カラテア・クロタリフェラ、レンブの実

 8月2日に訪れた都立夢の島熱帯植物館の花を紹介しています。

 長い葉柄をもつ植物に奇妙な形の花序が伸びて、階段状の苞の間から、ショウガ科に似たオレンジ色の花が咲いています。名札にカラテア・クロタリフェラとあります。クズウコン科カラテア属の多年草で、原産はメキシコ・パナマ・エクアドル。3枚ともフラッシュ使用。
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 レンブ(蓮霧、フトモモ科フトモモ属)という木に赤い実がなっていました。原産はマレー半島。ガイドさんによると、「リンゴに似た味がするけれど、あまりおいしくない」とのことですが、好き好きでしょうね。つやつやで、英語名のWax appleはぴったりな命名。
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 白もピンクもありました。Wikipediaによると、「赤や緑や黒など様々な色がある(特に黒色の物は高級とされていて、食感もよく、糖度も値段も高い)」とのことです。
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 熱帯に育つハマユウ(ハマオモト)はこんなに大きくなるんですね。ヒガンバナ科ハマオモト属の多年草(クロンキスト体系ではユリ科)。
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 Bドームの風景ですが、まさにジャングル。
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 (続く)

 9日の早朝から出かけますので、コメント欄を閉じております。

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