午前中は箱根湿生花園に行ったのですが、午後立ち寄った箱根ガラスの森美術館の報告を先に投稿します。
ここには10数年前行ったのですが、今回は一層グレードアップされた景観になっていました。その素晴らしさを早くお届けしたくて…。
入り口付近ですが、クリスタルをちりばめた2本のディスプレーがお出迎えです。
入園するとまず目に付くのは、ヴェネチアン・グラス美術館(左の建物)に渡る木の橋に飾られたクリスタルの橋(正式名称は不明)。その先は大涌谷です。手前のガラスのオブジェも初めて見ました。
庭園ではまだ何種類ものアジサイが咲いています。左下は「石化八重」(別名十二単)という古品種、右下はカシワバアジサイ。
下は、橋のクリスタル越しに庭園を写したものです。
夏の日差しで輝くさまは見事。写真でなく、光の変化が分かるムービーにすれば良かった。
美術館の建物とガラスのオブジェです。池ではカルガモの赤ちゃんが泳いでいました。
ヴェネチアン・グラス美術館には15世紀から20世紀初頭のヴェネチアン・グラスの傑作などが展示してあります。嬉しいことに写真撮影の制限はありません。
その作品のいくつかをGIFアニメでご覧ください。クリックすると大きいサイズでご覧いただけます。
こちらは「風にそよぐグラス」(1985年 ジュゼッペ・パロヴィエール作)。微妙なバランスを保って揺れています。
ヴェネチアン・グラス美術館の出窓からクリスタルの橋を撮りました。
左下はヴェネチアン・グラス美術館入り口付近から。 右下は、ヴェネチアン・グラス美術館からミュージアムショップへ続く通路のステンドグラスです。
次回も、庭園の風景をお届けしたいと思います。
(続く)
この記事へのコメント
hanasaku
すばらしい写真ありがとうございます。ヴェネチアン・グラス堪能させて頂きました。こんなに美しい物を造り出せる人がいるなんてすごいです。
長さん
素晴らしいヴェネチアン・グラスを間近で見られる機会はあまりないので、この美術館はおすすめです。庭園もイタリアを意識して作られており、どこを撮っても絵になります。
もっち
長さん
私は全くの素人ですから、その前提で、お読みください。
椿は雌雄異株ではありませんので、花後には実ができるようですが、中には結実しない品種があるかもしれませんね。その実は青い状態から光を受けて赤くなるように思います。バラも同様ですが、実を取ってしまったほうが翌年の花にとっては良いそうですよ。
このレスをお読みの方、正確なことをご存知でしたら教えてください。
ミキ
クリスタルの橋は知りませんから、大分前に
訪れたのでしょう。いつ出かけても楽しい
所です。カンツォーネを聴きながらのランチも
楽しかったです。「風にそよぐグラス」とても
面白かったので懐かしいです。
なおさん
ケン坊
家に居ながら(無料で)満喫しています>笑<
実際に目の前で見ると、また違った感覚で味わえるのでしょうが...写真OKって嬉しいですよね。
もっち
目黒のおじいちゃん
寿々木
長さん
この美術館に何度も行かれたんですね。カンツォーネを聴きながらのランチ、素敵ですね。
私たちは3回目なんです。以前よりグレードアップしていて、行った甲斐がありましたよ。
長さん
たまにはこういう美術館巡りも良いものですよ。
もう少し時期が早ければ、アジサイの種類も多かったように思います。
長さん
中も外も撮影可とは、太っ腹の美術館でしょう。
ちなみに、この美術館のHPには収蔵品が100点以上の作品の写真が公開されています。でも、実物を見るのが一番です。
長さん
最初から赤い実と青いままの実があるんですか。花後はあまり関心がなかったので、知りませんでしたよ。
この記事へのコメントが無かったら、写真を添えて、植物のお尋ねサイトに投稿してみてはいかがでしょうか。
「このきなんのき掲示板」(http://bbs8.as.wakwak.ne.jp/bbs.cgi?id=10170)がよいかもしれません。
長さん
審美眼を高めるのは美術館巡りは良いそうです。仕事でプロカメラマンに聞いたことですが、良い写真を撮るには、良いものを見てまわるのも修行の一つと言っていました。
この美術館から箱根湿生花園まで、歩いても30分ほどですが、ブログ記事だと二日がかりです(笑)。
長さん
小樽はガラスを使った作品作りの盛んな場所ですね。
korochan
長さん
本場のヴェネチアに行かれましたか。私も10数年前に行ったことがありますが、工房を見る機会はありませんでした。
この美術館は作品もさることながら、庭園も食事も、更にはサンドブラストなどの体験もできるので、お勧めですよ。
shuuter
ガラスの森美術館ですね、写真撮影が許可されているのですか。写真からの創作は難しいのですかね。
庭園とクリスタル橋がうまく溶け込んでいますね。
花咲か爺
此処へは行っておりませんので、次回機会が有れば
是非とも寄りたいと思いました。
この季節でも花の種類も多そうで、楽しめそうですね。
kaze・・・
晴れとなります。また、ガラスのヒ
ンヤリとした質感もこの季節にぴっ
たりです。ところで、いつも花の名
前をレクチャーいただき有難うござ
います。多くの皆様の花のblogを訪
ねて教わってはいるのですがまだま
だです。
あいべん
今の箱根だけれど、写っているのは箱根が
著名人の逃避の場であった高級避暑地であり
庶民には夢の地であった時代の産物が記録
されている・・。
やはり今でも箱根は箱根ですか?
関西人にはピント来ませんが。
庶民の負け惜しみかな?(笑)
もっち
shizuo
きらきら輝くクリスタルの滝、橋…。
長さんが「早く」と言うだけあって、写真を観るだけでその素晴らしさが。
美術館の庭に相応しい芸術性、素敵です。
10数年ぶりの再訪。
よかったですね~。
行ってみたいです、わたし達も。
無門
昨年このあたりは
4回にわたり歩きまわりましたので
懐かしいですよ
雲に隠れている尾根縦走
芦ノ湖一周
そして仙石原大涌谷一周
日本を代表する観光地だけど
隠された自然も魅力的ですね
それと
各種の美術館も箱根の魅力ですね
長さん
箱根は仙石原だけでも6つ位の美術館がありますよ。
ガラスの作品を写真だけで復元するのは、多分無理でしょうね。デザインをまねするくらいは出来そうですが…。
クリスタルのキラキラを再現できればもっと良かったでしょうね。
長さん
大阪からですとちょっと遠いですが、温泉も含めて旅行を企画されてはいかがでしょう。古くからある観光地ですが、きっと楽しめると思います。
長さん
デジタルでパノラマ写真に合成するのは簡単になりましたよ。
ヴェネチアン・グラスも名品は良いですね。惚れ惚れします。
花の名前は色と花弁の枚数から簡単に分かる場合もありますよ。今回のゴジカもそうでした。
長さん
今も箱根は箱根ですが、リニューアルしないとお客さんが呼べなくなっているのでしょうね。車を走らせていて、売りに出されている別荘や別荘地の看板も目につき、世相を感じますね。
長さん
あ、携帯での検索ですか。それでは限界があるでしょう。尋ね花から早く返事があるといいですね。
長さん
クリスタルが夏の日差しを浴びて、キラキラ光る光景はなかなかのものでした。建物も考えられており、まるでイタリアに行ったみたいでしたよ。
長さん
箱根をあちこち歩かれたんですね。1000mを超す山があったりして、自然も残されていますよね。
美術館にも行かれたんですか?