水中から伸びた花茎が途中で二つに分かれ、左右に花をつけています。花弁は1枚ですが、連続しているので全体が一つの花のように見えます。花には芳香があるそうです。
左下は開花し始めたところでしょうか? 右下は写真を撮る私です(妻撮影)。
和名は喜望峰あたりのヒルムシロ(蛭蓆)という意味ですが、ヒルムシロは全く別の科の植物です(下記参照)。別名ケープヒルムシロ。国内ではミズサンザシ(水山査子)という名で流通しているそうです。
2月25日撮影。
参考:レースソウというのはこんな植物です (「季節の花300」)。
ヒルムシロというのはこんな植物です(「ボタニックガーデン」)。
この記事へのコメント
なおさん
花には香りもありますか。レースソウ、ミズサンザシという名前も面白いですね。
寿々木
長さん
初めて見た植物なので、その咲き方の珍しさに驚きました。ヒルムシロは見たことがないのですが、シベの感じはサンザシに似ているようです。
長さん
こんな咲き方をする植物もあるんですね。南アフリカは独自の発展をした植物が多いようです。花茎に1枚の花弁が連続し、シベが長いので、全体が一つの花のように見えます。
菜の花
湿地植物の植わっているコーナーを風景として写した中に丸い池に入ったキボウホウヒルムシロがありました。私の画像はまだ蕾でした。こんな花が咲くのですね。
手前にメンデルのブドウやニュートンのリンゴがあって植物園の方がそちらの入手を詳しく説明して下さった後でした。、湿地コーナーを風景として写しておいたのが幸いしました。
長さん
写真に名札が写っていましたか。今回私たちが見たものは殆どが開花しており、つぼみはありませんでした。つぼみも見てみたいものです。
私の撮影姿の左手奥にメンデルの葡萄の木とニュートンのリンゴの木が植えられていましたよ。
shuuter
喜望峰あたりのヒルムシロとありますが、どこかヒルムシロとにているところがあるのですかね。
長さん
花茎の左右対象に1弁の花が咲くようですね。ヒルムシロは記事の下の方にリンクしておきましたが、似ているのは葉の形だけのようです。
目黒のおじいちゃん
ポン太
珍しい花をみせていただきました。
長さん
実に珍しい花を見ました。流通名があるということは、需要があるようですね。
長さん
「和」の雰囲気ですか。なるほどね。白い手袋をして、水中から両手で砂や小石を拾い上げたらこんなふうに見えるかな~、と想像してみたりします。
nobara
最初、葉の縁から花が???って思ったのですがイイ塩梅に顔を覗かせていたんですね~およそ、花の形の概念がン?ですね~レースソウもヒルムシロも馴染みがないですね~サンザシは実か何かの形からなんでしょうか。
長さん
植物の種類は膨大ですから、その中にはとんでもないものもあるんですね。
サンザシも白い花には違いないですが、この花とサンザシの共通点は、茶色い葯を付けた雄しべの姿くらいでしょうか。
shizuo
カメラを構える長さんを撮る奥さま、
素敵なブログ、こうしていつも^^。
綺麗ですね~♪
水に浮かぶキボウホウヒルムシロ。
カタカナで表すとピンとこないけど、
うなずけます、「喜望峰付近が原産」と聞けば。
珍しい花を、ありがとう~。
いつも花博士になったみたい、益々花が愛おしく感じますよ。
長さん
たまにツレの撮った写真を掲載すると嬉しがるんですよ。
世の中には変わった花があるでしょう。この世界、奥深いです。
ケン坊
一枚の花弁が連続してる? なるほどね~どうみても全体で一つの花にしか見えませんね。
奥様もブログ作られているんじゃないですか?
是非、見たいですね...
hiro
長さん
アフリカ大陸の南端にはとても変わった花が咲く植物が多いようです。これもそんな花のひとつでしょうが、ほんとうに面白い咲き方ですね。
我が家の魔女はブログなんて面倒なことはやりません。写真も撮りっぱなしなんですから…。
長さん
植物園って、日常見られない植物が展示してあるので、面白いです。たまにはいかがですか。
小梨
ミキ
ということも知りませんでしたから、ただただ
驚きです。笹の葉を大きくしたような葉も並ん
でいて面白いですね。
長さん
変わった花もあったものですね~。その葉は、笹の葉を大きくしたような感じですかね。
長さん
こんな奇妙な花があるなんて、驚きでしたよ。楕円形の葉がきちんと並んでいて、これも面白いです。