ホウズキの実を知っていても、花を知らない人は多いでしょうね。実が出来ていたので分かったわけで、かく言う私もそうでした。酸漿、ナス科ホオズキ属の多年草、原産はコーカサス地方から中国。
少しクリーム色を帯びた小さな花で、うつむいて咲くので、アップで撮るのに苦労しました。
こちらは何でしょう。
これはクロホウズキです。黒鬼灯・黒酸漿、ナス科オオセンナリ属の一年草。別名ニカンドラ・ピラロデス・ビオラケア。
ホウズキと名が付いていますが、オオセンナリ(大千成)=センナリホオズキ(千成酸漿)の園芸種で、上のホウズキとは属が違います。
一昨年の記事ですが、クロホウズキの実はこんな形です(こちらの最下段)。
キキョウも今が旬。桔梗、キキョウ科キキョウ属。
6月19日、近所で。
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この記事へのコメント
なおさん
クロホオズキの方は会社の近くで鉢植えになっているのを見ますが、こちらは花がよく目立ちやさしい青がいいですね。
キキョウも早咲きの園芸種がいろいろあり、6月頃から咲いてきますね。うちでもミニのキキョウが咲きだしてきました。
あいべん
ホオズキ、何だか懐かしい感じがします。
子供の頃食べたのかな?
色付いた皮の部分を口に含み音を楽しんだ
記憶も。遠い昔の思い出です。
キキヨウ、私は紫の花で先日撮りました。
でも、長さんはキキヨウを撮りました。
駄目ですね・・何時までたっても・・。
kaze・・・
吊るしていたような記憶があります。
家の庭にも植えてありましたが、赤く
色づくまでは目にもとめませんでした。
こういう形や色の花だったのかとしみ
じみと拝見しております。
ケン坊
橙色の大きな実を見ることで存在を知る程度です。
昔は、実の中身を根気よく取り出し、口に入れて器用に鳴らして遊びましたが、最近の子どもはそんな遊びはしないでしょうね???
無門
切り花としてホウズキの実
花は知らなかったな~
クロホウズキは
同じような実がなるのかな
寿々木
目黒のおじいちゃん
食材としてもいいものですね。オオセンナリは我が家のは軽井沢植物園の職員がくれた種で毎年発芽しますけど美しい花ですね。開花は初秋です。
長さん
ホウズキの花は葉の陰になって目立たないですね。その点、クロホウズキのほうは上向きで色も明確ですから良く目立ちます。
ミニのキキョウという園芸種も出来ているんですか。
長さん
ホウズキの実を口に含んだ経験、私もありますよ。女の子の真似をして、音を出して遊んだものです。
キキョウは「秋の七草」にも数えられているくらいですから、名前を覚えておかないとだめですよ(笑)。
長さん
庭に植えてあってもやはり花には気づかなかったんですね。
私は記憶にないんですが、ホウズキの実を七夕飾りにつける地方も多いようですね。
長さん
昔はホウズキがよく植えられていましたね。でも、実を包んだ殻が赤くなるまで気づきませんでした。
私も実をもんで種を取り出して、鳴らした記憶があります。ちょっと酸っぱいような味だったように覚えているのですが…。
長さん
赤く色づいたホウズキが花屋さんで売られていますね。
クロホウズキにも実がなります。花の写真の下に一昨年の記事へのリンクを追加しましたので、ご覧ください。
長さん
クロホウズキの花、初めてご覧になりましたか。ワルナスビに似ていますか。
長さん
浅草のほうずき市が有名ですね。来月9日、10日ですから、今年は覗いてみようかな。
オオセンナリをお持ちですか。ホウズキは食べられますが、オオセンナリやクロホウズキは有毒だそうです。
tomi
鬼灯は子供の頃は家の庭に沢山 祖母が植えてくれそれを採って丁寧に中を出して遊びましたが、それが難しいんですよ、中身が中々でないで破けて、年上の従妹は上手だった。
茄子の花ですか ”ナス紺” と言いまして本当に目に鮮やかな紫です。
菜の花
ホオズキも今や自生化しています。というよりこの家では私より先輩です。やはり今、実がぶら下がっていますが、出る場所によっては間引いています。
キキョウも咲きだしましたか。うちではまだ花を見ておりません。鉢植えのシャジン類がぼちぼち咲き始めました。
nobara
そういえば江戸たてもの園ないであさがお市がありますが
オオセンナリやフウセンカズラの方が人気有ります。どちらも涼を誘ってくれそうですもんね♪
長さん
ほうずきの液果から種や房?を取り出す作業、子供の頃よくやりました。よく揉んで、ヘタに針を突き刺して、中の汁を吸出し…、思い出しますよ。
