4月7日23時半過ぎに、また大きな余震がありました。我が家の辺りは震度4でしたが、宮城県では震度6を記録したそうです。恐ろしいです。
新松戸南公園に黄緑色の花序がたくさん下がっている木がありました。ヤシャブシ(夜叉五倍子)ではないかと思ったのですが、イヌシデ(犬四手、犬垂)が正解のようです。
Wikipediaによると、イヌシデはカバノキ科クマシデ属の落葉高木で、本州、四国、九州の山野に自生するとあります。
名前の由来は、花穂の垂れ下がる様子が注連縄(しめなわ)などに使われる紙垂(しで)に似ているから。
別名はシロシデやソロ、ソネ。シイタケのほだ木、庭園木として利用される。
ムーさんの「ぶっ鮭(ブッチャケ)日記」にソロの木と書かれていなのは、この木のことだったんだ(記事はこちら)。
枝ぶりと幹の様子です。
3月30日撮影。
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この記事へのコメント
目黒のおじいちゃん
庭花
垂れ下がっているのはイヌシデの雄花序ですか。面白い形ですね。
あいべん
を読むばかりで情けない・・・。
それにしても地震何時収まるのでしょう。
又、お邪魔させて頂きます。
長さん
3・12以降、最大の余震だそですね。世界最大級の地震だと余震も大型です。びっくりしました。
長さん
昨日の余震はかなり強かったです。今日は強い風が吹いて家が揺れるように感じ、また地震ではないかと不安な朝です。
イヌシデの雄花序、中にしべも見えますよ。
長さん
ブログを始めた頃は自宅の草花や旅行記、近所の風景などを投稿していたのですが、最近は花の写真ばかりが並んでいます。よろしければ、またお尋ね下さい。
shuuter
カバノキ科ですね。
オオバヤシャブシにはよく見るのですが、探してみます。
たかようじ
木ですね。 枝の先の 花など 見えずらく、
見たことがないようです。
アップされた花は 本当に 尾っぽのようで
面白い形を していますね。
小春
先日は気持ち玉を頂きまして、ありがとうございます。
ブログを長く休んでいましたから嬉しかったです。
「イヌシデ」の名前なんですね。今年は例年よりも花穂の垂れ下がりが綺麗に見えています。
自然の驚異に言葉を無くしてしまう思いと、自然に癒される思いの日々です。
昨夜の強い余震、恐かったでしょうね。
一日も早く治まることを祈る日々です。
長さん
当地では公園でしか見られません。里山には自生しているかもしれませんね。
長さん
イヌシデはかなり大きくなるようです。この花序のアップも270mmレンズ(35mm版換算で430mm相当)のズームで撮ったもので、とても肉眼では見えません。
長さん
こちらこそ、気持玉をたくさんいただきありがとうございます。
イヌシデは甑島でも見られますか。葉が出る前に花穂がいっぱいつきますから見事ですよね。
まだM7クラスの余震が発生する可能性があるとのことですから、油断はできません。
Tatehiko
近年の世界的にも大地震の間隔が短く頻繁化していますね。
地球規模の近く変動期になっているような気がします。
ケン坊
注連縄から名前が...名前の由来って面白いですね。それにしても、余震はいつまで続くのでしょうか?
昨夜は流石に驚きました...夜の地震は怖いですね。被災地の皆さんに追い討ちをかけたようで...
長さん
ご承知のように、今回の地殻変動は南北500Km、東西200Kmという非常に大きな地殻が動いたとのことです。その南端は茨城県沖ということで、当地千葉でも余震は相当感じます。さすがに世界最大級の地震、余震の数も大きさも、そして期間も半端ではなく、おまけに忌まわしい原発事故と、不安な日々です。
長さん
山登りが好きなケン坊さんにはお馴染みの木ではないでしょうか。でも、このように花穂がぶら下がるのは1ヶ月くらいのものですから、気づかなくても不思議ではありませんね。
昨晩の地震にはびっくりです。妻は驚いて風呂から飛び出してきました。
その後のニュースで600数十万世帯が停電となり、いまだに復旧していないと聞きます。災難の追い打ちで、被災地の皆さんには言葉もありません。
ムー
成長は速いのですが柔らかい材質で材木としてはあまり役に立たないようです。
ヒラタケの原木にしますね。
長さん
「イヌ」は役に立たないものに付けるようですが、昔は炭材にしたようですね。