第65回JOGA洋らん展…その5(天使の髪の毛)

 今回も第65回JOGA洋らん展で見た変わり種の洋ランです。  (1月28日撮影)
 クロウェシア・レベッカノーザー‘グレープフルーツピンク’(Ctsm. Rebecca Norther 'Grapefruit Pink')です。花弁の先端が毛状になっているのが変わっています。
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 カトレア・コーネリア(C. Cornelia)です。花弁が薄紫色で、リップが濃い紫という品種で、私は初めて見た色です。
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画像 デンドロビウム・スブクローサムの赤(Den. subclausum fma. red)です。これも変わった咲き方ではないでしょうか。
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 パフィオペディラム ・エンジェル・ヘアー‘ヴィヴィ’(Paph. Angel Hair 'ViVi'=Saint Swithin 'Jamboree' x sanderianum 'Winfield')です。側花弁(ペタルというそうだ)の先端が細長く伸び、ねじれるという特異な形です。こんなにペタルが長い品種は初めて見ました。天使の髪の毛というより、魔女の髪の毛みたいです。
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この記事へのコメント

  • 菜の花

    蘭て、ホント、楽しいですね。なんでこんなにまで形や色を凝らねばならないのかと思う程です。
    時間を忘れてしまうほどになります。それでもなかなか名前は覚えられませんが。
    2011年02月07日 08:53
  • shuuter

    カトレア・コーネリアは面白い形をしていますね。
    初めからの形でしょうか、それとも園芸品種ですかね。
    気になります。
    2011年02月07日 09:37
  • まねき猫

    シンガポールの国立蘭園を歩いていた時、「長さんだったら蘭の写真を沢山撮られるんじゃないかなぁ~」と思ってしまいました。
    アスコセンダ・アヤコ・フジ(藤あや子)、パラバンドラム・キヨシ・ヒカワ(氷川きよし)の名前がついた蘭もあります(笑)。
    国立蘭園(日本語)のパンフの下にJALのロゴがありましたよ。
    2011年02月07日 09:39
  • たかようじ

    まねき猫さんのコメントで、 シンガポールの
    素晴らしい 蘭園を 思い出しました。
    長さんは 泊まり込まないといけないのではと
    思います。(笑)
    グレープフルーツピンク 名前も 面白いけれど
    花の形に 興味が 湧きます。ほんわかピンクの 
    花弁に 唐突な 毛糸のようなもしゃもしゃした
    リップ。 珍しいですね。 驚きました。
    カトレア・コーネリア 蘭の 女王様のように 
    優雅で、 華麗です。
    2011年02月07日 12:45
  • 庭花

    変わり種の洋ラン・・・と言うか、どれも見応えのある洋ランばかりです。「ほ~」っと思わず声を上げてしまいました(笑)。
    カトレア・コーネリアという洋ランがシンプルですね。私好みです。
    2011年02月07日 16:00
  • 長さん

    菜の花さん、コメントありがとうございます。
    洋ランはバラやクレマチスと並ぶハマリモノのひとつのようですが、一番愛好家が多いのではないでしょうか。しかも専門的かつ深化しているようですね。それも、変化が多いからでしょうね。
    新種を作出すると、登録するのは学名ですから、素人には馴染めない名前ばかりです。
    2011年02月07日 18:35
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    今回投稿分の中では、カトレア・コーネリアが一番オーソドックスな形でしょうか。学名を見ると、頭文字が2つとも大文字ですから、園芸種でしょうね。
    2011年02月07日 18:38
  • 長さん

    まねき猫さん、コメントありがとうございます。
    シンガポールの国立蘭園を見学されましたか。かなり広い敷地に野生のままのような感じで展示してあるようですね。ツアーに組み込まれた場合は30分~1時間程度らしいですから、私には絶対時間が不足します。
    日本の歌手の名前がついた品種というのは面白いですね。
    パンフにJALのロゴがありましたか。制作費を協賛したんでしょうね。今では考えられないことです。
    2011年02月07日 18:43
  • 長さん

