先日、近くにある整形外科病院の向い側にある老人介護施設の前庭で、非常に美しい花木に出会いました。花はマメ科そのもので、ハナズオウの花を小振りにしたような感じです。
先ずは写真を見ていただきましょう。
帰宅後調べると、アメリカハナズオウと判明しました。マメ科ハナズオウ属の落葉高木で、原産は北米から中米にかけて。
花と同時に赤紫の葉が出てくるようです。1枚目の写真の右側にもハート型の葉が写っていますが、夏には緑色になるそうで、アメリカではフォレスト・パンシー(Forest Pansy、森のスミレ)と呼ばれているそうです。
ハナズオウ(写真左下)は上へ上へと枝を伸ばしますが、アメリカハナズオウは枝を横に伸ばす性質があるとのことで、樹形はこんな形です(写真右下)。
花柄がハナズオウより長いのも特徴です。
4月24日撮影。
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この記事へのコメント
ケン坊
ケン坊はアメリカハナズオウのほうが好きかな? もう一度実物をみて判断しますね。
なおさん
葉が同時に出てくるとは面白いです。スミレに見立てたというのもまた面白いですね。
長さん
アメリカハナズオウをご存知でしたか。ハナズオウとかなりイメージが違いますね。赤紫の葉が花と一緒に見られるのも、花を引き立ててくれていますね。
長さん
ハナズオウにしては樹形が違うし、花が枝に密着していないし、葉も見られるし、マメ科なのは分かったものの、ハナズオウとは別の植物かと思いました。小さな葉のハート型も可愛いです。
コスモス
そういえばタチツボスミレの葉もハート型でした。
菜の花
長さん
ハナズオウは咲き始めは丸い蕾のほうが目立つので、マメ科と気づきにくいですが、すっかり開花した一つひとつの花はマメ科そのものです。
スミレの葉も見過ごしがちですね。
長さん
ハナズオウとはかなりイメージが違いますから、出会ったら直ぐ分かると思いますよ。
shuuter
白いハナズオウも含めて 私にはハナズオウでよさそうです。
長さん
日本でよく見かけるハナズオウの他に、このアメリカハナズオウ、それから、セイヨウハナズオウという種類もあるそうです。
海遊
お花1つ1つを見ると確かに
パンジーみたいで。
葉色が変化するのも楽しみですね
寿々木
あいべん
そして、帰宅後確認までする勤勉さ。
もうそんな気力も元気も無い。
今日も散歩で六地蔵大善寺に行き写真を
撮りましたが気分が乗らず大変でした。
(使用予定のレンズ忘れ)
源じいちゃん
とてもきれいです。
長さん
とても珍しい花木に出会いました。老人介護施設なので、お年寄りの目の保養になると思いました。
まだ遠くまで歩けないので、今日、車で様子を見に行きましたが、花は殆どちっていまい、ハート型の葉が沢山目立ちました。夏になれば、パンジーの葉の様に見えることでしょう。
長さん
東山動植物園にもありませんか。かなり珍しいと判断してよさそうですね。
長さん
晴れた日はブログのネタになりそうな花を求めて、さまよっていますが、たまにこんなヒットに出会います。好奇心が強いので、直ぐに調べたくなっちゃうんです。
あいべんさんは、レンズも選ぶんですね。私は万能ズームとマクロの2本だけです。
長さん
珍しい木を発見するのは源じいちゃんのほうが多いですが、たまにこんな花木に出会うと嬉しいですね。
目黒のおじいちゃん
昨日はあまりの風にお客様から預かった大きな袋を持ったまま風圧で飛ばされそうななりましたよ。
長さん
今日も時折強い風が吹きますね。
幸いにもと言うか、不幸にも、足指骨折で外を歩き回るのはやめています。昨日から、車の運転ならOKでしたが、靴が親指を締め付けるので、ちょっとこれがネックです。
目黒のおじいちゃん
折角の連休?遠出できないのが残念ですね。マイワイフの場合足指の骨折を軽く見て癒着後のリハビリをしなかったために今も関節が曲がらず少し歩きこむといたくて歩行継続が辛くなります。治ったらよく動かす必要があるかと思います。お大事になさってください。
たかようじ
イメージの 花 ですね。
アメリカハナズホウ >フォレスト・パンジー
森のスミレ・・・なんと 可愛い 蝶形の 花
と ハートの 葉でしょうか。
長さん
右足親指の先端の骨に縦にひびが入りました。リハビリを怠ると関節が曲がらなくなりますか。脅かさないでください。今週中には歩けるようになると思います。
長さん
アメリカハナズオウ、とても素敵な花でしょう。これを亜米利加花蘇芳と書くと、なんか雰囲気が違って来ちゃいますね。