今回も第65回JOGA洋らん展で見た変わり種の洋ランです。 (1月28日撮影)
クロウェシア・レベッカノーザー‘グレープフルーツピンク’(Ctsm. Rebecca Norther 'Grapefruit Pink')です。花弁の先端が毛状になっているのが変わっています。
カトレア・コーネリア(C. Cornelia)です。花弁が薄紫色で、リップが濃い紫という品種で、私は初めて見た色です。
デンドロビウム・スブクローサムの赤(Den. subclausum fma. red)です。これも変わった咲き方ではないでしょうか。
パフィオペディラム ・エンジェル・ヘアー‘ヴィヴィ’(Paph. Angel Hair 'ViVi'=Saint Swithin 'Jamboree' x sanderianum 'Winfield')です。側花弁(ペタルというそうだ)の先端が細長く伸び、ねじれるという特異な形です。こんなにペタルが長い品種は初めて見ました。天使の髪の毛というより、魔女の髪の毛みたいです。
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
菜の花
時間を忘れてしまうほどになります。それでもなかなか名前は覚えられませんが。
shuuter
初めからの形でしょうか、それとも園芸品種ですかね。
気になります。
まねき猫
アスコセンダ・アヤコ・フジ(藤あや子)、パラバンドラム・キヨシ・ヒカワ(氷川きよし)の名前がついた蘭もあります(笑)。
国立蘭園(日本語)のパンフの下にJALのロゴがありましたよ。
たかようじ
素晴らしい 蘭園を 思い出しました。
長さんは 泊まり込まないといけないのではと
思います。(笑)
グレープフルーツピンク 名前も 面白いけれど
花の形に 興味が 湧きます。ほんわかピンクの
花弁に 唐突な 毛糸のようなもしゃもしゃした
リップ。 珍しいですね。 驚きました。
カトレア・コーネリア 蘭の 女王様のように
優雅で、 華麗です。
庭花
カトレア・コーネリアという洋ランがシンプルですね。私好みです。
長さん
洋ランはバラやクレマチスと並ぶハマリモノのひとつのようですが、一番愛好家が多いのではないでしょうか。しかも専門的かつ深化しているようですね。それも、変化が多いからでしょうね。
新種を作出すると、登録するのは学名ですから、素人には馴染めない名前ばかりです。
長さん
今回投稿分の中では、カトレア・コーネリアが一番オーソドックスな形でしょうか。学名を見ると、頭文字が2つとも大文字ですから、園芸種でしょうね。
長さん
シンガポールの国立蘭園を見学されましたか。かなり広い敷地に野生のままのような感じで展示してあるようですね。ツアーに組み込まれた場合は30分~1時間程度らしいですから、私には絶対時間が不足します。
日本の歌手の名前がついた品種というのは面白いですね。
パンフにJALのロゴがありましたか。制作費を協賛したんでしょうね。今では考えられないことです。
長さん
シンガポールで蘭園をご覧になりましたか。泊まりこんだら怒られるでしょうね(笑)。
‘グレープフルーツピンク’、リップのモジャモジャが変わっていますよね。
カトレア・コーネリアはとても気品を感じる色が良いですね。
長さん
洋ランは千差万別、まさに、百花りょう乱という表現が合うほどですね。あまり、変化に飛んでも秋が来ることもあり、カトレア・コーネリアのようにオーソドックスな形、色が私も好みですよ。
信徳
寿々木
ケン坊
その写真(ラン)には、ナヌナヌって感じでした。こんな花があるんですね。
長さん
洋ランは種類が多過ぎて、バイオ技術を借りるまでもなく、交配の研究には事欠かないようです。
温かいところで咲く洋ランが、日本では冬に咲くというのも面白いですね。
世界らん展が日本で行われるのは、それだけ愛好家が多いということでしょうね。
長さん
デンドロビウム・スブクローサムを見た瞬間、仰るように、緋ボケが咲いているのかと思いましたよ。
長さん
洋ランの学名は、最初の単語が属名を表し、2番目以降が種類名となるようです。2番目の単語の頭文字が小文字なら原種、大文字なら交配種というようなルールがあるようですよ。品種名は作出者が好きな名前を登録しているようです。天使の髪の毛も、創り上げたイメージを文字にしたんでしょうね。
行き当たりばったり
長さん
ランの交配は世界的に研究が進んでいるようですよ。
何故冬に咲くのか調べてみたら、ランは温室栽培が基本なので、カトレア・シンピジューム・デンドロビューム・パフィオペディラムの4大属の花が自然開花する春先が多いからだそうです。
なおさん
ペダルやリップの形をいろいろなものに見立てて名前を付けるというのも楽しいことでしょう。
もうじき東京ドームの世界らん展の時期になりますが、今年はどんなのが出るかと楽しみにされている方も多いことでしょうね。
長さん
洋らん展に行くと、毎回見たことがない品種が出てきて、楽しいですね。
名付けは作出者の特権ですから、形状や色、家族の名前など、様々なスタイルがあるようです。
東京ドームでの世界らん展も魅力がありますが、広すぎて…。
shizuo
長さん、やっぱり花の中では^^。
本当、変わった咲き方。
デンドロビウム・スプクローサム。
デンドロビウムと言えば、あの時の花。
元気にしていますよ~。
http://shizuo7f.exblog.jp/13094639/
長さん
色いろある花の中で、豪華さと多種多様さは洋ランが一番でしょうね。
ホワイトデーに奥様に贈られたのは白いデンドロビウムだったんですね。