    たかようじさん、コメントありがとうございます。
    シンガポールで蘭園をご覧になりましたか。泊まりこんだら怒られるでしょうね(笑)。
    ‘グレープフルーツピンク’、リップのモジャモジャが変わっていますよね。
    カトレア・コーネリアはとても気品を感じる色が良いですね。
    2011年02月07日 18:51
  • 長さん

    庭花さん、コメントありがとうございます。
    洋ランは千差万別、まさに、百花りょう乱という表現が合うほどですね。あまり、変化に飛んでも秋が来ることもあり、カトレア・コーネリアのようにオーソドックスな形、色が私も好みですよ。
    2011年02月07日 18:53
  • 信徳

    今晩は!バイオはサントリーだけでしたか(笑)。交配を重ねての歴史、先人の苦労は大変でしたでしょうね。シンガポールも台湾も暖かい国のランは凄いですね。世界ラン展が日本で行われるように日本も凄いですが。
    2011年02月07日 19:47
  • 寿々木

    変わった蘭の花を見せて頂きました。ボケの花のような咲き方の蘭もあるんですね。
    2011年02月07日 20:09
  • ケン坊

    いろんな花が見られましたね。名前の付け方には何かルールがあるんでしょうか? 天使の髪の毛なんて...
    その写真(ラン)には、ナヌナヌって感じでした。こんな花があるんですね。
    2011年02月07日 20:39
  • 長さん

    信徳さん、コメントありがとうございます。
    洋ランは種類が多過ぎて、バイオ技術を借りるまでもなく、交配の研究には事欠かないようです。
    温かいところで咲く洋ランが、日本では冬に咲くというのも面白いですね。
    世界らん展が日本で行われるのは、それだけ愛好家が多いということでしょうね。
    2011年02月07日 21:16
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    デンドロビウム・スブクローサムを見た瞬間、仰るように、緋ボケが咲いているのかと思いましたよ。
    2011年02月07日 21:17
  • 長さん

    ケン坊さん、コメントありがとうございます。
    洋ランの学名は、最初の単語が属名を表し、2番目以降が種類名となるようです。2番目の単語の頭文字が小文字なら原種、大文字なら交配種というようなルールがあるようですよ。品種名は作出者が好きな名前を登録しているようです。天使の髪の毛も、創り上げたイメージを文字にしたんでしょうね。
    2011年02月07日 21:23
  • 行き当たりばったり

    今晩は。ほんとにランは、どの位種類があるか分かりませんね。品種改良や交配の技術が進んでいるのでしょうか。ランを冬に咲かすというのが、どうも腑に落ちません(笑)。
    2011年02月07日 22:46
  • 長さん

    行き当たりばったりさん、コメントありがとうございます。
    ランの交配は世界的に研究が進んでいるようですよ。
    何故冬に咲くのか調べてみたら、ランは温室栽培が基本なので、カトレア・シンピジューム・デンドロビューム・パフィオペディラムの4大属の花が自然開花する春先が多いからだそうです。
    2011年02月07日 23:05
  • なおさん 

    面白いランが続々登場で、見ていても飽きませんね。色や形の変異がさまざまで、楽しいです。
     ペダルやリップの形をいろいろなものに見立てて名前を付けるというのも楽しいことでしょう。

     もうじき東京ドームの世界らん展の時期になりますが、今年はどんなのが出るかと楽しみにされている方も多いことでしょうね。
    2011年02月08日 04:36
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    洋らん展に行くと、毎回見たことがない品種が出てきて、楽しいですね。
    名付けは作出者の特権ですから、形状や色、家族の名前など、様々なスタイルがあるようです。
    東京ドームでの世界らん展も魅力がありますが、広すぎて…。
    2011年02月08日 07:58
  • shizuo

    洋らん、さすが豪華ですね~。
    長さん、やっぱり花の中では^^。

    本当、変わった咲き方。
    デンドロビウム・スプクローサム。
    デンドロビウムと言えば、あの時の花。
    元気にしていますよ~。
    http://shizuo7f.exblog.jp/13094639/
    2011年02月08日 21:31
  • 長さん

    shizuoさん、コメントありがとうございます。
    色いろある花の中で、豪華さと多種多様さは洋ランが一番でしょうね。
    ホワイトデーに奥様に贈られたのは白いデンドロビウムだったんですね。
    2011年02月08日 22:32

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