もういい加減にしろ」とのご批判が聞こえそうですが、そう言っていただけるとありがたいです。お言葉に甘えて、食事も登場させましょう。
長さん
歴代当主の趣味が花木や草花というんですから、花好きにとってはとてもうれしいことです。
キレンゲショウマは、こんなにたくさん見られるなんて感激でしたよ。ヤマシャクヤクは面白い形の実ができるんですね。弾けた様子も見てみたいものです。
信徳
長さん
キレンゲショウマの大株です。間近に見ることが出来て感激でした。ヤマジノホトトギスは初めて実物を見ました。