長さん
クロホウズキはオオセンナの園芸種ですが、花は少し大きいような気がします。
ほうずきもこぼれ種で増えるのでしょうね。このホウズキの写真も、ブロック塀と歩道の間の僅かな隙間に根を下ろしていたものです。
キキョウもシャジン類もこれからが楽しみですね。
長さん
オオセンナリのどの部分を改良したんでしょうね。花が少し大きいような感じですが…。
ほうずき市やあさがお市は初夏の風物詩ですね。オオセンナリやフウセンカズラの方が人気がありますか、わかる気がします。
SHIGE
花は青色なんですね。
ホウズキは子供の頃はよく見かけたのですが、最近は夏のホウズキ市とかでしか見かけなくなりました。
長さん
クロホウズキ、初めてご覧になりましたか。もう少し薄い青の個体もあるようです。
昔はホウズキがよく植えられていましたね。夏から秋にかけて、ホウズキでよく遊びました。そうそう、海藻でホウズキに似た音が出るものを縁日なんかで売っていました。
tomi
先程ある方が私のブログに書き込んでくださいまして
私の ブログの2番目の花を 香港で見たそうで 「バウヒニア、マメ科」ではといわれて調べたらその通りで温暖な地方に咲く花だそうです。
たかようじ
見る機会は 少ないですね。
クロホウズキ 初めて見ました。
これまた 青紫色で 可憐です。
網目になった画像を 見ましたが、 独特な
網目と言うか、シルエットで、ぜひ 出会いたい
ものです。
花咲か爺
花ちゃん
ホウズキの実は、赤色に染まって来るので気が付きますが、クリーム色の小さなお花は初めて見ました。可愛いお花ですね。これからは気を付けて見たいと思います。ナス科なのですね。恥ずかしいですが知りませんでした(笑)。
クロホウズキの花は、隣の庭に植えてあるので青色の花がたくさん咲くと良く目立ちます。爽やかな色が良いですね。
shuuter
こんな遊びは亡くなってしまいましたね。
ゲームに夢中になる子には素朴な遊びは 興味がないですかね。
信徳
長さん
あれはバウヒニアでしたか。もう少し小さな花を思い描きました。バウヒニアは沖縄で見たことがあります。和名をムラサキソシンカ(紫素心花)といいます。
長さん
クロホウズキの実は有毒なので、食べられないそうです。そんなことを知ると、花の色もなにやら怪しげに見えてくるから不思議です。
長さん
ほうずきの花期は6月~7月だそうで、もう実がなってもおかしくないですね。赤くなるのは夏以降でしょうか。
hanasaku
ほうずきの花を初めて見ました。子供の頃おばあちゃんが良く鳴らしてくれました。まねしたんだけどどうしても鳴らなくて・・・懐かしい思い出です。
長さん
ホウズキの花にはやはり気づいておられませんでしたか。ホウズキがナス科というのはちょっと意外ですね。
クロホウズキは爽やかなブルーで、夏を涼しくしてくれそうです。
長さん
今の子供達は自然のものを工夫して遊ぶということをしなくなりましたね。思い起こすと、私たちの子供にも遊んで見せてやったことがないので、知らないのは当然かも知れません。
長さん
6月のうちから35℃超えが続くなんて、嫌になっちゃいますね。こちらは朝、雨が残りましたが、午後はやはり扱ったです。ほうずき市、朝顔市、もう懐かしい風習になってしまったところが多いのでしょうね。
長さん
ほうずきの種を慎重に取り出して、女の子たちの真似をして鳴らしてみましたね。うまく出来なかったのは私も同じです。
Tatehiko
生家にいたころは、8月のお盆に供える花として、オミナエシなどと一緒にたくさん刈り取っていたものなんですけどね。
おとと
ほおずきの赤い実
子供のころ遊んだ懐かしい思いが有リます
お盆に成ると仏さまのお供えとしてあげましたね
クロホウズキのお花の種を播きましたが・・
姿が見当たりません(非
長さん
キキョウの花期は6月から9月、秋の七草でもありますね。出盛りという意味で旬と書きましたが、最盛期という意味もありますね。
長さん
私たちの世代はほうずきに慣れ親しんだ世代ですね。今の若者には相手にされませんが、花屋さんの店頭に並ぶ赤い実(苞)だけは知っているでしょうね。
クロホウズキは残念でしたね。
teddyy
ホウズキの花は初めてお目にかかりました。白もシンプルでいいですが、ブルーは予想以上の美しさですね。参考になりました。
長さん
ほうずきの白い花は大きな葉に隠れて目立ちません。その点、クロホウズキは「見て、見て」というように主張しています。