お気づきかどうか分かりませんが、我が家の黄花カタクリを投稿した以外は、この3週間ほど木本の花を中心に投稿しています。草本の花には目もくれずと言ったら嘘になりますが、春は木本の花の種類も多く、探せばたくさん見つかります。ネタ消化のため、 今回からは、草本の花と木本の花を抱合せで投稿するという趣向です。
先ずは草本の花ですが、下の写真には2種類の花が写っています。新松戸の某団地のエントランスで、3月30日に見かけたものです。なお、左側の丸い葉はウスユキマンネングサです。
大きい方の花は、花径1.5cm位。初めて見たものです。調べてみると、カーペットカスミソウ(ナデシコ科カスミソウ属)と分かりました。ヒマラヤ地方原産の常緑多年草(一年草扱い)。別名オノエマンテマ。名前の通り、カスミソウの仲間ですが、似ていませんね。
小さい方は、以前にも投稿しましたが、イオノプシディウム・アカウレ(アブラナ科イオノプシディウム属の一年草)です。ポルトガル原産。
次は木本の花です。
ちょっと感じが違うフサアカシアを見つけました。葉が柳のようなので、アカシア・フロリブンダだと思います。ちょっと珍しいですね。4月12日近所で撮影。
ネムノキ科アカシア属の常緑低木で、原産はオーストラリア・タスマニア島とのことです。別名ヤナギバアカシア、ナガバアカシア。
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この記事へのコメント
あいべん
昨日も法界寺へ行く道すがら花咲く樹木を眺めて、
長さんなら此れを写真にし解説付きで表現出来る
・・・。と思いっつ散策しました。
只、綺麗だけでは花や木に失礼だから撮りません
でした。 毎回、写真と知識にです。
信徳
寿々木
長さん
あまりおだてないでください。写真を撮りながら、木に登っちゃうかも知れません。ブタもおだてりゃ木に登るといいますから…。でも、綺麗だから撮るということで良いのではないでしょうか。私は芸術写真を撮ろう、撮れる、とは思っていませんから。
長さん
カーペットカスミソウは匍匐性なのでその名が付いたようですが、成長が遅いのだそうで、グランドカバーにするにはじっくり育てる必要がありそうです。
我が家の近くのフサアカシアはもう花の時期が終わりましたが、群馬ではこれからですか?ニセアカシアの花は食用になるんですね。
長さん
柳葉アカシアを初めて見たものですから、最初は柳にこんな華が咲く品種があるのかとビックリしましたよ。
目黒のおじいちゃん
このところログインできないでくさっています。
長さん
新しもの好きなせいか、一度見た花より、所見の花を探す傾向があります。となると、視線が上に向きがちです。
被災地の方々も上を向いて歩いて欲しいものです。
shuuter
薄い黄色が可愛いですね。
たかようじ
嬉しい悲鳴ですね。次々UPしないと 整理
出来ない 沢山の 花達が 順番待ちのようで。
カーペットカスミソウ 白の 5弁の 花が
すっきりと 美しいですが、 この花びらの
紅紫のラインが とても お洒落ですね。
初めて 見たような(?)気が します。
長さん
ヤナギバアカシアはネムノキ科、ニセアカシアはマメ科で全く違う植物なんです。ニセアカシアは当初、間違ってアカシアとして紹介されたので、後年ニセアカシアとなったそうです。
長さん
撮った写真は皆公表してやらないと可哀想かなと思ったりして、根が貧乏性なんですね。
カーペットカスミソウは臙脂色のラインが入っていないとありふれた花のように思われるでしょうね。
ケン坊
ネタ枯れの時も苦しいですが、順番待ちさせるネタもタイミングを見計らって登場させるのが大変です。
やはり春爛漫になってくるとアチコチと大忙しですね。嬉しい悲鳴ですかね? 毎週、休みがありません!
長さん
ヤナギバアカシア、ご覧になった記憶がありますか。花が咲いていないと、キョウチクトウのような感じもしますね。
ケン坊さんも、1日に2回投稿したりして、ブログネタでは困っていないような感じを受けてますよ。
SHIGE
珍しい花ばかりですね。
2枚目はカタバミに似てますね。
アカシアは黄色いのは見たことがあります。
待機中の花、この次も楽しみにしています。
長さん
カーペットカスミソウとヤナギバアカシアは私も初めて見た花です。珍しいですよね。カーペットカスミソウか5弁花ですから、上からみると、筒花が5裂したカタバミに似ていますね。
次回も多分初めて見る花が登場します。お楽しみに。