今回の文章は、名札に貼られたQRコードに携帯をかざして、表示される文字をそのまま転記してみました。
●表記名 セツブンソウ
●学名 Eranthis pinnatifida Maxim.
●科名 キンポウゲ RANUNCULACEAE
●開花時期 2月(上・下)3月(上)
●解説 日本特産で、山地の木陰などに群生する小形の多年草。白く花弁のように見えるのは萼、花弁は糸状で二又に分かれた先端に黄色い密腺をつける。木の葉が茂って暗くなる5月頃には種子が散布され、地下の塊茎に栄養分を貯め、地上部は枯れて翌年の2月まで眠ってしまう春植物。
●現場の目
●自然分布 本州(関東地方以西)
●絶滅危惧ランク NT
●日本固有 ○ | 筑波山分布 -
●利用
●由来 属名のEranthis(エランティス)は、ギリシャ語で「春の花」の意。和名は早春に花を咲かせるのでついた。
●植栽区画 岩礫地(山地性)
この記事へのコメント
tomi
相変わらずまめにお出かけですね、筑波植物園 はつくば市有るのでしょうか?それでしたら遠いですね、それとも私の地理感覚がおかしいのでしょうか。
節分草なんてちょっと時期遅れに咲くんですね。
この花案外とポピューラーに見ます。
なおさん
埼玉の秩父にはセツブンソウの自生地がありますが、同じ県にいてもまだ行ったことがないのです。そろそろ自生地でも咲き出す頃でしょうかねえ。
寿々木
長さん
筑波実験植物園はつくば市の住宅街の中にあります。我が家からは車で行きましたが、秋葉原からつくばエクスプレスという直通の電車が出来たため、都心から45分で行くことができます。
節分草は節分の頃に咲き出すからの名づけですが、実際にはもっと遅くなって咲くようです。
長さん
節分草は福寿海と比べると小ぶりな花ですね。また、俯き加減に咲きますから、可憐な感じがしますよね。
埼玉の自生地というと両神小森の節分草園ですね。機会があれば行ってみたいです。
長さん
ヒメイチゲはネット図鑑でしか見たことがありませんが、雰囲気は似ています。節分草のほうが花が大きいです。
目黒のおじいちゃん
使ったことがありません。携帯からの投稿や形態で見ることもナシ。爺には手も足も出ないんです(笑)若い人は試験場から投稿したりするんですね。
たかようじ
優雅な色合いで 可憐な風情の ”節分草”は
魅力的ですね。
儚い美しさに 惹かれます。
菜の花
どの花にも言える事かもしれませんが、セツブンソウの開花にもばらつきがありますね。うちでは暮れから咲いておりました。
以前、秩父の自生地に行った事がありますが、情報を聞いて出かけたのはお彼岸でした。これでは“オヒガンソウ”と思った記憶です。
長さん
携帯電話の機能はどんどん進化しています。今やハンディなコンピューターと言ってよいでしょう。私もその機能の殆どを使いこなせていませんが、QRコードもそのひとつで、植物園の名札にQRコードが貼っていなかったら実際に試してみることはなかったでしょう。
長さん
節分草は福寿草などと同様、春を告げる花の一つだそうですが、いまや絶滅が危惧されているのだそうです。大切にしたいですね。
長さん
菜の花さん宅では年末に咲き始めるんですか。ばらつきがあると言っても、大変早いですね。日当たりが良いのか、それとも、菜の花さん宅には春が早く来るのでしょうか。
秩父の自生地というと、両神小森の節分草園ですか。
shuuter
長さん
節分草は白い萼と青紫のシベ、そして、花弁が退化してできた黄色い蜜槽と、色のコントラストがある爽やかな感じの花です。
菜の花
セツブンソウ見学を勧めて下さった方が「場所がわからない時には村役場に駆け込むのが一番いい。」と教えて下さったので、まずは村役場を目標に行きました。役場は道端にありすぐわかりました。私どものような方が他にもいらっしゃるようで、役場には地図が用意されておりました。
帰りがけにフクジュソウを見に寄った四阿山(物によって文字は違ったりします。)の中腹の農家風のお宅の庭先でポット植えのセツブンソウを購入し帰宅しました。
今、うちにあるのはその時の株が元です。他で種子を頂いたりも致しましたが。
秩父地方は石灰の豊かなところでセツブンソウの生育には良い場所のようです。あちこちにあるようですね。
今年もまだ秩父でしたら間に合うものと思います。
今日見ましたらうちのはほとんど花が終わってしまっておりました。花の終わった今日の画像を別のところに投稿しておきました。
菜の花
ケン坊
ケン坊は星野のセツブンソウしか見たことがないので良く判りませんが、セツブンソウは石灰質の土壌を好むようですね。星野もそうです。
ポン太
関東地方以西というと奈良県にもあるのですね。
名前もいいし可憐な花ですね。
これから気をつけて見るようにします。
おとと
以前、可憐なセツブンソウを見たくて筑波の植物園まで行きました
妖精が遊んでいるような姿に感動しました
花ちゃん
つくば植物園に行って来たのですね。つくば植物園でセツブンソウ、私、何度も行っているのですが、セツブンソウのお花が咲いてる事が初めて知りました。3月6日!つくば植物園に行きますので、セズブンソウの花を見たいと思います。今日は茨城県フラワーパークに河津桜を見に行って来ました。6分咲きで少し早かったです。
長さん
やはり、両神の節分草園でしたか。ネットで確認したら、日本最大の自生地なんだそうですね。3月6日がセツブンソウまつりと出ていました。いつか行ってみたいです。
長さん
おだてても何も出ませんよ(笑)。実は、どの写真も後でバランスが良いようにトリミングしたものです。最初からこのように撮れたらよいのですが…。
「四季の森星野」ですね。節分草が自生する北限地だそうですね。
長さん
節分草はなかなか魅力のある花でしょう。
最近は乱獲されて、自生地が少なくなっているらしいですから、見つけたら貴重品ですよ。
長さん
つくば植物園に行かれて、実際にご覧になったんですね。隣に咲いている福寿海と対照的ですね。
長さん
3月3日の園のみごろ情報には節分草が姿を消してしまいましたが、咲いている花のリストには載っていました。間に合うと良いですね。咲いていたら、ぜひとなりの福寿海と対比してご覧になってください。
海遊
紫や黄などアクセントカラーが効いて
印象深いですね♪
春の日差しを浴びると
一層白が際立ちますね
長さん
こういう花はバックが枯れ落ち葉なので、陽が当たらないと色がくすんで、バックに溶けこんでしまいます。
陽が当たると、黄色と青紫のアクセントが効いてきますね。