今回も第65回JOGA洋らん展で受賞した作品です。
東京都知事賞の、リカステ・チタインパルス‘チョコレート’(Lyc. Chita Impulse 'Chocolate')です。リカステ・チタインパルスはチョコレート、赤、ピンク、セミアルバ、白など色や形の違った様々な花が現出する交配種です。この‘チョコレート’は花弁の裏側が白です。
もう一つ東京都知事賞がありました。世界らん展で日本大賞を2年連続で獲得したことがある、洋ラン界では知らない人がいないという斉藤正博さんの作品で、カトレア‘ヨーコ’(C. 'YOKO' = Morning Glow x prastons)です。斉藤さんが作出した作品には奥様やご家族の名前を入れるようです。スタッフの女性に見送られて、帰りのエレベーターに乗ってきた小柄の方、その斉藤さんに大変良く似ておられました。もしかして…。
左下はNHK出版賞、パフィオペディルム・ツリーオブモト‘ビッグツリー’(Paph. Tree of Motoo 'Big Tree' = Tree of Amanda × Winston Churchill))です。右下は大倉陶園賞、パフィオペディルム・スピセリアナム‘クオン’(Paph. Spicerianum 'Kuon' SM/JOGA)です。
蘭友会賞を受賞したのは、バルボフィラム・ラキシフロラム‘ハニュー’(Bulb. laxiflorum 'Hanyu')です。バルボフィラム属は変わった形の花が多いようです。
JOGA組合長賞の、パフィオペディルム・ウッドワンダー‘シンフォニー’(Paph. Wood Wonder 'Symphony')です。
会期初日(1月28日)のため、別室で撮影中の作品もあり、受賞作のすべてが紹介できたかどうかは不明です。
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