最初の目的地は箱根ラリック美術館ですが、往路、事故等による渋滞に会い、到着したのはすでに12時40分。早速、ランチです。
この美術館はもちろん有料ですが、敷地内のレストランやショップ、ガーデンは入館券を買わなくても自由に立ち入りできます。
美術館の入館券にはラリックの作品が印刷されています。
こちらがレストランの建物です。
広い芝生に面しており、屋外のテラスでも食事ができます。左下の店内の写真は、帰り際に許可を得て撮影したものです。
レストランの裏手にはラリックが装飾を手掛けたオリエント急行の車両が展示してあり、ティータイムを過ごすことができます(現地予約のみ)。
ランチは昼のセットメニューに飲み物をつけました。
美術館はショップの建物の先にあります。右下は、美術館入り口前で振り返ったところです。
館内は撮影が禁止されていますので、その素晴らしい作品は絵葉書でどうぞ。
館内の喫茶コーナーから、許可を得て、外の景色を写しました。池に蓮の花が咲き、奥には水色に塗られた橋。モネの絵を見るようでした。
ルネ・ラリック(René Lalique、 1860年4月6日 - 1945年5月5日)は、19世紀~20世紀のフランスのガラス工芸家、宝飾(ジュエリー)デザイナー。アール・ヌーヴォー、アール・デコの両時代にわたって活躍した作家。
前半生はアール・ヌーヴォー様式の宝飾(ジュエリー)デザイナーとして活躍し、その分野で名声を得ていた。宝飾デザイナー時代から、ガラスをパーツに用いていたが、ガラス工場の経営者に転進するのは50歳を過ぎてからである。…Wikipediaより引用
次回は、庭園の花を投稿する予定です。
コメント欄を再開しました。数日コメント欄を閉じていた間、たくさんの気持ち玉をいただき、ありがとうございました。
この記事へのコメント
行き当たりばったり
長さん
この美術館は敷地も大きく、素晴らしい環境でした。ラリックの作品も素晴らしかったですよ。
ケン坊
と思いつつ、所詮ガサツなケン坊のこと、出来るわけがありません>苦<
緑に囲まれた美術館...箱根の雰囲気が伝わってきます。そしていつも感心するのが、許可を得てから写真を撮られていること。
ケン坊は先に撮りはじめ、後(途中)から了解を得たりしてます。(場所にも寄りますが、最近は、長さんを見習って店員さんがいれば先に確認してますが)
ランチが美味しそう...どんな旅になるのか、この先が楽しみです。
無門
緑の中の緑の橋
まさにモネガーデンですね
浜名湖花博で見ましたよ
戦争と平和と芸術など
思いをはせたことがありました
信徳
目黒のおじいちゃん
長さん
高尚な趣味かどうか分かりませんが、美術品を見るのは好きですよ。料金がちょっと高いので、年に数回ですけれどね。
レストランなどは事前に許可をとったほうが無難ですね。私的に保存するだけなら、構わないかもしれませんが、こちらはブログに使うという魂胆がありますからね。
長さん
箱根は焼津からも近いですから、一度いかがですか。他にも美術館が多く、巡り歩くのも楽しいですよ。
長さん
緑豊かな空間に建てられた美術館、環境も素晴らしいですが、作品も素晴らしいものでした。たまには、一級品を見て目の保養をするのは良いですね。
長さん
ラリックは日本美術の影響も受けているようですね。作品の絵葉書で3つ目の作品は香水瓶ですが、その蓋に付けられた大きな飾りは日本刀の鍔をイメージしたものだそうです。
庭園美術館にもラリックのデザインが生かされているんですね。
箱根湿生花園の花たちは後日ご紹介します。
コスモス
長さん
箱根には広い敷地を生かした美術館が多いですね。仙石原は以前ポーラ美術館に行きましたが、そこはモネの絵が多く展示されていました。この池は、多分にモネの絵を意識したものでしょうね。
まねき猫
強羅近辺の美術館に行ったことありますが、仙石原にもいろいろあるんですね♪
今度行くときには、足を運びたいと思います。
奥様と楽しい時間を過ごされたのですね♪
次回が楽しみです。
なおさん
僕は純風景派?ということで、美術館など寄る機会もないのですが、奥さま同伴ですといろいろ施設をみるのも楽しいでしょうね。ランチも美味しそうですし、レストランの様子もなかなか良いですね。
続編がたのしみなことです。
長さん
仙石原にも良い美術館があります。ポーラ美術館も良いです。今回は、翌日、ガラスの森美術館へ行きました。この報告は後日のお楽しみに。
長さん
自然も良いですが、たまには芸術的な好奇心を満たしてみたくなるんです。今回は、芸術、風景、花、温泉、食事と、ちょと欲張ってみましたよ。
庭花
次回の花も楽しみです。
あいべん
最近感じるのは日本の美術館、寺院等々
やたら撮影禁止が多いですね。
著作権の問題なのかも知れませんが
ストロボを炊かなければ目で見るのも
写真に撮るのも然程変わりは無いのにと
何時も思います。
箱根・・何十年前に行ったのかもう記憶すら
薄れて思い出せないほど昔に行ったきりです。
奥さん孝行の愛妻家のイメージが定着しそうです。
nobara
併設のレストランも一幅の絵を見てるよう~
お庭の感じも素敵ですねー
そうかモネですよね~
箱根の辺りはかなり昔に行ったきり、
行ってみたい場所の一つです。
ランチがお洒落ーーーーですね(*^-゚)⌒☆
小梨
長さん
久しぶりに開放的な雰囲気の中で食事をしました。美術鑑賞もあり、プチレセブな気分でしたよ。
長さん
写真撮影禁止は複製品の製造や写真が流通するのを嫌がるためでしょうが、この翌日行った美術館はすべて写真OKでしたから、所有者の意識の問題でしょうね。
京都からは箱根は遠いですね。
長さん
初めて訪れた美術館ですが、中々雰囲気の良いところでした。ショップの品ぞろえも豊富で、女性には人気が高いようです。
当日現地予約ですが、オリエント急行の列車の中でラリックのデザインの解説付きのティータイムも良さそうです。
長さん
ここはおすすめの美術館ですよ。箱根湿生花園との共通割引券などもありました。
美術館の建物は有料ですが、レストラン、ショップ、それに庭園も無料公開でした。
suikousiya
こちらはなかなか皆さんのところにゆっくりお邪魔できず失礼を重ねて居ます。
「ラリック美術館」一度訪れたいと思っていた美術館です。記事有難う御座います。昔からアールヌーボー、アールデコの雰囲気が好きなんです。日本の花鳥風月の空気感とどこか共通するものを感じます。
shuuter
箱根ラリック美術館 いいところのようですね。
hanasaku
ラリック!!庭園美術館で一度見た事があってそれから大好きになりました。素敵なご旅行でしたね。明日が楽しみです。
長さん
ラリックの芸術作品を堪能してきました。その作品を見ていくと、ラリックも「日本の花鳥風月の空気感とどこか共通するもの」を感じていたかのように、デザインの一部に「和」の雰囲気を取り入れていましたよ。
長さん
箱根にはいくつもの美術館があり、それぞれ素晴らしい作品をそろえてあります。翌日もそんな美術館を訪れました。
長さん
庭園美術館というと、目黒のおじいちゃんのコメント↑にもあるように、目黒の自然教育園の隣ですね。私も一度訪れなければと思っています。