中央の橙色の花の根元には、オーニソガラムと名札が刺してあります。オーニソガラム・ダビウムと言う品種で、ユリ科オオアマナ属。南アフリカ原産。別名オオアマナ(大甘菜)。
右下の黄色い小さな花の方にはカリーとの名札が。ペチュニアの仲間のカリブラコア・カリーの黄花ですね。ナス科カリブラコア属の多年草。
次は木本の花です。ちょっと地味ですが、カエデ(カエデ科カエデ属)の花です。
イロハモミジには若葉が赤い園芸品種があるので、赤いつぼみが付いていても殆ど気づかれません(4月12日、近所で)。
こちらは普通のイロハモミジだろうと思います(4月15日、昭和記念公園で)。
ハウチワカエデの方が花が少し大きく、若葉も緑なので、見付け易いです(4月12日、近所で)。
こちらはかなり珍しいカエデで、イトマキイタヤのようです(4月15日、昭和記念公園で)。別名モトゲイタヤ。
とてもカエデの花とは思えません。モミジバフウのような大きな葉が特徴です。
イトマキイタヤの同定に参考にしたHP:
○カエデともみじHP・日本産カエデ図鑑(こちら)
○県営烏川渓谷緑地のHP(こちら)
この記事へのコメント
信徳
寿々木
イロハモミジですか、当方には枝垂れ状態の樹があります。品種名は分かりませんが、この花が散るとあたり一面真っ赤になって、こびりつくので困ります(^o^;;
長さん
覚えても直ぐ忘れるのは私も同様です。簡単な名前でも覚えていないことがあり、歳は取りたくないですね。
長さん
オオアマナという名前はオーニソガラムのことのようですね。そのなかの一つの品種がオーニソガラム・ダビウムということで、白花と同じ仲間だとのことです。
もみじの花は小さく、たくさん付きますから、散ると掃除が大変でしょうね。
shuuter
ハウチカエデは花が少し大きいのですか。
楓も種類が多くおぼえられません。
あいべん
みながら解説を読む。覚えようとして
いるのか?多分すぐ忘れる・・・・。
我が家の真向かいが園芸店。○○さんは
何時もその白い花、赤い花、花の名前を
色で呼ぶとからかわれます。
興味が無いわけでは無いのですが、花は花で
好いや・・・覚える気が無いのか覚えられないのか?
長さん
イロハモミジよりハウチワカエデの花のほうが大きいですね。今回、イトマキイタヤの同定に苦労しましたが、お陰でカエデの類も種類が多いことが分かりました。
長さん
私も昔は花の名前などどうでも良いと思っていましたよ。それが、庭に咲く花の名前くらいは覚えないと、と写真を撮り始めました。好きこそものの何とやらといいますが、興味が沸けば自然に名前を知りたくなるものです。でも、直ぐ忘れるのは年寄りだからで、仕方ないと思っています。
ケン坊
長いしべの先端の黄色が目立つ花なんですね。週末の楽しみが増えたかな? 行き先は風まかせ足まかせですから判りませんが、目の前に現れると良いな~。
長さん
ハウチワカエデの花は可愛いですよ。見つかるといいですね。もう少し日が経つと、ブーメラン型の実が出来ますから、これもまた良いものです。
SHIGE
でも花はほんとうに綺麗ですね。
イロハモミジはこちらでもよく見かけますよ。
イトマキイタヤは初めて見ました。
花色、形とも変わっていますね。
長さん
植物の品種の多さには驚かされますね。次から次への園芸種が出てくる植物もありますから、爺には覚えるのは至難の業です。
イトマキイタヤ、まさかカエデの一種とは気づかず、名前に到達するのに難儀をしました。